伝統板・第二

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庚子(かのえね、こうし) ② - 夕刻版

2020/02/10 (Mon) 23:24:15

    *伝統板・第二「庚子(かのえね、こうし)」からの継続です。
       → http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7930112


コロナウイルス

       *Web:日経ビジネス(2020年1月29日)より抜粋


(1)「コロナウイルス」って何?

   細胞や細胞膜は持たず、増殖もできない。
   だが、ゲノム情報は持ち、「感染」によって
   他の生物の細胞を利用して自己複製はできる――。

   生物と非生物の間に位置する「ウイルス」と呼ばれる構造体の1種で、
   ウイルス粒子(ビリオン)の外殻膜に当たる「エンベロープ」に、
   太陽のコロナのような形状が見られることからこの名が付いた。

   RNAウイルスに分類される。

   ほかのウイルスと同様に、
   コロナウイルスには細菌に対しては有効な抗生物質も効力を及ぼさない。

(2)人間に感染するコロナウイルスの種類

   人間に感染するコロナウイルスとしては、これまで6種が確認されていた。

  ①うち4種(HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1)は
   いわゆる「風邪」の病原体となる。
   感染しても症状は比較的軽微で済む。

  ②残る2種がSARSの名で知られる
   「重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)」と
   MERSの名で知られる「中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)」。

   感染すると重症の肺炎をもたらす。

   前者は、30を超える国・地域に拡大し、
   疑い例を含む患者は8069人、うち775人が死亡した
    (世界保健機関(WHO)、2003年12月時点)。

   後者は27の国・地域で2494人の感染者が報告され、
   そのうち858人が死亡した(WHO、2019年11月時点)。

  ③新型コロナウイルスは、これらに続く、
   人間に感染することが確認された7つ目のコロナウイルスに当たり、
   国際的には「2019-nCoV」と呼称されている。

(3)なお、上記のエンベロープが脂質であることから
   アルコールや界面活性剤に弱い性質を持つ。

   これが、コロナウイルスに対して消毒や手洗いが有効な理由だ。

  ( https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00030/012900076/ )


・・・

新型肺炎「国内感染拡大、2月が最初の山場」
東京慈恵会医科大学・浦島充佳教授に聞く

          *Web:日本経済新聞(2020/2/10 )より

新型コロナウイルスによる感染者が世界で増えている。
国内で感染が拡大するリスクを専門家はどうとらえるのか。

東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授は
「17日ごろまでに新しい患者が見つかるかどうかに注目したい」と述べ、
2月が最初の山場になるとの見方を示す。見解を聞いた。

(以下略)


           <感謝合掌 令和2年2月10日 頓首再拝>

新型コロナウイルスに関して、参考になるサイト~冷静な判断・対応のために - 伝統

2020/02/12 (Wed) 00:25:37



(1)新型コロナウイルスって怖いの!?(1)―感染報道のウラにビジネスあり

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-1/

(2)新型コロナウイルスって怖いの!?(2)―感染報道のウラで糸を引く存在

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-2/

(3)新型コロナウイルスって怖いの!?(3) ―本当の死因「サイトカイン・ストーム」とは?

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-3/

(4)新型コロナウイルスって怖いの!?(4) ―サイトカインストームを引き起こすもの

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-4/

           <感謝合掌 令和2年2月11日 頓首再拝>

新型肺炎「COVID-19」関連ニュス - 伝統

2020/02/12 (Wed) 09:59:57


新型コロナウイルスによる肺炎が中国から世界に拡大しています。
関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

        *Web:日本経済新聞(2020.02.11)より

   → https://www.nikkei.com/theme/?dw=20012202&n_cid=NMAIL007_20200212_A

(以下は、ニュスの例です)

新型肺炎、一般病床で入院可能に 流行備え厚労省通知

中国、新型肺炎死者1000人超 操業再開で1.6億人移動へ

感染予防のポイントは?

クルーズ船で新たに39人感染 検疫官も

新型肺炎の病名「COVID-19」 WHO発表

中国浙江省からも入国拒否へ 政府、滞在歴ある外国人

チャーター便で帰国の邦人2人感染 再検査で判明

・・・

<関連Web>

新型肺炎感染4.3万人、死者1000人超 マップで見る拡大
 → https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/?n_cid=NMAIL007_20200212_A


           <感謝合掌 令和2年2月12日 頓首再拝>

新型肺炎「COVID-19」の経済への影響 - 伝統

2020/02/13 (Thu) 00:09:04


        *メルマガ「宮崎正弘の国際情勢解題」(2020.02.12)より

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 中国依存度の高い日本企業は地獄を見るかも知れない
  寸断されたサプライチェーン、再構築の展望が拓けてこない
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 日産は中国で生産している部品がストップしたため、日本国内での生産ラインが停まった。
九州のふたつの主力工場でラインが停まり、年間40万台の主力車種がもろに悪影響を被った。

逆にエンジンを中国のサプライチェーンに供給出来なくなったトヨタの、
中国工場のいくつかも生産ラインをとめた。

とくに愛知県のエンジン工場は生産調整に入り、このエンジンが輸出できないと
中国での生産も不可能となる。

トヨタの天津工場、吉林省、四川省、広東省などの工場も、操業不能状態に陥った。
なにしろトヨタ、日産は中国の販売台数が、日本国内より多く、
日本車トータルで中国の販売は五百万台を超えている。その足下が脅かされた。

同様にブリヂストンやマツダも操業再開の目処が立たず、
ドイツ車もフォルクスワーゲンは成都の完成車工場が生産ラインを止めた。
GMもしかり。

自動車部品工場が集中するのは広州、天津、無錫などで、部品が足りない
という悲鳴と同時に「工員が出社しない。いや出社しても仕事がない」という悲鳴である。
 
操業再開などと言っても、社員が出社しない。
生産現場は自宅勤務というわけにはいかない。
生産が中断すれば、販売に影響が出る。
輸出納期には間に合わず、ときに違約金を支払う羽目になる。

自動車ばかりか、アパレルでもレナウン、ユニクロなどは中国での委託生産が多いため、
物流に停滞が生じている。

くわえて中国の税関では人手不足とマスクなど医薬品の輸入集中があって
通関作業に大幅な遅れが出ている。
これも部品供給の遅れに繋がる。泣きっ面に蜂である。

かろうじて一部工場再開をしたのは住友化学、村田製作所、日本精工、ソニーなどだが、
旧正月前のフル生産に遠く及ばず、先行きは真っ暗だという。

サプライチェーンの再構築の展望はなく、視界は霧に閉ざされている。
 
第一、死者数の少ない北京、上海でも人通りがない。
地下鉄はがら空き、あの人が一杯のチャイナは何処へ行ったのか?
 「中国之夢」はやはり蜃気楼だったのか。

 
 ▲コロナウィルス災禍を倒産、契約不履行の「口実」に

このコロナウィルス災禍を「口実」に支払いの遅延、不払い、倒産も表面化した。
このときとばかり「不可抗力」条項を活用して、契約不履行が静かなブーム。

鋼材、アパレル、建材分野がとくに目立ち、2月10日時点で、
有力企業の契約不履行は97社にのぼるという(日本経済新聞、2月11日)。
 
またこれを撤退の口実としてワタミは中国全土の店舗を閉鎖した。
スタバは全土で二千軒が閉鎖したままである。

 サプライチェーンの寸断は日本ばかりか、韓国、台湾の経済をがたがた揺らし、
組み立て工場が稼働するフィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシアに飛び火、
ASEAN諸国全体が大がかりな被害を受けた。

チャイナウィルスの経済直撃弾である。

 韓国では自動車部品の輸入が間に合わなくなって現代自動車の生産ラインがストップ、
なかでも大悲鳴に近いのが台湾の鴻海精密工業だろう。

 ピーク時に百万人、深せんや鄭州に大工場にあるファックスコムはいまでも
70万人を雇用しており、アップルのスマホ組み立てで興隆し、昨年までは昇龍の勢いにあった、
この台湾企業とて米中貿易戦争あおりで景気の先行きに暗雲が立ちはだかっていたが、
コロナウィルス災禍によって操業再開も衛生検査などで計画が遅れ、
輸出の目玉が継続生産できない見通しとなった。

このため1月30日の株式市場で同社株は9・9%のストップ安となったほど。
同日の台湾株式は、なんと198社が一斉にストップ安となった。大暴落と同義である。

震源地である中国の株式市場はどかーんと急落した。
10%のストップ安に至らなかったのは当局が「売るな」「悪質な空売りは犯罪として扱う」
などと投資家に厳命しているためである。
それでも旧正月明けの2月3日の株式は9%の下落ぶりだった。


 同時に資金流出が起こった。
IMFの調べでは284億ドルが中国から海外へずらかり、
時価総額にして4兆ドルが株式市場から消えた。

 株安は日本の株式市場を混乱に陥れ、全面安の展開。
とくに中国の消費者向け化粧品を売ってきた資生堂、コーセー、ファンケル。
そしてマツモトキヨシ、ビックカメラ、ヤマダ電機など投資家が震撼するほどに下落を演じた。

 アジアばかりではない。
欧州でも、中国からの部品供給がとまって、フィアット・クライスラーが生産を停止した。
イタリア北部は工業地帯、ミラノからトリノにかけてフィアットの主力工場がある。
欧州の自動車メーカーで、部品を中国に依存している企業は四社。
いずれも操業再開の展望がなく、欧州市場の自動車販売シェアが塗り変わる可能性もあるという。
 
 
 ▲ブラック・スワンの最悪シナリオに備えよ

 「ブラック・スワン」は長らく「あり得ない鳥」と目され、「考えられない災禍」
という文脈で比喩されたものだった。
実態には豪州で黒い白鳥が見つかり、想定外の現実が起こりうる喩えとして、
市場関係者の用語にもなっていた。
筆者自身、ニュージーランドの公園で、ブラック・スワンを目撃したことがある。
もちろん、写真に撮った。 

 デビット・ルーベンスタイン(カーライル・グループ創業者)は、
「市場におけるブラックスワン」として、

(1)中東などにおける軍事衝突の大規模化。つまり戦争、
(2)日本とアメリカの債務の爆発、
(3)世界的なペンディミック(伝染病)の大流行の三つをあげた。

 しかし、筆者からいえば、これら三つのシナリオは想定内のことでしかなく、
ブラック・スワンの最悪シナリオとは、第一に中国の債務不履行により
世界の債券市場の壊滅的打撃、第二に中国経済の沈没による世界経済の大幅な後退、
そして第三に伝染病を地域に限定させるための中国封じこめが想定されること、
中国は近代化のピッチを突如中断し、世界のお荷物になることである。
 
 インバウンドが激減し観光業界が大不況に突入したが、これは第一段階でしかなく、
次の段階は中国のGDP成長率がマイナスへ転落し、
中国依存のサプライチェーンに巻き込まれてきたアジア諸国の大幅な景気後退。
日本もGDPマイナスに陥没するだろう。
 
 中国から逃げ出したカネは次の投機機会を見いだせずに滞留すれば、
それもまた厄介な問題を生む。

この投機的で流動的な巨額が原油や穀物市場への投機は考えにくいから、
あるいは米国、欧州、日本の不動産市場への投機という、
やけくその投資行動がおこるかも知れない。


 ▲事態がここまで悪化した元凶は中国の情報隠蔽と、
出鱈目な情報しか上に上げない全体主義システムの欠陥である

 またWHOの事務局長が、中国の指示に従って非常事態の宣言を遅らせ、
情報を開示せず、旅行中止はやり過ぎなどと中国よりの発言を続けたため、
とくに日本の対応が致命的に遅れた。

日本は依然として国連信仰の、プリンシパルのない追随国家という印象はぬぐえない。

 現実には中国のガソリン消費が激減し、ひいては原油輸入が20%の落ち込み、
したがって原油市場も20%安の市況となって産油国ばかりか、ロシアが悲鳴を挙げた。

 ロシアは米国同様に中国からのフライト乗り入れを禁止しており、
また海南航空、中国南海航空はロシア人スタッフ百名をいきなり解雇した。

4200キロの国境線にある九つの国門(満州里、スイフェンガ、ウスリー、黒河など)
を封鎖し、出入国を厳格化した。中国からのツアーは全面的に入国禁止である。

このためオーロラ観測で中国人観光客が夥しかったムルマンスクの観光ツアーは八割減。

 労働就労ビザも差し止め、遠くボルガ川流域の学校まで閉鎖措置、
中国との鉄道も事実上輸送を止めている。「開いているのはガスパイプラインだけ」という
(「モスクワニュース」、2月9日)。

 エカテリンブルグヘ赴任した中国領事は「二週間、領事館に留まれ」として、
外務関係の業務もストップ、かくしてロシアも又、米国と同様に
国防第一の措置を取っているのである。

 東京五輪後は確実に経済鈍化と予想されてきた。

ところが、五輪そのものの開催も危ぶまれる今日、最悪のシナリオは五輪中止だが、
死者が千名を超えて収まりが見えない日々、五輪開催の有無も、現実の問題として、
顕著な予兆となってきているではないか。

           <感謝合掌 令和2年2月12日 頓首再拝>

甘すぎる日本の新型肺炎対策とほころび - 伝統

2020/02/13 (Thu) 23:34:55

「日本は甘すぎる」新型肺炎対策に米軍関係者が苦言

        *Web:産経デジタル(2020.2.9)より

今回は新型肺炎への日本の対応に、米軍関係者が苦言を呈する。

新型コロナウイルスが蔓延する湖北省武漢から政府チャーター機で人々が帰国する中、
政府の対応のまずさがあらわになっている。

検査を拒否した帰国者を帰宅させてしまい、用意した施設は個室が足りず、
相部屋になった人の中から感染者が出てしまった。

「あの対応は隔離の定義から外れている。隔離は個々別々が基本中の基本。
日本の政府も行政も隔離の定義が甘すぎる」

感染対策などに詳しい米軍関係者は厳しい一言を発した。

批判されるのも無理はない。

米国も政府チャーター機で武漢から自国民を帰国させたが、そ
の対応は日本とかなり異なっている。

チャーター機は貨物機という報道があったが、
使われたのは米軍が平時から契約している民間の旅客機だという。

米軍には「パトリオット・フライト」というシステムがあり、
平時はいくつかのルートで本国と各国にある米軍基地との間をチャーター機が飛び、
軍人やその家族、貨物などを運んでいる。

日本国内にある米軍基地を南から嘉手納、岩国、横田、三沢と結び、
シアトルへと帰るルートもある。

このチャーター機なら飛ばすのに面倒はなく、費用も米軍機より安くすむ。


チャーター機が到着したのはカリフォルニア州リバーサイド郡にあるマーチ空軍予備役基地だ。
当初はカリフォルニア州アナハイムのオンタリオ国際空港に到着させる案が出たが、
セキュリティーを考慮し軍の基地に着陸させたという。

「基地内の方がセキュリティーが高く、関係ない人間がウロウロすることはない。
基地内なら他者との接触を遮断し、衛生面でも管理できる」


途中、給油のためアラスカ州アンカレッジの空港を中継しているが、
搭乗者はその都度、健康診断などを受けていたという。

防護服を着用した人が彼らを出迎え、
飛行機を降りた後はそのまま基地内にある収容施設に滞在している。

「基地内にいる軍人とは絶対に接触させない。軍人や軍関係者は一切ノータッチだ。
そこはきっちりマニュアル化されている。対応するのはCDC(アメリカ疾病対策センター)。
彼らがすべてをチェックする」

 
日本では帰国時に検査を拒否した人がいると報じられた。
人権などに配慮した結果、検査せず帰宅させたというが、
米国ではこのような対処はあり得ないという。

 
「政府も行政もなっていない。米国は飛行機を降りた後、そのまま家に帰すことはない。
体調が悪くても自己申告しないやつもいるからだ。
アメリカは広いから、1回外に出してしまえば取り返しがつかなくなる。

だから発症していない人でも最低2週間は隔離する。
抵抗力が強い人も弱い人もいる。
発症するかどうか見極めるには、それぐらいの期間が必要だ」


 日本では第1便帰国者に千葉県勝浦にあるホテルが用意されたが、
収容施設を巡って地域や学校などで様々な差別が生じていると聞く。


「施設を提供したのはいいが、風評被害などその後はどうするのか。
関係者のメンタル的な問題やPTSDの可能性もある。
そういうリスクまで日本政府は考えたのかどうか」

 
基地内に収容施設を置けば、後日発生するだろうこの手のリスクは回避できる。

日本ではチャーター機の旅費8万円を個人負担することが報じられて世論が騒ぎ、
結果的に首相が国側が負担すると発言したが、
米国では搭乗者にエコノミーのチケット代を請求するのが当然だという。

 
「日本人は甘えている。彼らは中国に勝手に行ったんだ、
会社なら営利目的で行っており、費用は会社が負担する。
旅行客は遊びに行っただけだ。
彼らは政府や軍からの命令で武漢にいたわけではない。自費負担は当然だ」


米国務省は1月30日、中国への警戒レベルを引き上げ、渡航を禁止し、
過去2週間以内に中国渡航歴がある外国人の入国を一時的に禁止した。
ロシアは中国との国境を閉鎖した。

だが日本はまだ中国からの観光客を受け入れている。

「中国からの観光客はストップするのが当然だ。人権や経済損失の問題ではなく、
Welcome Japanなどと言っている場合でもない。否応なしにGo Homeなんだよ。
もし米国民だったら、自国へ帰れと言われても誰も文句は言わないだろう」

各国で感染者が増えているが、思ったより感染者が少ない国もある。
例えばインドやネパール、カンボジアだ。2月6日現在、インドの感染者は3名、
ネパールもカンボジアも感染者は1名だ。

「衛生面で問題を抱えている国は、たとえ感染者がいても把握できない。
アジア圏の感染者数はその国の衛生レベルの高さに比例している。

ここにきて中国で感染者や死者が急増しているのは、
もともと衛生面の意識もレベルも低いことが大きな要因だ」

 
医療のレベルや衛生面での意識が高い日本で、
新型肺炎が中国のように猛威をふるい死者が増えることはないだろう
と米軍関係者は語る。だが彼はこうも示唆した。


「日本は米国と違い人口密度が高い国だ。
感染が広がってしまうと、その確率は高くなる。
感染拡大、パンデミック対策に必要なのは最悪のケースを想定することで、
段階的に警戒レベルを上げるような計画ではない」

   (http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/200209/plt20020909310002-n1.html

・・・

関連Web:伊勢ー白山 道(2020-02-13 )
      水面下で起こっていることは、水面下のままで無事に解決して欲しい
      → https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/b3ef90ca54b23e113e3a0aaaa9831e27

・・・

国内感染が進行中?

(1)千葉で20代男性の感染確認
   共同通信 / 2020年2月13日 21時30分
   https://news.infoseek.co.jp/topics/kyodo_kd-newspack-2020021301002090/

(2)和歌山の日本人医師感染=50代男性、新型コロナウイルスに
   時事通信 / 2020年2月13日 19時51分
   https://news.infoseek.co.jp/topics/200213jijiX836/


(3)日本人タクシー運転手感染=都内在住、新型肺炎―厚労省
   時事通信 / 2020年2月13日 18時36分
   https://news.infoseek.co.jp/topics/200213jijiX828/

   「中国人らしき客乗せた」とタクシー運転手
   共同通信 / 2020年2月13日 19時29分
   https://news.infoseek.co.jp/topics/kyodo_kd-newspack-2020021301001945/

(4)神奈川の80代女性死亡=新型ウイルスで初―「国内感染の可能性」・厚労省
   https://news.infoseek.co.jp/topics/200213jijiX858/

   死亡女性とタクシー運転手は親族
   共同通信 / 2020年2月13日 23時4分
   https://news.infoseek.co.jp/topics/kyodo_kd-newspack-2020021301002126/

   神奈川県で亡くなった80代女性は、感染が確認された70代タクシー運転手の義理の母
   ~今のところこの2人に接点があったかなどについてはわかっていない。
   https://news.yahoo.co.jp/pickup/6351131

           <感謝合掌 令和2年2月13日 頓首再拝>

新型肺炎、水面下で拡大の恐れ 見えない感染ルート - 伝統

2020/02/15 (Sat) 00:38:48


         *Web:日本経済新聞(2020/2/14)より


厚生労働省によると、神奈川県の80代女性は1月22日に倦怠(けんたい)感を訴え、
2月1日には肺炎の診断を受けて入院した。当初は抗生剤治療を受けており、
細菌性の肺炎などを疑われていたとみられる。

だが呼吸の状態が悪化し、6日に別の医療機関に転院。
医療機器を使って呼吸を補助する治療が始まった。ウイルス検査の実施は12日で、
陽性の結果が出たのは13日の死亡後だった。

横浜沖で検疫中のクルーズ船の乗員乗客を除くと、
国内では12日までに29人の感染者が確認されていた。

多くは湖北省滞在歴があり、他の人も渡航者や新型肺炎の患者と接点があった。

このため厚労省は類推される感染ルートの周辺者の健康観察を続けることで
ウイルスの封じ込めをしようとしていた。


だが13日発表の感染例では、死亡した女性や義理の息子のタクシー運転手、
和歌山県の医師についてこうした感染ルートは類推できていない。

都によると、タクシー運転手は新型ウイルスの潜伏期間とされる14日間で
「外国人は乗せていない」と話しているという。

今回、感染を確認できたのは、
厚労省が医療機関に報告を求める基準を拡大したことが関係している可能性がある。

同省は湖北省などの感染地域とつながりがあることを報告条件にしているが、
7日には基準に縛られない「柔軟な検査」を求める通知を出していた。


聖路加国際大大学院の遠藤弘良・公衆衛生学研究科長は
「水面下で感染が広がっているとしても不思議ではない」と指摘。

「現場の負担に配慮しながら、速やかに全国レベルで検査態勢を強化する必要がある」と話す。

感染ルートが見えない事例が続けば封じ込めは困難となり、
重症者の治療に重点を置くなど、対策の転換を求められる可能性もある。

  ( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55610720T10C20A2EA2000/ )

・・・

新たに8人感染 北海道・愛知・沖縄…ルート確認急ぐ

     *Web:朝日新聞(2020年2月14日 23時26分)

新型コロナウイルスの国内での感染者が14日、新たに8人確認された。
東京都2人、北海道、神奈川、愛知、和歌山、沖縄各県で各1人、
そして中国・武漢からチャーター機(第3便)での帰国者。

北海道と和歌山は症状が重いという。
国内で感染が広がっており、各道都県などで行動歴などを調べている。
大型クルーズ船の乗客乗員も含め、国内で確認された感染者は計259人となった。

 (https://www.asahi.com/articles/ASN2G6JMHN2GULBJ015.html )

           <感謝合掌 令和2年2月14日 頓首再拝>

SARS克服時の教訓と予防策 - 伝統

2020/02/15 (Sat) 01:41:41

       *Web:現代ビジネス(2020.02.14)より抜粋
            ~呼吸器ウイルス感染症の大御所・根路銘(ねろめ)国昭氏

(1)ウイルスはこうやって生物の中に潜み、何らかの意志をもって
   自らの生き残り策を考えているとしか思えない。

   私たちは、数十億年の進化の歴史を辿ってきたウイルスのことを、
   まだほんの一部しか理解していないんです。

(2)インフルエンザウイルスが横綱なら、新型コロナウイルスはせいぜい関脇だ──。

(3)感染者の閉じ込めはウイルス培養と同じだ。
   武漢では、閉鎖した病院が爆発的な感染の元になった。

(4)病院では、院内感染を防ぐためにどういう対処をすべきだった? 
 
   病院の窓を全部開け放ち、扇風機でも使って室内の空気を外に排出し、
   ウイルスを追い出せばよかった。

   窓を開けて「鬼は外!」が最良の方策だったんです。

   空気中に長時間浮遊し「空気感染」するインフルエンザウイルスと違い、
   コロナウイルスは「飛沫核感染」しかしない。
   しかもコロナウイルスは、空気中で1~2メートルも飛べば死滅します。

(5)2003年、SARSが大きな流行を見せたベトナム・ハノイの病院では、
   病院の窓という窓を開け放ち、扇風機で室内の空気を外へ送り出し、
   SARSウイルスを空へ放つという思い切った方策をとりました。

   これによりベトナムは流行終結宣言を出せたんです。
   実に敬服すべき措置でした。

   この意外だが思い切ったコロナウイルスとの戦い方は、
   2004年2月、重要な教訓として米国の国立生物工学情報センターに記録されました。

   それには、SARSを克服できなかったA病院と克服したB病院の対応の違いとして、
   「A病院は空調のある狭い病室に感染者を閉じ込めていたが、
   B病院のSARS隔離病棟は高い天井と天井扇風機を備えた大きく広々とした部屋で、
   通風のために窓を大きく開いておくよう指示をしていた」と記録しているんです。

(6)クルーズ船は窓を開け放つべきだ。

(7)ウイルスの多くは、外殻(エンベロープ)に覆われたボール状で、
   外側にトゲ(スパイクタンパク質)をたくさん備えています。

   コロナウイルスでは、トゲのタンパク質が健康な細胞の表面の
   受容体(レセプター)にとりつき、そこから細胞内に侵入します。

   ひとたび侵入したあとは、増殖するためRNA(生命設計図)を駆使して
   細胞内の材料で自らのコ〇ーを大量に生産、
   それらが細胞の外に出てさらなる増殖へと拡大を続けます。

   *〇:ピ

   ところがコロナウイルスの「トゲ」は脆弱で、空気中では脱げてしまうんですよ。

   そのため、咳や痰で排出した飛沫に含まれるコロナウイルスは、
   1メートルも飛べば死滅してしまうわけです。

   あのトゲは、ウイルスが備える攻撃用の武器ですが、
   コロナウイルスではとても壊れやすい。

   私が、ベトナムのB病院の教訓に学び、
   「空気中に出たウイルスは窓を開け放って外へ追い出せ」と言っているのは、
   そういう敵の弱点をつけということです。

   クルーズ船も窓をできるだけ開けることですよ。

(8)室内で、空気中に出たウイルスを殺す方法は? 

   コロナウイルスは壊れやすいので、1%の界面活性剤を噴霧するだけで殺せます。
   特別な消毒剤がなくても、水にごくごくわずかな家庭用の洗剤や石けんを
   溶かしたものを使うのでも効果があります。

   また手洗いでは、水だけで洗うのでは十分ではないので、石けんを使うことです。
   石けんはウイルスを作っている膜を溶かしますから。

   また、飛沫核感染はしますが、
   コロナウイルスは感染力が強いインフルエンザウイルスよりは御しやすいので、
   感染者、肺炎発症者に近づく時はマスクをするなどを心がければ、いずれ終息します。

(9)感染拡大はいつまで続きますか? 

   テレビで4月、5月にさらに感染が広がるおそれがある
   と発言している人がいて唖然としました。

   コロナウイルスは気温が上がると生きていけないんです。
   もともと冬の寒い季節に活発になる風邪のウイルスなので、
   2月末から3月に入れば自然に終息すると私は見ています。

   正しい知恵と対処法をもって向き合あえば、あと1ヵ月で終息するはずです。

   恐怖を煽りたてることをやめ、落ち着いて対処してほしいと願うばかりです。

(10)沖縄自生植物がウイルスを殺菌する

   センダンはインドでは薬用植物「ニーム」としてよく知られている植物ですが、
   沖縄には多く自生しています。

   長年にわたりインフルエンザウイルスと戦ってきましたが、
   感染拡大のためとはいえ、感染した鳥や動物を何万と殺傷する方法はしのびない。

   そんなことをせずにすむ効果的なウイルス殺菌方法はないかと、
   故郷の沖縄に戻ってから研究所を創立、探ってきて到達したのが
   センダンによる予防、殺菌方法です。

   センダンは、外殻(エンベロープ)を持つウイルスが
   健康な細胞に吸着する時に働くHA(ヘマルグリチニン)と、
   細胞内で増殖したウイルスが殻の外に出て離脱すると時に働く
   NA(ノイラミニダーゼ)という両方のタンパク質を切断する機能があることを
   解明できました。

   そのため、同じ外殻を持ち、HAやNAを持つSARSウイルスや
   コロナウイルスの消毒液としても利用できるのでは、と考えています。

   (https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200214-00070375-gendaibiz-sctch )

           <感謝合掌 令和2年2月15日 頓首再拝>

アビガン - 伝統

2020/02/16 (Sun) 00:17:58


  *購読者数日本一(まぐまぐ総合第1位)
   お金儲け2.0著者の川島和正メルマガ (2020年02月12日 ) より

■■コラム 実は日本は発禁ウイルス特効薬を持っている


多くの日本人は、武漢肺炎について
日本人なら大丈夫とか
日本の医療なら大丈夫とか
根拠のない自信を持っていました。

また回復した若い人にフォーカスして
若い人なら大丈夫と思っていました。


しかし、今朝のニュースで
複数の患者が重篤化していることが報じられ
やはり日本なら大丈夫という
わけではないことがわかってきました。

それから、中国では
最初に死んだ人が高齢や病気持ちだっただけで
最近は若い人で死ぬ例も増えてきました。

武漢肺炎を12月に警告した英雄ドクターも
この人は死なせちゃいけないという
周りの必死のサポートがあったでしょうに
34歳で亡くなってしまいました。


そんなわけで、お先真っ暗のようなのですが
実は日本にはエボラ出血熱でも
感染6日目までなら100%治せる
最強の抗ウイルス薬を持っています。

富山大学医学部と富山化学工業が開発した
アビガンという薬で
現在は厚生労働大臣の要請を受けて
製造を開始するという
特殊な承認状態になっています。

動物実験で胎児に対する催奇形性が
認められたものの
効果は絶大であるため
このような状態になっているのです。

このアビガンはインフルエンザと
エボラ出血熱に効くとわかっていますが
西ナイル熱ウイルス、黄熱ウイルス
そしてコロナウイルスにも
効くと言われています。


というわけで、日本政府の余裕の対応は
この秘密兵器があるからなのかもしれません。

もっと感染が広がり
重篤例や死亡例が増えたら
解禁されて使われるようになることでしょう。

ただ、なかなか使われないかもしれないですし
いざ試してみたら効かないなんてことも
あり得ますので、まずは感染しないことを
一番に気をつけて行動すべきですね。

★アビガン開発者白木教授がミヤネ屋出演
http://7hk.jp/abigan.html

・・・
<参考>

医療用医薬品 : アビガン
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00066852


アビガン錠に関する情報
富士フィルム 富山化学株式会社
http://fftc.fujifilm.co.jp/med/abigan/index.html


【厚労省】抗インフル薬「アビガン」、大臣要請なしで製造可に
2017年03月08日 (水)
https://www.yakuji.co.jp/entry56808.html


新型コロナに対する臨床試験を全調査、ゾフルーザやアビガンの成分活用
2月4日にアップデート、既存のHIV薬やインフル薬を相次ぎ転用
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/02/04/06513/

・・・


アビガンの臨床では、Web上に次の情報があります。

   「アビガン(ファビピラビル)」は、エボラウイルス(インフルエンザウイルスと
   同じRNA型ウイルス)の増殖(複製)を抑えますが、
   エボラウイルスそのものを消す訳ではありません。

   病気そのものを治すのは、あくまで人間の免疫機能によるものです。
   免疫機能が効くまでの、いわば時間稼ぎのようなものです。



このことから、アビガンがウイルス特効薬になり得るかは不明なのかも知れません。

最終的にウイルスに対抗するには、
人間自身の免疫機能を強化することが重要になります。 (伝統)

           <感謝合掌 令和2年2月15日 頓首再拝>

世界に蔓延していく武漢ウイルス - 伝統

2020/02/16 (Sun) 11:17:49


        *Web:田中宇の国際ニュース解説(2020.02.15)より抜粋

(1)2月14日は、世界的に武漢ウイルスの蔓延が悪化の方向に大転換した日だった。


(2)****が、他の地域を見捨てても北京(と上海?)だけは絶対に守る政策を
   とりはじめたことは、それだけ****が国内のウイルス蔓延に手こずり、苦戦し、
   追い詰められていることを示している。


(3)今になってわかったのは、
   米国が1月末に早々と中国との人的交流を断ったのは正しい政策であり、

   ****の要求を受け入れて中国との人的交流を止めなかった日本など
   媚中諸国の方が決定的に間違っていたということだ。


(4)****はこれまで、発表数字のごまかしを全く認めてこなかったが、
   それがここにきて突然、ごまかしを認め、被害がもっと拡大しそうなことを認め始めた。


(5)武漢ウイルスは未発症の感染者から他人に感染するので、
   発症者だけを目の敵にするのは意味が薄い。

   発症者の強制収容は人権侵害なので欧米や日本でやるのは無理だが、
   一党****の中国ならやれる。しかし効果は薄い。


(6)中国は今、経済の70-80%が止まっている。大幅なマイナス成長だ。
   世界の株価上昇は全く頓珍漢だ。
   米連銀や中国人民銀行が市場に資金を注入し、株価上昇を演出している。

   通販の世界的大手である中国のアリババは2月14日、
   中国と世界の金融市場のブラックスワン(驚くべき大暴落)が起きそうだと警告した。


(7)米国では2月14日、米政府のウイルス対策担当部署であるCDC(疾病予防管理センター)
   の所長(Robert Redfield)が

   「米国は今、新型ウイルスの国内での蔓延を必死で封じ込めている段階だが、
    ウイルスが米国内に感染拡大の根を下ろしてしまった可能性もある。
    ウイルスは米国でも蔓延し、感染問題は今年じゅうに終わらず、
    来年まで続くかもしれない」

   と警告した。

   米政府は、全米の11か所の米軍基地内の既存施設をウイルス感染者の隔離用に用意し、
   感染者の拡大に備えている。

   米国ではまだ15人の感染者しか出ていないが、今後は感染者がかなり増えるかもしれない
   とCDCは考えている。

   米軍も、感染が急拡大した場合の対応策を発表した。
   米国は、中国からの武漢ウイルスの流入に対して世界で最も厳しい措置をとってきた国の一つだ。

   世界で最も優秀だと喧伝されるCDCの長官が「来年まで続くかもしれない」と言っている。

   これが一番正しい予測だと考えるのが自然だ。

   中国でのここ数日の事態の悪化を見ても、簡単に終息しないことがわかる。
   早めに終息したらありがたいが、そうならない可能性がかなり高いと、
   全人類が肝に銘じるべきだ。長く厳しい戦いが続く。

   驚くほど多くの人が発症し、死者も多く出る。私自身も含まれる可能性がかなりある。
   こうした予測が大外れになって私がネットで嘲笑されることを祈る。


(8)日本やシンガポールの事態は急速に悪化しているので、
   CDCが入国規制の拡大を検討するのは自然だ。

   規制拡大が実施されると、日本人は米国に行けなくなる。
   日本にとって経済的、政治的に大打撃だ。

   日本は、ウイルス対策の初動が媚中的で甘すぎたため、
   唯一絶対の同盟国・従属先だった大好きな米国から入国禁止の縁切りをされてしまう。
   日米同盟の行く末として象徴的だ。


   (http://tanakanews.com/200215virus.htm )

・・・

<参照>
Web:伊勢ー白山 道(2020-02-15 )
     「空気に感謝する気持ちが大切です」
     https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/8d88b088d49095fa3a36b1b19b1ef20e

           <感謝合掌 令和2年2月16日 頓首再拝>

予備自衛官が招集される - 伝統

2020/02/16 (Sun) 23:49:52

  *購読者数日本一(まぐまぐ総合第1位)
   お金儲け2.0著者の川島和正メルマガ (2020年02月14日 ) より


■■コラム 既に人手不足で予備自衛官が招集される


昨日、河野太郎防衛大臣が
新型コロナウイルス対応のため、予備自衛官を招集しました。

多くの国民にとってコロナウイルス問題は
まだ始まったばかりというイメージなのに
現役自衛官だけでは人手不足ということで予備自衛官を招集したのです。


これが意味するところは
報道こそされていないものの
今の時点ですでにパンク間際で
このあとは病院に人が溢れかえり
ろくに治療も受けられなくなるということです。


日本人は武漢の病院ニュースを見て
あれは酷い環境だと批判していましたが
東京や大阪も同じようになるのです。

日本においては、ベッドが空いていて医療スタッフに余裕があれば
いい医療を受けられるかもしれませんが
ドクター1人に1000人の患者が押し寄せたら
さすがに対応不能なのです。


というわけで、今日本で感染すると本当に酷い目にあいますので
引きこもって暮らして、買い物だけは防毒マスクでもつけて
行くことをお勧めします。

もはや避難するときに
公共交通機関を使うのもリスクになってしまいましたので
ウイルス蔓延社会で
引きこもって暮らすしかないですね。

・・・

<関連Web>
新型ウイルス 医療支援で予備自衛官招集

       *Web:NHK(2020年2月13日)より

新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向けた医療支援のため、
防衛省は有事などの際に任務に当たる予備自衛官を招集することを決めました。

新型コロナウイルスへの対応をめぐっては、
集団感染が確認されたクルーズ船で80歳以上の高齢者で持病がある人などについて
ウイルス検査で陰性だった場合、14日以降、下船できるようにすることが決まるなど、
医療支援のニーズが高まることが見込まれています。


こうした状況を踏まえ、防衛省は医療支援の態勢を強化するため、
医師や看護師など専門技能を持つ予備自衛官を招集することを決めました。

予備自衛官はふだんは別の仕事をしながら大規模災害や有事などの際に招集されて
後方支援などの任務に当たるとされていて、今回は最大で50人程度を招集するということです。


招集された予備自衛官は主に下船した人たちの受け入れ先で
医療支援に当たることが想定されているということです。

また防衛省はクルーズ船で医療支援に当たる医官や看護官などの態勢を
10人余りから30人余りに増やし、検査などの対応に当たるということです。

    ( https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200213/k10012284501000.html )

           <感謝合掌 令和2年2月16日 頓首再拝>

新型肺炎 「感染拡大」前提に対策 政府、専門家会議受け - 伝統

2020/02/17 (Mon) 12:27:52


        *Web:毎日新聞(2020.02.16)より

新型コロナウイルス感染症への対応で、政府は16日に初めて開いた専門家会議の議論を踏まえ、
感染経路がたどれない患者が国内各地で出ることを前提とした対策にかじを切った。

加藤勝信厚生労働相は「これから考えないといけないのは、
重症化や死亡する事例を出さないことだ」と話す。


   【動画で解説】新型ウイルス「見えない感染」との闘い
    https://mainichi.jp/articles/20200206/k00/00m/040/272000c?inb=ys


◇国立感染症研所長「感染を止めるのが難しい」

「国内発生の早期というのが共通認識。SARS(重症急性呼吸器症候群)、
MERS(中東呼吸器症候群)に比べると、無症状や潜伏期の患者からの感染があり、
感染を止めるのが難しい」。

専門家会議後に記者会見した座長の脇田隆字・国立感染症研究所所長は、現状をこう解説した。

 

13日に国内初の死亡を含め渡航歴のない患者の感染確認が相次ぎ、
政府は水際対策を維持しつつ、各地での患者発生に備えた体制作りを急いでいる。

陰圧室などがある感染症病床以外の一般病床でも入院を認め、
中国湖北省との接点がない人も幅広くウイルス検査ができるようにする。

帰国者・接触者外来も全国800カ所程度に増設する。
治療効果が報告されている抗HIV(エイズウイルス)薬の使用を臨床治験として支援したり、
症例を検証する専門家チームを設置したりと、治療法の開発にも力を入れる。

 
厚労省の一連の対策は、新型インフルエンザが流行した2009年、
国内患者の初確認から約半月後に政府がまとめた「運用指針」の内容と共通点が多い。

 
運用指針は、それまで対策の下敷きとしてきた新型インフルエンザの行動計画が
強毒性の疾患を想定していたため、実態に合うよう作り替えたものだ。

当時は発生状況に地域差があったことを受け、患者数で地域を2分類。
患者が少ない地域では「症状を訴える人は相談センターに電話した上で発熱外来を受診する」
「疑いのあるケースを全例検査する」としており、新型肺炎を巡る現状に近い。

だが、この指針も夏にかけ流行が拡大したことで変更を余儀なくされた。
6月中旬は分類を廃して全国一律で「軽症者は自宅待機」とし、
7月下旬には感染者の全数把握をやめ集団感染が出た時のみ国に報告を求めるようにした。

季節性インフルエンザと性質が大きく変わらないとの知見が集まったことも背景にある。

 
今回も新型肺炎の感染が広がれば、医療機関や保健所がパンクしないよう、
軽症者の自宅待機や全例検査の中止など対策が切り替わる可能性がある。

最優先すべきは重症者への適切な治療体制の確保で、
国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長は、
16日のNHK討論番組で「助けることに人手を割くという意味で、
軽い患者を診るところを決めるなど(医療機関の)分業も必要ではないか」と話した。

 
一方、個々の取り組みも引き続き重要だ
。脇田氏は「国民全員が協力して感染のまん延を抑える行動が必要だ」と強調。

テレワークの促進や時差出勤、人混みを避ける行動、
不要不急の集まりの自粛検討なども呼び掛けた。


◇頻繁な手洗い、せきエチケットを

既に市中で広がっている可能性もある今回の新型肺炎は、
どの程度怖がるべきで、日常生活で感染を予防するにはどうしたらよいのか。

重症化したり死亡したりするリスクは、
重症化する他のコロナウイルス感染症よりも低いとみられる。

世界保健機関(WHO)によると、2月10日時点の暫定的な致死率は約2%で、
2002~03年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の約10%、
12年に確認された中東呼吸器症候群(MERS)の約35%を下回った。

ただし高齢者や糖尿病、心臓病などの持病がある人は重症化しやすい傾向がある。

 
今回の新型コロナウイルスは、
感染者のせきやくしゃみ、鼻水や唾液の飛沫(ひまつ)によって広がる。

さまざまな場所に触れる手には、特にウイルスが付着しやすい。

WHOがウェブサイトで紹介している予防法によると、
まず推奨されるのはせっけんと水による頻繁な手洗い。

明らかに汚れているのでなければアルコールによる消毒も有効で、
目や鼻、口にできる限り手で触れないことも重要だとしている。

自分が感染している場合に備え、せきやくしゃみをする時は、
手ではなく、腕かティッシュペーパーで口と鼻を覆い、
使ったティッシュはすぐに蓋(ふた)付きのごみ箱に捨てる。

感染者の近くでは、呼吸とともにウイルスを取り込んでしまう恐れがあり、
周囲の人とは少なくとも1メートルの間隔を保つのが望ましい、としている。

 
犬や猫のようなペットから感染したという報告は現時点ではない。

 
マスクについては「予防を保証するものではない」として、
自分に感染の疑いがあったり、感染しているかもしれない人を
世話したりする時のみ使うよう推奨。

不必要な消費や誤用を防ぐための「理性的な使用」を呼びかけている。

 
◇妊娠中の感染「早産や流産の恐れ」

日本産科婦人科学会は、妊産婦が感染した場合の注意点を公表した。
SARSなど過去の事例から、妊婦から胎児にウイルスがうつることはなく、
妊娠初期に新型ウイルスに感染しても「胎児が奇形となるリスクは考えにくい」と指摘した。

産後に感染が判明した場合には個室で隔離し、
熱が下がっても3日間程度は授乳を控えるよう求めている。

一方、妊娠中は免疫機能が低下し呼吸器感染症が重症化しやすく、
早産や流産を引き起こす恐れがあると指摘。
手洗いや消毒など予防対策の徹底を呼びかけている。


◇新型コロナウイルス感染症の受診・相談の考え方

▽風邪の症状を感じたら、まず自宅で療養

▽症状が長く続く場合、あるいは強いだるさや発熱、呼吸器症状が出てきた場合、
 軽症者は外来受診の前に「帰国者・接触者相談センター」に相談を

▽診療の重点は肺炎患者の管理

▽高齢者や基礎疾患(糖尿病、心不全、透析治療中、抗がん剤使用中など)のある人は、
 早めにウイルス検査を受けてもらう

▽テレワークや時差出勤など人混みを避ける行動を推奨

 

◇厚生労働省が示した新型コロナウイルスの特徴

・感染経路は飛沫(ひまつ)感染と接触感染

・一部の患者に強い感染力を持つ可能性がある

・無症状の病原体保有者がいる

・無症状または軽症の人が多い

・発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、
 強いだるさ(倦怠(けんたい)感)を訴える人が多い

・高齢者や基礎疾患を持つ人は重篤になる可能性が高い

・対症療法が中心で、特別な治療法はない

 (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200216-00000049-mai-soci )

           <感謝合掌 令和2年2月17日 頓首再拝>

新型コロナウイルスに関して、参考になるサイト~冷静な判断・対応のために - 伝統

2020/02/18 (Tue) 23:58:25


(1)新型コロナウイルスって怖いの!?(1)―感染報道のウラにビジネスあり

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-1/

(2)新型コロナウイルスって怖いの!?(2)―感染報道のウラで糸を引く存在

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-2/

(3)新型コロナウイルスって怖いの!?(3) ―本当の死因「サイトカイン・ストーム」とは?

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-3/

(4)新型コロナウイルスって怖いの!?(4) ―サイトカインストームを引き起こすもの

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-4/

   ((1)~(4)については、本スレッド内2020/02/12 (Wed) で紹介しておりますが、
    再度の紹介です)


(5)新型コロナウイルスって怖いの!?(5) ―サイトカインストーム死因説に否定的な医学界

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-5/

(6)新型コロナウイルスって怖いの!?(0)

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-0/

(7)新型コロナウイルスって怖いの!?(6)―バイオテロの可能性

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-6/

(8)新型コロナウイルスって怖いの!?(7)―バイオテロの目的から考える

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-7/

(9)新型コロナウイルスって怖いの!?(8)―肝心のウイルスの危険性は?

   → http://www.thinker-family-health.com/novel-coronavirus-8/

(10)ウイルス感染をどう防ぐ ~理に適った感染症対策とは?

   → http://www.thinker-family-health.com/infection/

・・・

<参照Web>新型肺炎では、サイトカインに注意
       伊勢ー白山 道 (2020-02-17 )
       https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/88e0b792487e3bd29ececf9db1570b95

           <感謝合掌 令和2年2月17日 頓首再拝>

死者1万人超「米国インフル猛威」は新型コロナかもしれない - 伝統

2020/02/19 (Wed) 00:00:23


       *PRESIDENT Online (2020/02/17)より

米国で季節性インフルエンザが猛威をふるい、
患者は2600万人以上、死者は約1万4000人にのぼっている。

だが、一連の情報を発表してきた米疾病対策センター(CDC)が
「インフル症状だった人に新型コロナウイルス検査をする」と発表した。

麻酔科医の筒井冨美氏は、
「インフル患者とされた人の中に、相当数の新型コロナ患者がいる恐れがある」という――。


世界的に新型コロナウイルス関連のニュースが相次ぐ中、2月14日、
筆者たち医師にとって極めて気になるニュースが飛び込んできた。

それは、米当局が「インフルエンザに似た症状が確認された患者に対し、
新型コロナウイルス検査を開始する」というものである。

筆者は早速、記事のソースである
CDC(Centers for Disease Control and Prevention米疾病対策センター)ホームページを確認した。

CDCとは、米国で感染症対策の司令塔となる国立総合研究所である。
感染症対策としてはWHO(World health organization世界保健機構)と並ぶ、
世界的に信頼できる組織として医療界では扱われている。

そのCDCが記者会見(2月14日)で、「新型コロナの検査対象を大幅に見直す」
という発表をしたのだ。

日本国内ではそれほど大きく報道されていないが、これはとても重要な意味がある。


《米疾病対策センターが「方針転換した」コワい意味》

CDCのウェブページによると、新型コロナウイルスとは「中国発祥の新規感染症」と
扱われており、2月上旬まで検査対象は「『中国への旅行者、旅行者と濃厚接触者』
『発熱もしくは呼吸器症状がある人』の双方の条件を満たす」であり、
2月14日時点での米国内患者数は443人検査したうち15人だった。


しかしながら、新型コロナは「ウイルスに感染しても無症状期がある」
「無症状患者でも感染力がある」と判明しつつある。

そのため、CDCセンター長は次のように宣言した。

「ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、ニューヨークの
5大都市における公衆衛生検査機関で、既存のインフルエンザ監視システムと協力して、
インフルエンザに似た症状を示した患者に対しても、新型コロナ検査を開始する」

つまり、大量検査体制の確立もあって、
CDCは「中国に無関係でも呼吸器症状があれば検査を行う」と方針転換したわけだ。


《インフル死者1万4000人中どれくらいの新型コロナ感染者がいるのか》

すでに報道されているように米国内では2019‐20年の冬、
季節性インフルエンザが猛威をふるっている。

CDCによれば「患者数2600万人以上、入院者約25万人、死者約1万4000人」と推定されている。

米国は日本のような皆保険ではなく、医療機関の受診には高い費用が伴う。
「風邪で外来受診すると5万円」レベルの自己負担が一般的であるため、
一般庶民は風邪をひくと「たぶんインフルだな、流行っているし」と
自己判断で自宅療養するケースが多い。

また、職場も「病院受診や診断書は不要、自己申告で病休可能」が主流である。

よって、「2600万人のインフルエンザ患者」という統計の大部分は、
症状のみで判断されている。

症状(特に初期)だけではインフルエンザと新型コロナの区別は困難だ。

インフルエンザの迅速検査キットは簡便性があるが正確性には限界があり、
自己申告の“インフルエンザ”患者は簡易検査すらされていない可能性が高い。

そして、今回の検査方針転換によって、
今までの統計上“インフルエンザ”と扱われてきた患者の中に、
相当数の新型コロナ患者が含まれていたことが判明する可能性がある。


《米国ではすでに「新型コロナが流行していた」のか?》

その結果次第では「米国では今冬インフルエンザが大流行」と報道されていた感染症の実態は、
「実は新型コロナが以前から流行していた」と覆るかもしれない。

2月15日に「名古屋市の日本人夫婦がハワイ旅行の後、新型コロナ感染」が判明しているが、
これをその米国での流行のサインではないか、ととらえる日本人医師さえいる。


日本の新型コロナ対策は、ここへきてようやく「市中感染」を前提としたものに
移りつつあるが、これまでは「ダイヤモンド・プリンセス号の停留」や
「中国航路の減便」など、「対中国の水際対策」が中心だった。


今後もし、米国で広範囲の感染が確認された場合、
「中国関係者のみ排除しても意味がない」ことはますます明白なものとなるだろう。

実際、2月15日には、和歌山の医療機関で5人の新型コロナ集団感染が報告されている。
これも中国とは無関係で感染ルートが今のところ不明である。

「潜伏期や無症状患者を考えると、日本国内でも新型コロナの大量検査体制が確立されたら、
中国とは無関係な感染者が多数検出されるはず」と考える医師は多く、筆者もその一人である。


《アメリカの新型コロナ「感染爆発」なら日本人はどう対処すべきか》

このCDCの調査結果によっては、日本の防疫体制も「水際対策」から
「すでに国内に存在する感染症との闘い」へと、根本的な変更を余儀なくされそうである。

厚労省の対応はより早急なものが求められるようになる。


後手後手の感が否めない日本の新型コロナ対策だが、
個人としてはどのように防衛すればいいのか。

仮に中国だけでなく、アメリカでも新型コロナ感染者が多数発生し、
「感染爆発」という事態になったとしても、
私たち日本人にできる感染症対策はこれまでと大きな変化はない。

「こまめな手洗い」
「マスク(一般用で十分)」
「症状があれば休んで自宅療養」
「不要な人混みへの外出を避ける」

これを徹底するしかない。

そして医療者としては、この新型コロナを契機に、いざという時には
職場(学校)ではインターネットを活用した在宅勤務(学習)を、
行政には「オンライン診療」ができる仕組みづくりを考えるべきだと思っている。

   (https://president.jp/articles/-/33051 )

・・・

<関連Web>
伊勢ー白山 道(2020-02-18)
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/9e806ef5fe71708a5fc09038abf8b8a1

           <感謝合掌 令和2年2月18日 頓首再拝>

致死率SARSより低い2% 軽症8割、WHO見解 - 伝統

2020/02/19 (Wed) 00:03:26


        *Web:KYOUDO (2020.02.18)より

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は17日の記者会見で、
新型コロナウイルスによる肺炎は
「重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)ほど致命的ではないとみられる」
と述べ、致死率は比較的低いとの見解を示した。

テドロス氏によると中国が17日に感染者約4万4千人分の詳細なデータを提供した。

約8割が軽症で、約14%は肺炎や息切れが起きる重症に。
約5%が呼吸困難や多臓器不全を起こし重体となり、致死率は約2%。子
どもが感染した例は比較的少ない。

コロナウイルスが原因のMERSは致死率が3割以上、SARSは約1割とされる。

    (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000011-kyodonews-soci )

           <感謝合掌 令和2年2月18日 頓首再拝>

世界に蔓延する武漢ウイルス(2) - 伝統

2020/02/19 (Wed) 19:54:41


        *Web:田中宇の国際ニュース解説(2020.02.18)より抜粋

(1)2月14日は、日本にとっても新型ウイルス問題が大きく転換した日だった。
   日本政府はこの日、それまでの中国から国内へのウイルス感染者の流入を止める
   「水際政策」の破綻・失敗を認め、日本国内での感染・発症拡大が避けられない
   と言い始めた。

(2)新型ウイルスは未発症の人から他人にどんどん感染するので、
   感染拡大を止めるのが困難だ。

(3)日本政府が国民に言っていることは「感染拡大を止めるのは難しい
    (国民の5%つまり600万人ぐらいまでの感染を覚悟せよ)」
   「感染しても多くの場合は軽症や無症状で終わるので心配するな」
   「各自、うがいや手洗い、睡眠などによる免疫力の強化をやってください」
   といったことだ。

(4)日本は「無策」だ。
   発症者が出たら、その周辺の人々の感染を検査する後追い政策しかやっていない。

   日本が無策なままなのは、経済成長を止めたくないからだ。
   国民に外出制限を要請したら、小売店や飲食店の売り上げが激減し、政府が非難される。
   中国は経済を止めたが、日本は経済を止めたがらない。

(5)横浜港のクルーズ船以外の日本と、他の周辺諸国との、把握されている感染者数の推移を
   ざっと分析すると、日本の感染者数は、他の諸国と大差ない。
   2月17日の時点で、日本40人、韓国30人、シンガポール58人などだ。

(6)新型ウイルスは未発症の感染者からも他人に移るうえ、
   症状の重篤性(病原性)が弱いので、感染しても未発症や軽症で終わる人が多い。

   検査キットが足りないので、未発症や軽症の人は検査してもらえず
  、感染者の統計数字に入らない。

   日本ですでに数千人から10万人以上が感染しているかもしれないと言われているが、
   発症者は数十人だ。

   発症者が出ると、その周りの人々(集団=クラスター)を全員検査するので、
   未発症の感染者の存在もわかるが、それ以外の(クラスター外の)人々は
   未発症や軽症なら検査されないままだ。

   感染者のほとんどは、未発症か軽症で、検査されないまま治癒する。
   彼らは感染の自覚がないので普段の生活を続け感染を拡大するが、
   それで感染させられた人の多くも未発症や軽症で普通の生活を続けるので、
   さらに感染が拡大される

(7)WHOが新型ウイルスの致死率を2%と発表したが、
   これは母数が「感染者総数」でなく、その百分の1以下の「発症者数プラスアルファ」だ。
   実際の感染者総数で死者数を割った本物の致死率は0.02%とか、
   毎年のインフルエンザと大差なくなる。

(8)ウイルスは、人から人に感染し続けて代を重ねていくほど、
   重篤性(病原性、致死率)が下がると言われている。

   ウイルスは、感染を急拡大するため、1次や2次の感染者の体内では
   大量のウイルスを増殖させ、重篤な症状を引き起こすが、
   その後どんどん拡大して人類全体の中である程度の感染者を作ると、
   感染者を重症にして殺すのでなく、軽症や未発症のまま生かして
   ウイルス自身の種の保存を重視する態勢に変わる。
   そのような学説をいくつかの場所で見た。

   (http://tanakanews.com/200218virus.htm )

・・・

<参照Web>
伊勢ー白山 道(2020-02-19 )
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/d665be108137dd559ff6aec2174a95c0

           <感謝合掌 令和2年2月19日 頓首再拝>

【新型肺炎】新型コロナウイルス騒動を正しく乗り切るための基礎知識 - 伝統

2020/02/20 (Thu) 23:26:08


         *Web:アリエナイ理科ポータル(2020/01/30)より抜粋

(1)新型肺炎・マスコミにご注意

   テレビのニュースは基本的に視聴率のために派手な情報のみを報道するので
   見ていると現実を見誤ります。

(2)コロナウイルスとは何か?

   コロナウイルスは一般的な風邪ウイルスの一つだったり、
   家畜などでも広く確認されるもので、
   そのすべてが強毒の病原性ウイルスというわけではありません。

   今回のものは、感染すると少々キツめの症状が出るということが知られている
   新型感染症です。

(3)新型コロナウイルスの感染力と致死率

  ①今回の2019nCoVは空気感染力があるようですが、それがどの程度かはまだ分かっていません。

  ②2020年1月23日のWHOの発表では致死率は3%程度で、
   同じコロナウイルスによる疾病SARSウイルスや
   中東で現在も感染が確認されているMERSウイルスに比べると致死率は高くありません。

   SARSは11%、MERSは35%と、かなり高い致死率です。
   今回の2019nCoVの脅威のレベルとしてはインフルエンザ以上SARS未満
   という感じと捉えておいてよいでしょう。

  ③一般市民ができることは特になく、マスクを買い占めたり、
   謎の空間除菌アイテムを買い漁る必要はどこにもありません。

   もしものリスクを過剰に恐れるのは、
   車に轢かれるかもしれないので外出を避けようという発想なので、
   とても賢い選択肢ではありません。

(4)スマホと紙幣の汚れ

  ①スマホは常に外で自分が触りまくる上に顔まで付けるので、
   皮脂が空気中のゴミを吸着し、信じられない汚染をおこしてます。

   手を洗うのと同じでスマホも適当に濡れティッシュなどで
   ざっくり拭いてきれいにしておくべきです。

  ②お金はレジで会計時におっちゃんがベロベロなめた手で触りまくってる上に
   常に人の手を渡り歩き、しかも汚染を吸着しやすい紙という素材でできているので
   相当汚い物体です。

(5)マスクの役割と注意点

  ①公共機関のつり革や手すりなども同様でそうしたものに付着した
   感染性の高い病原体を含んだ飛沫がついているものを手で触る、
   それを口に入れるや目をこするなどの粘膜への接触で感染が発動するわけです。

   これを一番予防してくれるのがマスクです。

  ②マスクは一般的な安い箱売りのマスクでよくて、
   特殊な目の細かい強力なマスクを毎日使う必要はありません。

   最も大事なのはマスクは常に清潔にしておくことです。

(6)可能であれば、家や職場に加湿器をおいて部屋の湿度を
   50%〜60%程度に保つようにしましょう。
   冬場は湿度が40%以下になりやすく目の乾燥や喉の粘膜に悪影響を及ぼします。

   ようするに、粘膜が荒れて粘液の分泌が下がり、
   本来のバリア機能を失ってしまうので感染しやすくなるということです。

(7)効く薬や有効な装置はあるの?

  ①現在のところ、コロナウイルスをターゲットにした
   抗ウイルス剤というものは登場していません。

  ③ただし古来より、風邪の初期症状には麻黄湯、葛根湯、桂枝湯が知られており、
   麻黄湯、葛根湯などでは実際に抗ウイルス作用が認められ、
   麻黄湯に至っては、タミフルやイナビルと同程度の効果を持つことが知られ、
   実際に処方されることもあります。

   コロナウイルスに関してはSARSのときに銀翹散が効果的だったという報告もあり、
   濃厚接触時は不明ですが、予防効果程度は期待できるので、
   やむなく人混みに出かける際などには事前服用しておくのは良いかもしれません。

   もちろん体調体質によって使える使えないもありますので、
   使用時は医師薬剤師にご相談ください。

   (https://www.cl20.jp/portal/coronavirus/ )

・・・

<参考Web>
伊勢ー白山 道(2020-02-16 )
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/d24322782e84f2147faab2c0023c7a6f

           <感謝合掌 令和2年2月20日 頓首再拝>

クルーズ船の2人死亡 入院中エイズ治療薬 - 伝統

2020/02/21 (Fri) 04:35:03


        *Web:QテレNEWS(2020.02.20)より

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で
新型コロナウイルスに感染したことが確認された日本人の男女が死亡した。

クルーズ船の乗客が死亡したのは初めて。

厚労省の会見

「80歳代、性別男性。死因、新型コロナウイルス。80歳代、性別女性。死因は肺炎」


厚生労働省は、クルーズ船の乗客で感染が確認された
神奈川県の80代の日本人男性と東京都の80代の日本人女性が、
20日、亡くなったと発表した。

女性は重症化するような持病はなく、
死因は「新型コロナウイルス」によるとみられる肺炎。

一方、男性には気管支ぜんそくなどの持病があり、
死因は「新型コロナウイルス感染症」だという。

国内ではこれまでに神奈川県の女性1人が死亡したが、
死亡の原因が「新型コロナウイルス」と診断されたのは初めて。


2人には入院中、エイズ治療薬が投与されたという。
2人はそれぞれ今月5日と10日に症状が出ていて、
感染したのは、船内で乗客の隔離措置がとられた今月5日より前とみられている。

また、厚生労働省は、ダイヤモンド・プリンセスの中で事務作業をしていた
厚労省の男性職員1人と、内閣官房の男性職員1人の感染を確認したと発表した。
2人は同じチームで仕事をしていたという。

 (https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200220-00000370-nnn-soci

           <感謝合掌 令和2年2月21日 頓首再拝>

新型コロナウイルスに感染しないための方法 - 伝統

2020/02/21 (Fri) 10:59:22


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年1月24日)より


まずは基本として人ごみをなるべく避ける事が大切です。

電車や空港、スーパーやショッピング街、娯楽施設など、
感染が広まっている間はなるべく避けた方がいいでしょう。

特に外国の方が多く訪れる場所は避けた方がいいです。

ウイルスを防ぐためには一般に売られて入手できるものでは、
アルコールや次亜塩素酸系(弱酸性電解水)が有効です。

ウイルスによってアルコールが効かないものもありますが、
コロナウイルスは75%以上のアルコールは有効と言われています。

今回の肺炎は新型ですがコロナウイルスの一種ですから有効と考えられます。

ですのでアルコールを含んだ手洗いのスプレーや
ウェットティッシュを持ち歩くといいでしょう。

そして食事をする前とか、トイレに行く時、顔を触る前に、
それで手を拭いてください

公共の場所では、ドアノブとかエレベーターのボタン、
トイレの蛇口やレバーハンドルなど、大勢が手で触る場所は、
ウイルスが付着しているので危険です。

触らないようにするか、ティッシュをかませたり、
触った後にすぐにアルコールで手を消毒するのがいいです。


特に飛沫感染するウイルスは、
手について感染する事が多いため、手を消毒するのが有効です。

特に公衆トイレは感染の危険が高い場所です。

トイレの水を流す時には、ふたを開けたままですと、
飛沫が舞って感染する可能性もあります。

ですので水を流す時には、ふたを閉めてから流すようにします。

そして手を洗った後には、手で直接、蛇口に触れたり、
ドアノブに触れたりすると、感染してしまう可能性があります。

せっかく洗っても、その後に蛇口やドアに触れたら、
そこでまたウイルスを付着させてしまう事になります。

ですので、ティッシュなどで触れるか、
肘を使って開け閉めするようにしたりなど、気を付けてください

可能なら、人ごみに行く時には、
使い捨ての手袋をして、帰ったら捨てて手洗いするのがいいです。

外から室内に戻る時に、うがいと共にアルコールで手を消毒されてください。

うがいはそれほど防ぐ効果はないそうですが、
やらないよりはいいくらいに思ってください。

うがいされる時にはイソジンによる消毒がよいです。

手で口や目を触らないようにして、
もし触る場合には、アルコールなどで消毒してください。

特に今回のウイルスは目から感染する者が多いと言われますので、
目を保護し、コンタクトをつけるなど、
目を触る時ときには必ず消毒してからにしてください。

マスクについては、感染者が飛散を防ぐには有効ですが、
それで感染を完全に防ぐことは出来ません。

防毒マスクのようなものでなければ徹底して防げないと思います

もちろん人前に行く時には、
マスクをして少しでもウイルスの侵入を減らした方がいいです。

マスクを選ぶときには、なるべく隙間が無くて、
しっかりフィットするものがよいでしょう。

サージカルマスクという医療現場で使われているマスクで、
VFEというウイルス除去率の高いものを使用するのを進めます。

そして何日も同じものをつけ続けるのではなく、一日で変えてください

使用したマスクにはウイルスがついていますので、
一日で捨てるようにして、連続使用はしないでください。

マスクにはウイルスが付着していますので、
触った手はアルコール消毒されてください。


目の粘膜からも感染する可能性があるため、ゴーグルが本当はいいですが、
無理ならば眼鏡をかけるのも無いよりはよいかと思います。

部屋の中は、次亜塩素酸系のスプレーや空気清浄機を使用すればそれでウイルスを防げます。

あるいは窓を開けて、空気の入れ替えを頻繁にされてください。

締め切った状態ですと、ウイルスが部屋の中に籠りますので
、窓を開けて換気することでウイルスを追い出します。

最近は次亜塩素酸系を含む商品も増えてきていますので入手しやすくなっています。

ただ塩素ガスを発生させる身に着けるタイプの物もあるようですが、
これは外出時には効果は無いと思っておいた方がいいでしょう。

そして室内は乾燥させないように加湿する事です。

乾燥するとウイルスや菌が空間を飛散しますし、
咽喉などの粘膜が乾燥すると、そこにウイルスが侵入しやすくなります。

これらはインフルエンザなどのウイルスにも有効ですので、
取り入れられるものは参考にしていただけたらと思います。

https://www.spacebrothers.jp/2020/01/blog-post_24.html

・・・

<参照Web>

スマホに付いたウイルスで... 新型肺炎 感染の落とし穴
2/18(火) 18:28配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200218-00432380-fnn-soci

・・・

ウイルス対策で最も効果的な対応
https://times.abema.tv/posts/7040036

・・・

【新型コロナ感染対策】満員電車なら?エレベーターなら?どこに乗る?
“感染リスクの低い場所”を徹底検証
2/20(木) 20:36配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200220-00010016-fnnprimev-life

           <感謝合掌 令和2年2月21日 頓首再拝>

ウイルス感染しないための免疫力を高める方法 - 伝統

2020/02/21 (Fri) 23:44:36


       *Web:宇宙の兄弟たちへ(2020年2月1日)より

新型肺炎ウイルスやインフルエンザウイルスなど、いろんな感染がありますが、
これらに罹らないようにするためには、普段から免疫力を高める必要があります。

免疫力が落ちてしまっていると、人間の身体は病原菌に負けてしまい、
風邪など病気にかかってしまいます。

私たちの周りには、色んな病原菌が普段から潜んでいて、
人間はそれらにいつも触れているわけですが、免疫力の力によって守られています。

免疫力があると、身体の外から病原菌が入ってこようとしても、
それをやっつけて排除してくれます。

逆に免疫力が弱まっていると、
侵入してくるウイルスや菌などに負けて、病気に罹ってしまいます。

まず免疫力が弱まる人はどのような傾向があるか述べてみます。

(1)激しい運動をする人

   肉体を酷使するような運動をしていると、
   免疫力が弱まってしまう事がいわれています。

(2)睡眠不足

   寝不足な人は免疫力が落ちます。
   夜遊びや夜遅くまで働いたりしていると、病気に罹りやすくなります。

(3)ストレスが多い人

   仕事のストレスや家事や育児、そして受験生など、
   ストレスが高い状態にいると免疫力が落ちてしまいます。

(4)栄養が偏った人

   好きなものばかり食べていたり、偏食や、
   ファストフードばかりの食事をしていると、免疫力が落ちてしまいます。

   なるべく栄養バランスのいいものを意識して食べるようにしてください。


以上に幾つか免疫力を落としてしまう生活を紹介しました。


それでは感染症などにかかりにくくなる、
免疫力を高める方法について考えてみます。

(1)まずひとつには、腸内環境をよくすることです。

  ①私たち人間の腸には、実に100兆個ほどの腸内細菌が生きていると言われています。
   この腸内細菌は、私たちの免疫力に大きくかかわっている事が知られています。

   腸内の細菌を、善玉菌優先にすると、免疫力は高まり、
   逆に悪玉菌が優勢になると、免疫力が落ちてしまいます。

   そのため、腸内を善玉菌優位にしていく事が大切です


   善玉菌を増やすためには、
   善玉菌の栄養となる水溶性食物繊維を多くとる事や、
   発酵食品を食べて、直接善玉菌を摂取するなどがあります。

  ②水溶性食物繊維は善玉菌のエサとなって、
   これを取っていると、腸内で善玉菌が増えていきます

   食品の中では、大麦やオートミール、ライ麦、ゴボウ、
   キクイモ、チコリなどに多く含まれています。

   一般的に野菜や海藻などに多く含まれていますので、
   野菜を多くとるようにするといいでしょう。

  ③そして発酵食品は、納豆や、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルトなどがあります。

   こうした発酵食品には善玉菌がたくさんいて、
   それらを取ると、腸内の善玉菌も増えると言われています。

   このように水溶性食物繊維の豊富に含まれている食品や、
   発酵食品を積極的にとることで、
   腸内が善玉菌優位になり、免疫力も高まっていきます。

  ④一方で牛や豚、鳥などの肉類は悪玉菌を腸内で増やしてしまいます。
   お肉ばかりを食べる食生活は控えたほうがいいでしょう。


(2)次に、免疫力を上げるのに大切なのは、代謝を上げる事です。

  ①免疫細胞も日々に代謝されて入れ替わっていますので、
   代謝が落ちていると、免疫力も落ちてしまいます。

   代謝を上げるためには、筋肉を増やすことと、体温を高める事です

   先ほどは過剰な運動は免疫力を落としてしまうと話しましたが、
   適正な運動で筋肉をつける事はよいことです。

   筋トレをしたり、ウォーキングで運動を取り入れる事が
   代謝を高め、免疫力もあげます。

  ②そしてお風呂に浸かったり、温泉に入ったりなどして、
   体温を上げるのも、代謝を高めてくれます

   なるべく身体を冷やさずに、体温を高めに保つことが
   免疫力を付ける事に繋がります。

  ③食事でも冷たい食べ物ばかり食べずに、温かいものをとったり、
   身体が温まるショウガや発酵食品でもある味噌汁を飲むのもいいでしょう。

   
   このように身体を温める事で、代謝も上がり、免疫力も上がっていきます


(3)そして最後に申し上げることは、免疫力を高めるには、
   ストレスを溜めこまずに、しっかり睡眠をとることです。

   ストレスの多い環境にいると、どうしても免疫力が落ちてしまいます。
   
   なるべくストレスからさけて、しっかりと睡眠をとるようにしましょう

以上の事を参考にされて、
免疫力を高め、病気に負けない身体を作っていただきたいと願います。

   (https://www.spacebrothers.jp/2020/02/blog-post.html )


           <感謝合掌 令和2年2月21日 頓首再拝>

新型コロナウィルス ~ 日本人の発想に欠落していること - 伝統

2020/02/22 (Sat) 01:15:55


         *メルマガ「アメリカ通信」( 2020年02月21日)より

これからどこまで感染が広がり、重篤者や死者が出るか、予断を許しません。

この状況に至っても、日本政府は
中国の湖北省と浙江省からの入国制限しかしていません。

なぜ諸外国と同じように
全中国からの入国を禁止しないのか、という声が様々な方面から挙げられています。

一方、入国制限はしなくてよい
と主張する専門家の方々もいらっしゃいます。

「入国制限という方法自体がたいした効果をもたない」

「すでにウィルスの侵入を許してしまっているから、今からやっても無駄」

専門家の方々はもちろん
専門的見地からそうおっしゃっているのでしょう。


では、仮にそのような主張が正しかったと仮定しましょう。

日本は今現在でも、
前述のように限定的な制限しかしていません。

そして、感染者の数は日々増えています。


世界はすでに日本を疑いの目で見ています。

「日本はなんで対応がこんなに遅いんだろう」

「日本はなんで限定的な(無駄な)入国制限しかしないんだろう」

「日本に行くの危ないよね」


アメリカ在住の友人によると、
テレビでこのように話していたそうです。

「日本人は目先の利益しか見えない。
 中国人を入れて、中国以外からの渡航者と
 オリンピックを失っても構わないようだ」


また悪いことに、ダイヤモンドプリンセスという
豪華客船内で感染者が激増してしまい、
それが日本の感染者総数に加算されてしまいました。

これで日本は中国外で断トツの感染国です。


さらに、神戸大学の教授が二時間ほど乗船して、

「日本政府のハンドリングは
 中国やアフリカよりも酷くて恐怖を感じた。自分は追い返された」

とYoutubeで日本語と英語で発信してしまいました。

世界中で大拡散され、これで日本政府への信頼は地に落ちました。


さあ、今こそ日本政府の挽回のチャンスです。
官房長官か総理大臣が宣言してみましょう!

「もう無駄なので、効果のない入国規制は一切やめて、
通常のインフルエンザとして対処します」

だって、専門家の意見は
合理的根拠があるんですよね?

「うわああああああああああ」

世界中から悲鳴のような叫びが聞こえます。


「日本への渡航全面禁止!」

「虎の子の代表選手を日本に送れるかー!」

「オリンピックはロンドンかシドニーで!」

「日本人の入国全面禁止!」


日本の国威は失墜し、経済的打撃は甚大でしょう。
三流先進国に転落です。

ぐちゃぐちゃになった状態で、
習近平国家主席の国賓来日だけは予定通り実現します。

いかがでしょうか?

「入国制限は効果がない」

それはある前提において、
ある部分において本当なのかもしれません。

しかし、総合的判断が必要なのです。

専門の論文を読んで
日本に旅行するかどうか決める人はいません。


残念なことに、日本政府はオリンピックのホスト国であることを
すっかり忘れてしまったようです。

オリンピックホスト国であれば、
ことさら厳重に危機管理ができることを
全世界に向けてアピールしなくてはならなかったのです。

間違っても、管理が緩くて
感染者が多い国として突出してはいけません。


その意味で、このような有事に際しては、
専門家の意見は参考にしながらも、

まずできることは全部やって、
走りながら考え、効果は後で検証する、
という切り替えが必要なのです。(だったのです)


いつも思うのですが、日本人の発想には往々にして、

世界にどう受け取られるか、

世界にどう見られているか、

世界がどう反応するか?

という視点がすっぽり欠落しています。


それゆえにこれまで
どれだけ国益を失ってきたかわかりませんが、
今回は命取りになってしまうかもしれません。

この原稿を書き終わったまさにその瞬間、在米の友人からメッセージが来ました。

Facebookにログインした途端、
アメリカ疾病予防センター(CDC)から、

「中国と日本には行かないように」

というメッセージが入ったそうです。

恐れていたことが現実となりました。

           <感謝合掌 令和2年2月22日 頓首再拝>

【初音ミク】新型コロナウィルスCOVID-19退散祝詞 - 伝統

2020/02/22 (Sat) 23:32:34


【初音ミク】新型コロナウィルスCOVID-19退散祝詞 with LOGOSTRON WAVE
   https://www.youtube.com/watch?v=hn6ooZaP3gI&feature=youtu.be


   関連 ~【拡散希望】コロナウィルス退散祝詞 と 退散スプレー無料頒布
   https://parole.laboratorio.ltd/n/n85546ee5ee1d



令和二年 疫病ウイルス新型コロナウイルスCOVID-19感染症消滅退散祝詞

なまよみの甲斐の祝御殿に鎮まります、掛け巻くも畏き
天之御中主大神、高御産巣日大神(たかみむすひのおおかみ)、
神御産巣日大神(かみむすひのおおかみ)、宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)、
天之常立神(あめのとこたちのかみ)、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、豊受大神、

すべての国のはじめの宮の神々、言霊(げんれい)の百神(たりたるのかみ)、
言々都牟須比命(こことむすひのみこと)、言乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)、
天児屋根命、神牟須霊神(かみむすびのかみ)、高牟須霊神、玉留産霊神、生産霊神、足産霊神、
大宮売神、御食津神、事代主神、一言主神、

歴代(みよみよ)の天皇(すめらみこと)の御霊等(みたまたち)、
此れの里の氏神と招(お)ぎ奉る三嶋大神、国常立神、国底立神、
大己貴神、少名彦神(すくなひこなのかみ)、八衢比古神(やちまたひこのかみ)、
八衢比売神(やちまたひめのかみ)、久那斗神(くなとのかみ)、
意富加牟豆美神(おほかむづみのかみ)、素戔嗚命、天之吹男神(あめのふきおのかみ)、
天之吹女神(あめのふきめのかみ)、和豆良比能宇斯能神(わづらいのうしのかみ)、
八十禍津日神、大禍津日神、神直日神(かむなおひのかみ)、大直日神(おおなおひのかみ)、

伊豆能売神、瀬織津比売神、速秋津比売神、気吹戸主神、速佐須良比売神、
天御柱神、国御柱神、大地主大神、産土大神、天機置師神、
各の各の家々の遠津御祖神の大前に恐み恐みも白さく

令和二年の先つ頃より外国(とつくに)より移り渡り来たる
疫癘(えやみときのけ)の発生(な)り出でて、此度の疫(えやみときのけ)の
新型コロナウイルスCOVID-19の流行(はやりもの)は
疫(えやみ)の中の殊(こと)に激しく悪しかりけるが、

此頃日本(ひのもと)の国内外(くにのうちと)の彼方此方(おちこち)に流行(おこなわ)れて、
其の疫病(えきびょう)の禍事(まがごと)に罹りて、
人草(ひとくさ)の悩み苦しむ者(もの)多(さわ)なる事は、

風の音(ね)のとほどに聞くたに憂い惑いの事の極みなも有りけるに、
其の根(ね)は未だ滅(き)えずて有りしが、日に異(け)に蔓延(うまわ)りつつ、
天の下の公民(おおみたから)を悩め苦しむるを以(も)て、此れを防ぎ鎮むる為に、

あはれ大神々の広き深き御恵み、広き厚き御恩頼(みたまのふゆ)を忝み奉り謝び奉りて、
白川の学びの輩の中今に祈り奉り、大前にロゴストロンを献奉(たてまつ)りて
御祭(みまつり)仕(つか)え奉(まつ)らくを平らけく安らけく諾(うづな)ひ聞食(きこしめ)し給ひて、

大神々の高き貴き大陵威を蒙り奉りて、
疎(うと)び荒ぶる疫病(えやみ)の新型コロナウイルスCOVID-19の物気(もののけ)を
神祓ひに祓ひ退(そ)け給ひて、病み臥(ふ)せる人々をば速やかに癒し給ひ直し給ひて、
種々の疫病(えやみ)の邪気(もののけ)の兆さぬ前に中今のうちに祓ひ給ひ清め給ひ、
夜の守り日の守りに守り恵み幸ひ給ひ、今も行く先も、禍神の禍事有らしめ給わず、

新型コロナウイルスCOVID-19をはじめとする種々の疫病(えやみ)ウイルスの
悪気(あしきけ)を神防ぎに防ぎ給ひ、神逐らひに逐らひ(やらひにやらひ)給ひ、
夜の守り日の守りに守り恵み幸ひ給ひ、人の命を救ひ給ふ種々の薬の効(しる)しに、
医(くすし)の力は白すも更なり、

大神々の著(し)るき大陵威(おおみいつ)を与え給ひて、
熱(あつ)かひ悩める者をも速やけく癒し給ひ直し給ひ助け給ふと共に、
荒び行く疫病(えやみ)ウイルスの新型コロナウイルスCOVID-19を
速やかに悉く打ち鎮むる事を得しめ給ひて、

疫病(えやみ)ウイルスの八十禍津日の禍事有らしめ給はず、
顕世(うつしよ)のあらゆる災を祓ひ給ひ清め給ひ、天の益人等の過ち犯しけむ
種々の枉事罪穢れの有らむをば神直日大直日に見直し聞き直し給ひ、

中今に祓ひ給ひ清め給ひ、各の各の公の誠の務めを成し得しめ果たさしめ給ひ、
広き世界平和(よのなごみ)と人類の意識進化に貢献(みつぎささげ)仕へ奉らしめ給ひ、
十種神宝御法を以て天津日嗣のゆくりなく大和学びの業弥進めに進めしめ給ひ、

天津日嗣をはじめとして天の下の公民に至るまで普く公を守り恵み幸はえ給ひ、
平らけく安らけく清らけく明らけく共に立ち栄へしめ給へと恐み恐みも白す



祝詞構文にかける思い 〜特別インタビュー
https://parole.laboratorio.ltd/n/n0ce2aec43376?creator_urlname=parole

           <感謝合掌 令和2年2月22日 頓首再拝>

日本からの渡航を制限する国々の増加 - 伝統

2020/02/23 (Sun) 02:01:48


     *メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」(2020/2/22)より

先日、神戸大学病院感染症内科教授、岩田健太郎さんの動画を紹介させていただきました。

ダイヤモンド・プリンセスに入ってみた感想です。

https://www.youtube.com/watch?v=GL2610VrezU


この号を出した後、たくさんの読者さんから、「岩田教授に反論している
高山義浩先生(厚生労働省技術参与)の言葉もメルマガに載せてください」
とメールをいただきました。

元々フェイスブックに投稿された内容ですが、すでに削除されたようです。

以下のページから、内容を知ることができました。

https://lilys-cafe.net/takayamayoshihiro/

こちらも是非ご一読ください。




さて、世界では「予想通り」で「恐れていたこと」が起こっています。

日本を、「中国に次ぐ感染国」とみなし、渡航制限する例が増えているのです。

毎日新聞2月20日から。

<中国だけでなく、日本を含む感染者の出ている国・地域に滞在した人の動きを制限したり、
こうした国に訪問しないよう呼びかけたりする動きも出てきている。>


いまや渡航制限は、中国から、中国へ、だけではないのですね。

日本も、その対象になっています。

その数、現状9か国。


<茂木敏充外相は21日の記者会見で、「9カ国が我が国を
含む新型コロナウイルスの感染者が所在する国・地域への
渡航の抑制の呼びかけを行っていると承知している」と述べ、>(同上)


どの国が制限しているのでしょうか?



<日本への渡航制限や抑制を呼びかけている国・地域として

ミクロネシア連邦、トンガ、サモア、イスラエル、キリバス、
ソロモン諸島、韓国、タイ、ブータンの名前を挙げた。>(同上)



イスラエル、タイ、韓国などが気になりますね。

残念ながら、「日本からの渡航を制限する国」「日本への渡航を制限する国」

は、これからますます増えていくことでしょう。


ところで「渡航制限」されるとどんなことが起こるのでしょうか?

この9か国には含まれていませんが、中央アジアの旧ソ連国カザフスタンの例を。

外務省HPから転載します。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=78949


<2月19日,当館より電話にて,カザフスタン保健省・
新型コロナウイルス対策コールセンター(一般国民向け)
に対して,国家主任衛生副医師令の詳細につき聴取したと
ころ,先方の回答の概要は以下のとおりです。

1 (明20日以降に当地に入国する邦人の扱いにつき問
うたところ)日本から到着する者は第二カテゴリー(コロ
ナウイルス感染例が10件以上確認された国から到着する
者)に該当するため,当地到着後14日間は滞在宿舎にお
ける検疫下に置かれる。

同検疫措置の対象者は日本から直行便で当地へ到着する者
だけでなく,直近に日本に滞在していた者であれば第三国
を経由していても検疫対象となる。>


どういうことか?

たとえば、あなたが、「俺ちょっとカザフスタン旅行いっ
てくるわ!」といい、行った。

ところが、あなたは日本から来た日本人なので、2週間ホテルから出ることを許されない。


あなたが、このことを知っていれば、決してカザフスタンには行かないでしょう。

そして、ビジネスパーソンも、カザフに出張できません。

仕事になりませんから。


これは、カザフスタンの例ですが、今後日本に対して
同じような対応をとる国がたくさん出てくるでしょう。

ちなみに外務省のHPに、日本は「第二カテゴリー」とあります。

カザフスタン、現状第一カテゴリーは、中国だけ。

中国人がカザフスタンに入国する場合は、ホテルではなく、
病院で二週間隔離されることになります。



▼安倍総理のリスク

残念ですが、このような状況になったことは「当然」といえるでしょう。

安倍政権が、

・中国政府への忖度を、国民の命より上においた

・中国の観光客の金を、国民の命より上においた


結果です。

ほとんど毎日書いていますが、

今すぐ、「中国全土からの渡航禁止」「中国への渡航全面禁止」を実行すべきですね。


これについて、「もう国内に感染者がたくさんいるのだから、いまさらしても意味がない」

という人もいます。


そうではないでしょう。

毎日成田空港から、新たな感染者がどんどん入ってきている。

まず、この流れを完全に止める。

そして、国内の感染者に対処していくということでしょう。


ちなみにカザフスタンが、「日本からの渡航を制限した」のは、

2月20日からです。

そう、外国の「新型コロナウィールス対策」は、日々更新されている。

だから、日本政府が、今から

「中国全土からの渡航を禁止する」としても、遅くないのです。


安倍政権は、史上最長政権だそうです。

後世の人に「どんな総理」として記憶されるでしょうか?


今決断すれば、「新型コロナウィールスから日本を守り、
東京五輪を成功させた首相」として、歴史に名を残すでしょう。


習近平に忖度しつづけ決断を先延ばしすれば。

「中国に忖度して新型コロナウィールスを国内に蔓延させ、
たくさんの人が命を失う原因をつくり、東京五輪を中止に追い込んだ総理」


として歴史に悪名をとどめる可能性が高まります。


私は、日本のためにも、日本国のためにも、
安倍総理がそのようにならないことを心から願います。


ロシアに、

「ルーチシェ ポーズナ チェム ニカクダー」

(遅くてもやった方が、全然やらないよりはマシ)

ということわざがあります。


だいぶ遅れてしまいましたが、やらないよりは全然マシです。

           <感謝合掌 令和2年2月23日 頓首再拝>

「アビガン」投与開始 - 伝統

2020/02/23 (Sun) 23:42:11

インフル薬「アビガン」投与開始 新型ウイルス治療に―加藤厚労相

       *Web:時事ドットコムニュース(2020年02月22日)より

加藤勝信厚生労働相は22日の記者会見で、
新型コロナウイルスに感染した患者の治療のため、
国内の医療機関1カ所で同日から新型インフルエンザの治療薬
「アビガン」の投与を始めたと発表した。

新型ウイルスにはまだ治療薬がなく、効果が確認されれば広く治療の現場で活用していく。
 
厚労相によると、アビガンはウイルスの増殖を抑制する効果があり、
2カ所の医療機関で投与の準備を進めていた。

投与は患者の同意や医療機関内での手続きなどを経て、
本来とは違う治療薬を使って結果を分析する「観察研究」の一環として実施した。

アビガンは一般には流通しておらず、
新型インフルエンザ発生に備えて国が約200万人分を備蓄している。

治療時は国が医療機関側に提供する。

          (https://www.jiji.com/jc/article?k=2020022200653&g=soc )

               ・・・

日本でアビガン投与開始!これで解決出来るか?

  *購読者数日本一(まぐまぐ総合第1位)
   お金儲け2.0著者の川島和正メルマガ (2020年02月23日 ) より抜粋

日本ではなかなか解禁されないだろうと
予想されていたアビガンですが
厚生労働省の幹部が感染したからか
早々に解禁されました。

やはり感染拡大が目的だったとしても
当事者になってしまったら
使いたいということなのでは
ないでしょうか。

(以下。略)

           <感謝合掌 令和2年2月23日 頓首再拝>

新型肺炎「ウイルスに二面性、正体見えず」大安研の奥野理事長 - 伝統

2020/02/24 (Mon) 09:48:25


          *Web:産経WEST(2020.02.23)より

新型コロナウイルスの感染が広がる中、西日本の公衆衛生研究の中核機関である
大阪健康安全基盤研究所(大阪市)の奥野良信理事長(73)が
産経新聞のインタビューに応じた。

奥野氏は新型コロナウイルスに関し、現時点で爆発的な感染力はみられなくても
特殊な環境で拡散し、高齢者は重症化するとして
「二面性があり、正体が見えない。不思議な感染症だ」と語った。

 
日本でも新型コロナウイルスの感染者が死亡し、事態は深刻化している。

奥野氏は「国内(感染者の)発生の前後で別のフェーズ(局面)になった。
パンデミック(世界的流行)に入りつつある」と指摘した。

感染症の特徴は、病原性(症状を引き起こす性質)と感染力に表れる。

新型コロナウイルスの病原性はインフルエンザウイルスと同様、
高齢者のほか心臓病や糖尿病など持病がある人で重症化しやすいことだ。

 
奥野氏は2002~03年に流行し、世界で770人超の死者を出した
重症急性呼吸器症候群(SARS)と比べ「病原性は弱い」とみる。

その上で「若い人は感染してもウイルスが増殖する間に免疫力がついて排除できるが、
高齢者らは免疫力が低く、肺炎になる」と説明した。


《「性質と症状が分からぬことが怖い」》

一方、現時点でインフルエンザウイルスやSARSウイルスと異なるのは、感染力という。

「インフルエンザウイルスの感染力なら週単位で市中の数万人に一気に蔓延(まんえん)する。
今回もそうかと思ったが、クルーズ船など特殊な環境でスポット的に確認されているのが不思議だ」


国内で初めて感染が確認されたのが、1月末。
当初は1~2週間で感染力を見極められると考えていた。

しかし中国からの観光客が多い大阪や京都で爆発的な感染拡大は起きていない。

奥野氏は「市中で広がった場合の感染力はそれほど強くないかもしれない」と推測する一方、
「ウイルスの性質と症状がよく分かっていないことが一番怖い」と語る。

 
同研究所によると、平成21年に新型インフルエンザが流行した際は
感染疑いのある人が急増し、一定時間を要する全国の衛生研究所の遺伝子検査がストップした。

その後は、短時間で行える医師の臨床診断に切り替わった。

 
奥野氏は、今後の新型コロナウイルスの感染拡大を見据え
「患者が多くなりすぎると、病院で受診も入院もできなくなる。
危惧するのは『医療の崩壊』だ」と懸念を示す。

そうした事態を招かないために、どういった対策が必要か。


《「乾燥対策も重要」》

「感染するとすれば人が長時間、狭い場所にいること。
(行政がイベントを中止するなどして)多くの人が接触する機会を作らないのは当然だ」

国民の対処法として「人ごみに行かない。人との接触がなければうつらない」と強調し、
せきをする際も手ではなく、腕全体で口元を覆うべきだとした。


せきで出たたんや唾液に含まれるウイルスは数日間残るとされ、
飛沫(ひまつ)がついた机などをアルコールで拭くことも有効という。


乾燥対策も重要だ。

奥野氏は「寒いと体の抵抗力が落ち、気道粘膜も乾燥して感染しやすい」と注意を喚起し、
帰宅後の手洗いとうがい、日頃のマスク着用を呼びかけた。

うがいとマスクは口腔(こうくう)内の湿度を高める効果が期待できる。

 
7月開幕の東京五輪への影響が見通せない中、奥野氏の言葉にも緊張感がにじむ。
「現在の研究所が(平成29年4月に)発足して初めてのアウトブレーク(集団感染)だ。
職員全員が強い気持ちで臨んでいる」と力を込めた。

  ( https://www.sankei.com/west/news/200223/wst2002230006-n1.html )

・・・

<参照Web>
伊勢ー白山 道(2020-02-23 )
気付かない奇跡は起こっています
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/b33e9ca602aa9df1017feb58d97c494f

           <感謝合掌 令和2年2月24日 頓首再拝>

新型コロナウィルスについて - 伝統

2020/02/24 (Mon) 18:32:17


     *Web:漢方薬局「元気通り」(2020/02/14)より

新型コロナウィルスが話題になっています。

予防方法は基本的にインフルエンザウィルスと同じですが、
何より自分の免疫力をしっかりさせることが大切です。

市販の肺を強化できる滋養強壮剤や漢方薬、
感染防御剤の特許をもつFK-23乳酸菌も良いでしょう。

毒性は低いのであまり心配しなくても良いと思いますが、
それでも自分が「かかったかも?」と感じた時は、

以下の事に注意してください。


(1)解熱剤は極力使用しない。

   最も注意して頂きたいのが、解熱剤(解熱鎮痛剤)です。

  ①熱があって体がつらいと、解熱剤(解熱鎮痛剤)や解熱剤の入った風邪薬を
   使用したくなりますが、これらは免疫を下げます。

   余程の高熱が出た時以外は極力避けて下さい。
   どうしても使用する場合はインフルエンザと同様に、
   アセトアミノフェン(カロナールなど)のみの解熱成分の薬を使用してください。

    理想としては、漢方の「銀翹散」「バンランコン」
   「石膏」「牛黄」や「地竜」を使用してください。


  ②発熱は、基本、体の防衛反応です。
   無理に下げると免疫が下がり、ウィルスが元気になります。        

   強力な解熱剤は、インフルエンザウィルスなどで使用すると
   「脳炎」などを起こしやすくなるため、現在使用は禁止されています。

   20世紀初頭に猛威を振るったスペイン風邪では、
   免疫が弱い高齢者の方が多く罹りましたが、ほとんどが生き残った一方で、
   元気なはずの青年層では、大量の死者が出ました。

   これは当時すでにアスピリンなどの解熱剤が開発されていましたが、
   高価であったため、主に軍隊(青年層)などで使用されたことが原因とも言われています。

   なお、SARS(サーズ)が広がったときは、
   漢方薬を最初から使用した人には、死亡者は出なかったそうです。
     (現在の中国の医療でも一般的治療は西洋医学が中心です。)


(2)安静にする。

   体がつらい時は、出来るだけ安静にして
   疲れを起こさない様にして免疫が下がらない様注意して下さい。

   今回の「新型コロナウィルス」は、感染力は強いようですが、
   SARS(サーズ)やMARS(マーズ)のような強い毒性は無いようです。
   (ウィルス学の基本として感染力と毒性は反比例します。)


(3)食事は無理に摂らない。

   ウィルスなどの悪者が入ってきたとき、
   体のエネルギーや酵素はそれを退治するために力を発揮します。

   無理に食べるとそのエネルギーや酵素が消化に回されて、病気を長引かせます。

   食欲が無い時は無理に食べない様にしましょう。

    食べたいときは消化の良い温かいものを腹半分位までにしましょう。


(4)治療は漢方薬がお勧めです。

   中国では、蓮花清瘟などを良く使うようですが、誤治を防ぐため、
   あくまで症状や状態に応じて「漢方に詳しい専門家」にご相談ください。

        ( https://www.phgenki.com/column/488 )

           <感謝合掌 令和2年2月24日 頓首再拝>

新型コロナウィルス、政策の転換 - 伝統

2020/02/26 (Wed) 00:45:16

「感染者集団」対応に移行=一般病院で患者診療も―新型コロナ基本方針・政府

          +Web:時事通信(2020年2月25日)より

(1)「水際対策」から、地域における感染者クラスター(集団)への対応へと
   転換。

(2)医療機関をむやみに受診すると感染リスクが高まることや、
   テレワークや時差出勤を推進することを国民や企業に呼び掛け。

(3)患者が今後、継続的に増えた地域では、感染経路や濃厚接触者の調査を縮小し、
   住民に広く外出自粛の協力を求める対応にシフトする。

(4)遺伝子検査の対象も、感染の疑いがある患者から重症の肺炎患者らに切り替える。
   患者集団の発生時には、学校や企業の閉鎖なども求める。

(5)患者が大幅に増えた地域では、診療時間や動線を分けた上で、
   一般の医療機関で患者を受け入れる。

(6)風邪症状が軽度なら自宅療養を原則とする。

(7)感染防止のため、高齢者らには電話による診療で処方箋を発行する。 

   (https://news.infoseek.co.jp/article/200225jijiX085/ )

・・・

富士フ、インフル治療薬(アヒガン)増産検討
政府が要請、新型肺炎患者に投与

       *Web:KYODO(2020/2/25)より

富士フイルムホールディングス(HD)は25日、
政府の要請を受けて新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の増産
を検討していることを明らかにした。

アビガンは新型コロナウイルスによる肺炎の治療薬としても期待され、
既に患者への投与が始まっている。

 
アビガンは富士フイルムHD傘下の製薬会社、富士フイルム富山化学(東京)が開発し、
2014年に国内で製造販売承認を受けた。

新型肺炎にも効果があることが期待され、22日から患者への投与が始まった。

アビガンは国内で約200万人分の備蓄があるため、
富士フイルムHDは今後、状況を見極めながら増産の必要性を判断する。

    (https://www.47news.jp/4555414.html )

           <感謝合掌 令和2年2月25日 頓首再拝>

米国内での市中感染「いつ起きるかの問題」-CDCが注意喚起 - 伝統

2020/02/26 (Wed) 09:07:46


         *Web:Bloomberg (2020年2月26日)より

米疾病対策センター(CDC)は25日、国内での新型コロナウイルス感染拡大の場合に
政府が講じる可能性のある一連の措置を説明した。

最も思い切ったケースでは、学校閉鎖のほか、スポーツイベントやコンサート、
商談の中止などにつながる可能性があるとして、
一部の人々にとって日常生活に著しい悪影響を及ぼす恐れがある緊急計画の概要を示した。

  
CDCのナンシー・メッソニエ国立予防接種・呼吸器疾患センター(NCIRD)所長は
25日、記者団との電話会見で、「米国内で市中感染が起きると予想している」とし、
「起きるか起きないかという問題ではなく、いつ起きるかの問題だ。必ず起きる」と強調した。

  
CDCのアン・シュチャット首席副所長は25日、別途記者会見し、
当局がどのような措置を取るかや、措置が適用される範囲は
感染拡大の規模によるだろうと述べた。

  
シュチャット氏は、中国では都市が封鎖され、家は一軒一軒調べられ、
住民は強制的に隔離されており、こうした「中国、そして湖北省から受けるイメージと、
米国で見込まれる状況は全く異なる」と指摘。

「メッソニエ氏の発言は将来起こり得ることの枠組みを示そうとしたものだ。
われわれの封じ込めの取り組みがうまく機能していると言うことが非常に重要だ」と説明した。

トランプ大統領は25日、CDCの注意喚起に先立ち、
新型ウイルスの米国内の感染拡大リスクは小さいとの見解を示していた。

(中略)

ホワイトハウスのクドロー国家経済会議(NEC)委員長は国民に冷静な対応を呼び掛けた。
同氏はホワイトハウスで、「国民がこれを受け止める際にできるだけ冷静になるべきだと思う」
とし、「緊急計画を立てたからといって必ずしも実行されるわけではない」と語った。

クドロー氏はまた、経済専門局CNBCとのインタビューで、
新型ウイルスの感染が拡大した場合、米金融当局が緊急の利下げを実施するとは
予想していないと述べた。

同氏は、「連邦準備制度がパニックで動くとは聞いていない」とし、
「金融当局者と常に連絡を取り合っている」と語った。

(中略)

イタリア国内の新型ウイルス感染者は25日も増加し、322人となった。
死者は計10人に増えた。欧州各国で感染者が出始めており
、観光やビジネスへの影響拡大が懸念されている。

ドイツとフランス、イタリアやその近隣国の保健相らは国境閉鎖をせず、
感染者が多い国からの渡航者に関する情報の共有を強化すると明言した。


スペインでは、ウイルスの暫定検査で陽性となったイタリア人観光客が滞在していた
スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島にあるホテルの客と従業員約1000人を足止めしている。

クロアチアとスイスでは初めて感染が確認され、オーストリアでは新たに2人の陽性者が出た。
これらの感染者全員がイタリアに関係していた。

イランでは新型ウイルスによる死者が15人と、中国以外で最多になった。
また、新型ウイルスへの政府の対応を主導してきた同国保健省のハリルチ次官は24日遅く、
自身の感染が確認されたことを明らかにした。

同次官はこの日、ウイルス対策の取り組みについて記者会見していた。 

    (https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-02-25/Q69VUKT0G1L001 )

           <感謝合掌 令和2年2月26日 頓首再拝>

新型コロナウィールスのこれから - 伝統

2020/02/26 (Wed) 10:29:09


日本政府の対応がどれだけ遅いかわかる話

     *メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」(2020/2/24)より

テレビニュースを見ると、毎日「感染者が今日も増えた」という話をしています。

先日お話したように、日本からの渡航を制限する国が9か国になりました。

日本はいまや、「中国の次に危険な国」と認知されている。

そして、これは明らかに「人災」です。

たとえば今日から【22日前】2月2日付日経新聞をみてみましょう。



<新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、
中国からの入国を制限する国・地域は60を超えた。

2日にはフィリピンが自国民を除く中国からの入国禁止措置を湖北省だけから全土に広げ、
ニュージーランド(NZ)も同様の対策を決めて米国などに続いた。

世界保健機関(WHO)は人の移動や貿易の制限は弊害の方が大きいとの立場だが、
各国は強力な水際対策による感染拡大防止を急いでいる。

中国外務省によると1月末までに62カ国が中国人に対し何らかの入国制限措置を導入した。>



【3週間】の時点で、62か国が中国からの入国制限を実施しています。



<「ウイルスの感染経路については不明な点も残るが、予防的な対策を講じるべきだ」。

アーダーンNZ首相は2日の声明で、同日以降に中国本土を離れた外国人の入国を拒否すると表明した。

1日にはオーストラリア、1月31日には米国が同様の決定をしており、
NZと初の死者が出たフィリピンがこれに続いた。

いずれも自国民には中国本土への渡航禁止を勧告しており、
湖北省武漢から帰国した自国民らは14日間隔離する。>

(同上)



3週間前の時点で、アメリカ、シンガポール、オーストラ
リア、ニュージーランド、フィリピン、モンゴルなどが、

中国全土からの渡航を禁止しています。

繰り返しますが、これは【 3週間前 】の話です。



・・・

新型コロナウィールスのこれから

     *メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」(2020/2/26)より


また新型コロナウィールスの話です。

他の国から遅れる事3週間。

ようやく日本政府が動き始めました。

●2020年2月24日 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議


は、どんな意見を発表したのでしょうか?

まず「緒言」から一部引用。



<我々は、現在、感染の完全な防御が極めて難しいウイルスと闘っています。

このウイルスの特徴上、一人一人の感染を完全に防止することは不可能です。

ただし、感染の拡大のスピードを抑制することは可能だと考えられます。

そのためには、これから1−2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります。

仮に感染の拡大が急速に進むと、患者数の爆発的な増加、
医療従事者への感染リスクの増大、医療提供体制の破綻が起こりかねず、
社会・経済活動の混乱なども深刻化する恐れがあります。>



感染の拡大が急速に進むと、医療崩壊もあり得るそうです。

大いにあり得ますね。



<これからとるべき対策の最大の目標は、感染の拡大のスピードを抑制し、
可能な限り重症者の発生と死亡数を減らすことです。>(同上)



目標は、二つ。

1、感染拡大のスピードを抑制すること

2、重症者と死亡者数を減らすこと



次に、「日本国内の感染状況の評価 」

これも、一部引用します。



<2019年12月初旬には、中国の武漢で第1例目の感染者が公式に報告されていますが、
武漢の封鎖は2020年1月23日でした。

したがって、その間、武漢と日本の間では多数の人々の往来があり、
そのなかにはこのウイルスに感染していた人がいたと考えられます。

既に、国内の複数の地域から、いつ、どこで、誰から感染したかわからない
感染例が報告されてきており、国内の感染が急速に拡大しかねない状況にあります。

したがって、中国の一部地域への渡航歴に関わらず、
一層の警戒が必要な状況になってきました。>



1、武漢は昨年12月初旬にはじめての感染者が出たが、今年1月23日まで封鎖されなかった

2、この期間に、武漢から日本に来た人、日本から武漢に行った人がたくさんいる

3、その中にウィールスに感染した人がいたのだろう

4、結果、すでに日本国内では、「感染経路が明らかでない感染者」がたくさん出てきている


専門家会議の見解は、正しいとは思います。

しかし、他の多くの国が実施しているように、1月末から2月はじめ時点で、


「中国全土からの渡航を禁止」「中国への渡航を禁止」していれば、
現在のような事態にはならなかったでしょう。

しかも、現在のようなひどい状況になっても、まだ日本政府は、
「中国全土からの渡航禁止」「中国への渡航禁止」をしません。

与党からも野党からも、「そうしろ!」という意見がでないのは、驚くべきことです。


中国の影響力はどれほど強いのか、驚きますね。

しかも、自民党は、「習近平の国賓訪日は予定通り行う」と宣言しています


専門家会議は、「どうすれば感染するのか?」について触れています。


<このウイルスの特徴として、現在、感染を拡大させるリスクが高いのは、
対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離)が、
会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境だと考えられます。

我々が最も懸念していることは、こうした環境での感染を通じ、
一人の人から多数の人に感染するような事態が、様々な場所で、続けて起きることです。 >


それで、これから、集会、セミナー、講演会などは、中止になることが増えるでしょう。

コンサートもそうでしょう。

上映中止はないでしょうが、映画館も厳しそうですね。

ひょっとしたら学校も、「いつもより長い春休み」に突入するかもしれません。

(ちなみに、親戚の女の子が通う高校が、休校になりました。)


次は、


「これまでに判明してきた事実」です。


<(1)感染者の状況

新型コロナウイルスに感染した人は、ほとんどが無症状ないし軽症であり、
既に回復している人もいます。

国内の症例を分析すると、発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、
強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多いです。>


このことは、二つのことを示しています。


・かかったとしても過度にパニくる必要はない

・無症状な人が多いので、知らずに感染させてしまう人、感染しても気づかない人が多い



<しかしながら、一部の症例は、人工呼吸器など集中治療を要する、重篤な肺炎症状を
呈しており、季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなる事例が報告されています。

現時点までの調査では、高齢者・基礎疾患を有する者では
重症化するリスクが高いと考えられます。>



高齢者とか持病のある方は、特に要注意ですね。



<(2)感染経路などについて

これまでに判明している感染経路は、咳やくしゃみなどの飛沫感染と接触感染が主体です。

空気感染は起きていないと考えています。

ただし、例外的に、至近距離で、相対することにより、
咳やくしゃみなどがなくても、感染する可能性が否定できません。

無症状や軽症の人であっても、他の人に感染を広げる例があるなど、
感染力と重症度は必ずしも相関していません。

このことが、この感染症への対応を極めて難しくしています。>



知らずに感染している人が、知らずに人を感染させるケースがあるということですね。



最後は、「みなさまにお願いしたいこと」です。

まず、「感染したかどうかの目安」。


<この1~2週間の動向が、国内で急速に感染が拡大する
かどうかの瀬戸際であると考えています。

そのため、我々市民がそれぞれできることを実践していかねばなりません。

特に、風邪や発熱などの軽い症状が出た場合には、
外出をせず、自宅で療養してください。

ただし、以下のような場合には、決して我慢することなく、
直ちに都道府県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」にご相談下さい。


●風邪の症状や37.5°C以上の発熱が4日以上続いている
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)

●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合 >



次に、「どうすれば、感染を防げるか」について。


<また、症状のない人も、それぞれが一日の行動パターンを見直し、
対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離)が、
会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされるような環境に行くことを
できる限り、回避して下さい。>



そして、症状が軽い場合は、医者に行くな、だそうです。


<症状がなくても感染している可能性がありますが、
心配だからといって、すぐに医療機関を受診しないで下さい。

医療従事者や患者に感染を拡大させないよう、
また医療機関に過重な負担とならないよう、ご留意ください。>



●2020年2月24日 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議

の見解は、以上です。


ざっくりいえば、「自分の身は自分で守りましょう」ということでしょうか。

あまり意味のなさそうな見解ですが、それでも専門家会議が


<この1~2週間の動向が、国内で急速に感染が拡大するかどうかの
瀬戸際であると考えています。>


と宣言したことは重要です。

これで、イベントの中止、休校、自宅勤務の会社などが激増することでしょう。



この戦いは、いつまで続くのでしょうか?

2003年SARSの流行は9か月、2015年MARSの流行は7か月でした。

日本では、「今はじまったばかり」ですから、
終息するのが11月頃でもおかしくありません。

東京オリパラが開催できるのか、微妙です。


暗い話ばかりですが、一つの希望もあります。


<インフル薬「アビガン」投与開始=新型ウイルス治療に─加藤厚労相

加藤勝信厚生労働相は22日の記者会見で、新型コロナウイルスに
感染した患者の治療のため、国内の医療機関1カ所で同日から新型インフルエンザの治療薬
「アビガン」の投与を始めたと発表した。

新型ウイルスにはまだ治療薬がなく、効果が確認されれば広く治療の現場で活用していく。

厚労相によると、アビガンはウイルスの増殖を抑制する効果があり、
2カ所の医療機関で投与の準備を進めていた。

投与は患者の同意や医療機関内での手続きなどを経て、
本来とは違う治療薬を使って結果を分析する「観察研究」の一環として実施した。

アビガンは一般には流通しておらず、
新型インフルエンザ発生に備えて国が約200万人分を備蓄している。

治療時は国が医療機関側に提供する。>



アビガンは、富山化学工業が開発した薬。

エボラ出血熱の治療で大きな成果をあげ、世界的に注目されています。

今回の新型コロナウィールスにも有効だといわれています。


中国からの渡航を全面禁止しなかったことで、今回の国難を招いてしまった安倍政権。

それでもアビガン投与を迅速に決めたことは、救いですね。

これで、新型コロナウィールスによる日本の死者数は、おさえられる可能性がでてきました。


というわけで、皆さん「冬来るだ、ジョンスノウ」です。


残念ながら、政府はアテになりませんから、自分で自分と家族を守りましょう。

           <感謝合掌 令和2年2月26日 頓首再拝>

専門家会議メンバーが明かす、新型コロナの「正体」と今後のシナリオ - 伝統

2020/02/26 (Wed) 14:11:32


          *Web:Yahoo!ニュース (2020.02.26)より

中国・武漢から広まっている新型コロナウイルス。
政府は2月25日、感染拡大を防ぐための基本方針を発表した。
今後1、2週間が拡大か収束かの山場となる。

今回の新型はどのようなもので、私たちはどう過ごせばよいのか。
また、今後のシナリオは──。政府専門家会議のメンバーで
東北大学大学院医学系研究科の押谷仁教授にインタビューした(取材は2月23日時点)



(1)軽症でわかりにくかった新型コロナウイルス

   新型コロナウイルスが非常に厄介な性質だからです。

  ①感染しても全体の8割は軽症で、無症状の人もいる。
   それでは感染者を特定することは困難です。

  ②また、感染してから発症するまでの潜伏期間も多くは5、6日間ですが、
   もっと長い人もいる。

  ③軽症者や、感染しても症状のない人、さらに潜伏期間内の人でも、
   周囲に感染させている可能性があり、感染連鎖が見つけにくいのです。

  ④多くの人は重症化しません。高齢者は致死率が高いのですが(中国では80代以上で14.8%)、
   重症化した時点で多くの人にウイルス性肺炎が見られます。
   これにより、肺の多くの部分が機能しなくなります。

(2)非常に高かった「感染性」

  ①感染した人が重症化する率はSARSに比べると少ない。
   ただし、感染性が非常に高く、むしろ重症者が少ないことが
   感染連鎖を見えにくくしています。

   そのため、ある程度感染が拡がらないと感染連鎖が見えず、
   各国の水面下で感染が拡がっていると考えられます。

  ②重症化する率は低くても、非常に広範囲に感染しており、
   その母数が増えた分、新型コロナウイルスでの死亡者数はSARSより
   圧倒的に多くなっています。

   新型コロナウイルスはSARSコロナウイルスと遺伝子配列は似ていますが、
   「病原性」と「感染性」は全く違います。

(3)感染力に違いがあるのはなぜか?

  ①SARSは下気道(気道の下部)、つまり肺でしか増えなかったのですが、
   新型コロナウイルスは肺でも増えるし、上気道(気道の上部)、
   つまり喉のあたりでも増えます。

  ②上気道でウイルスが増えた場合、症状は軽いけれど、
   喉のあたりでウイルスがたくさんあるから、簡単に感染が起きてしまいます。

  ③飛沫感染や接触感染が主体だと考えられますが、
   例外的に咳やくしゃみのない人から会話などで人に感染させてしまう
   可能性が否定できません。ここが厄介なのです。

(4)クルーズ船の影響で受け入れが難しい医療機関

  ①国内では2月13日に感染者が見つかりました。
   本来は、そこから徐々に増える感染者に対応していけばよかったのですが、
   クルーズ船の感染者を一気に医療機関で抱えてしまったことで、
   今はもう、東京都内の大きな医療機関は受け入れが難しい状態になっています。

  ②日本でも「クラスター」(感染者の集団)が増えて感染拡大すると、
   病院はかなり厳しい状態になります。

   つまり、病床や医師などが不足して、
   助けられる命も、助けられないことになるのです。

  ③実際、ウイルスに感染していることがわかっても、
   軽症者に対する治療は残念ながら現在は何もありません。

   重症者に対しては人工呼吸器などの集中治療を行う、
   あるいは試験的な薬を投与するなど方策はありますが、
   軽症者に投与することは現状ではできません。

   そして、軽症者が病院に来ても検査のキャパシティは超えつつあり、
   今の段階では検査できません。

   つまり、軽症者が病院に来ても、打てる手がないのです。

(5)まず我々がすべきことは、
   自分が感染しないかではなく、いかに人に感染させないかです。

  ①学校でクラスターが発生しないとは断言はできませんが、
   子供の感染例は中国でも非常に少なく、その可能性は低いです。

   一斉の学校閉鎖をすることは、全体の流れからするとあまり意味がない。

   大人が子供にうつす例はありますが、インフルエンザのように
   子供が流行の大きな原因になることは少ないことがわかっているからです。

  ②立食パーティーや飲み会などはリスクが高い。
   ほかにもいろんな形があると思いますが、こういう中に感染者がいたら危ない。

  ③クラスターの元を断つ努力を皆がしないと、なすすべがなくなります。

(6)医療現場の現状

  ①今は軽症者も病院に隔離目的で収容していますが、もうできなくなりつつあります。

  ②クラスター連鎖やメガクラスターが起こると
   感染拡大を制御することが非常に難しくなります。

   クルーズ船のような状態が、日本のどこかで起きてしまったら
   感染拡大を止めることは困難になります。

  ③今の日本で、一番メガクラスターが起こると考えられる場所は病院です。
   待合室で多くの人が長時間滞在するのは、感染の可能性を非常に高いものにします。

   日本ではまだ全体の中で感染している人は非常に少なく、
   体調不良で診てもらいたい、あるいは心配だから診てもらいたいという人の
   99.99%以上は、このウイルスには感染していないと考えられます。

   しかし、医療機関には、残りのわずかの割合で存在する本当の感染者がいるかもしれない。
   多くの人が待合室の中で押し合いへし合いの状況になると、
   メガクラスターが起こる可能性があります。

(7)慌てて医療機関を頼らない

  ①まずこの1、2週間が山場です。
   感染がさらに拡大するのか、それとも収束するのか。

   それは国民がどれだけ冷静に判断して、
   リスクのある行為を避けられるかにかかっていると思います。

  ②怖いのは、いろいろな場所で、ある一定規模以上の感染拡大が起きて、
   そのいくつかではかなり厳しい状況になる、ということです。

   そこでは、医療機関が重症者の集中治療を十分にできないような状況になる可能性があります。

   そういう状況が日本全国で相当数起きて、
   クラスターの連鎖が起こり、拡大を止められなくなることです。

   そうなると、感染拡大を止めるためには、社会機能を完全に止めるしかなくなります。

  ③収束に向かうか、拡大するのか、今は重要な分岐点です。
   ただ、この新型コロナウイルス問題の怖いところは、日本だけに終わらないという点です。

  ④医療現場は、いま日本国内でリスクがもっとも高い場所です。

  ⑤2009年の新型インフルエンザの時には、外来で3時間待ちや4時間待ちもありました。
   けれども、検査してもらえるし、薬を処方してもらうこともできる。

   でも、新型コロナウイルスは軽症者に対しては薬もないし、治療法もない。
   検査もなかなかしてもらえない。

  ⑥重症化の兆候がある人には最善の医療を提供する必要があります。

   医療現場ではそのような体制を迅速に整備しようとしています。

   重症化する徴候のある人に最大限の医療を提供するためにも、
   また自分が感染しないためにも、軽症者や過剰に心配に感じる人が
   医療機関に押しかけるような行動はすべきではありません。

   (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00010000-ytokushu-life )

           <感謝合掌 令和2年2月26日 頓首再拝>

紙幣貨幣とスマホと鍵からの感染に注意 - 伝統

2020/02/26 (Wed) 23:15:04


  *購読者数日本一(まぐまぐ総合第1位)
   お金儲け2.0著者の川島和正メルマガ (2020年02月26日 ) より抜粋

新型コロナウイルスのエアロゾル感染を避けるためには
閉鎖空間に行かないことがもっとも大切で
気をつけている人も多いと思います。

例えば、集団感染が既に発生している場所として
クルーズ船や、トレーニングジム病院があり、
これらは狭い空間で空気がこもりがちという共通点があります。

また、まだ日本では集団発生報告がないものの
レストランやオフィス、デパートなども
建物の構造によってはハイリスクであると考えられます。

そして、もちろん
電車、バス、タクシーなども
窓を締め切っていた場合にはハイリスクであると考えられます。


しかし、気をつけるべきはエアロゾル感染だけではありません。

それ以上に気をつけるべきは間接的な接触感染です。


具体的には、感染者が咳で飛ばした唾液がついた場所などを触ると
自分の手につき、その手で目をこすったり、パンを手で掴んで食べたら感染します。

家に帰って手をしっかり洗っても
その前にスマホや鍵にウイルスが移行しているため
それを再度触ったら手について目や口を触ったら感染します。

また、エレベーターのボタンやトイレのドア、
お釣りの紙幣貨幣にウイルスがついていたりもするので
そこからも感染します。


というわけで、街にウイルスが蔓延した場合
徹底的に対策しないと感染しますので

使い捨て手袋をして

外に持ち出したスマホや鍵は毎回消毒するくらいにした方がいいです。

また、洋服も着替えて、なるべく頻繁に洗うようにした方がいいです。

そして何より、目や口や鼻など粘膜には絶対に触らないようにし
触りたい時は手を洗って直後だけにした方がいいです。

(今まで以上に、これからは)

自分の身は自分で守るしかないですね。

・・・

新型コロナウイルス発祥国の中国では、銀行に戻った紙幣は、
すべて回収し、新紙幣に置き換えられているようですが、
日本では、まだそのような情報には接しておりません。(伝統)

           <感謝合掌 令和2年2月26日 頓首再拝>

しぶとい新型コロナウイルス - 伝統

2020/02/27 (Thu) 09:17:35


再発例

2月1日に退院、26日に陽性反応…大阪の女性ツアーガイド
読売新聞 / 2020年2月26日 23時35分

大阪府は26日、1月29日に新型コロナウイルスへの感染が確認され、
回復したとして退院した大阪市に住むツアーガイドの女性(40歳代)について、
ウイルス検査で再び陽性反応が出たと発表した。

再感染したか、体内にウイルスが残っていた可能性がある。

発表などによると、女性は1月12~17日、
中国・武漢市からのツアー客が乗るバスでガイドを務めた。
このバスの男性運転手も感染が確認されている。

女性は29日に感染が確認された後、症状が改善し、2月1日に退院。
6日にせきの症状が出たため検査を受けたが、その際は陰性だった。

19日にのどの違和感を覚え、26日に改めて検査を受けたところ陽性となった。

女性は退院後は仕事を休んで自宅で静養し、毎日マスクを着用していたという。

  ( https://news.infoseek.co.jp/article/20200226_yol_oyt1t50318/ )

・・・

新型ウイルス 退院後14%が再び陽性に 中国 広東省

       *Web:NHK(2020年2月26日)より

中国南部の広東省政府は、
新型コロナウイルスの感染患者で、治療を受け、退院した人の14%に
再びウイルスの陽性反応が出たと発表しました。

発表によりますと、陽性反応が出ていても、
すでに体に抗体ができていれば、ほかの人に感染させるリスクは低いものの、
高齢者では、抗体ができるのに時間がかかるため、
ほかの人に感染させるリスクがあるとしています。

そのうえで、再び陽性反応が出た人は完全に治ったとは言えないため、
病院に対して、患者が退院してからも14日間は医学的に経過を観察できる場所に
待機させるよう求めています。

   (https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200226/k10012302531000.html )

             ・・・

広東省の衛生当局は、、理由について、現時点では研究段階で科学的な結論は出せない
とした上で、個人の体質や病状によってウイルスが体内に残り完全に治癒できていない
可能性があると指摘しています。

衛生当局は、陽性反応となった退院患者との濃厚接触者の感染は
確認されていないと説明していて、引き続き、経過を観察するとしています。

   (https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3914094.html )

           <感謝合掌 令和2年2月27日 頓首再拝>

新型コロナ、世界への感染 - 伝統

2020/02/27 (Thu) 14:32:09

新型コロナ、世界の新規感染が中国上回る 南米にも拡大

         *Web:AFPBB News (2020年2月27日)より

世界保健機関(WHO)は26日、中国国外での新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数が、
同国内を初めて上回ったことを明らかにした。

同日はブラジルで南米初の感染者が出た他、ギリシャ、ジョージア、ノルウェー、
パキスタンでも初の感染者が確認された。


WHOによると、25日の新規感染者数は中国国内で411人、中国国外では427人だった。
感染者はイタリア、イラン、韓国で急増しており、各国政府は感染拡大の阻止に奔走している。


ブラジル保健省は26日、同国サンパウロ在住の男性(61)の感染が確認されたと発表。
男性はイタリアでの流行中心地となっているロンバルディア(Lombardy)州を訪れ、
今月21日に帰国していた。


ギリシャでも、イタリア北部に最近渡航していた女性(38)が同国初の感染者として確認された。
保健省報道官によると、女性は現在、テッサロニキ(Thessaloniki)の病院に入院しており、
容体は良好だという。


ジョージアでは、南コーカサス3国で初の感染者確認が発表された。
感染したのはイランからアゼルバイジャンを経由して帰国したジョージア人男性(50)で、
現在首都トビリシの病院で隔離されている。


ノルウェーでは、中国から先週帰国した人の感染が確認された。
保健当局によると症状は出ておらず、他の人にウイルスを感染させた可能性は非常に低いという。


パキスタンでは同国初となる感染者が2人確認された。
南部シンド(Sindh)州の保健当局によると、
1人目は同州の州都カラチ( Karachi)の男性(22)で、イランへの渡航時に感染したという。
2人目の感染が確認された場所は公表されていない。


パキスタンは最近、新型ウイルスにより19人の死者が出ているイランとの陸上国境を封鎖していた。

     (https://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_3270419/ )

           <感謝合掌 令和2年2月27日 頓首再拝>

新型コロナウイルス、閉鎖空間でごく短時間浮遊の可能性 学会 - 伝統

2020/02/27 (Thu) 18:59:09


        *Web:日本経済新聞(2020.02.27)より

日本感染症学会と日本環境感染学会は、
新型コロナウイルスが閉鎖空間でごく短時間空気中に浮遊し、
他者に感染する可能性があるとの見解をまとめた。

通常のマスクで防げないが、換気でリスクを下げられるという。

長時間にわたってウイルスが浮遊し続ける空気感染は否定した。

新型ウイルスは、せきやくしゃみでウイルスが直接口などに入る飛沫感染、
せきなどで飛び散ったウイルスが手などを介して体内に入る接触感染が起きるとされていた。

一方で、ツアーバスや屋形船でせきなどをしない感染者から
ウイルスが拡大しているとみられる症例があるほか、
マスクや手袋をしていた医療関係者や検疫官らの感染も相次いでいる。


日本感染症学会の舘田一博理事長によると、
せきなどで生じる飛沫は水分を多く含み浮遊しないが、
会話で生じるつばがウイルスを含んで飛び、
ごく短時間空気中に浮遊している可能性があるという。

飛沫よりも水分が少なく小さいため通常のマスクでは防げない。

舘田理事長は「ノロウイルスで患者の嘔吐(おうと)物から
ウイルスが短時間舞い上がる塵埃(じんあい)感染に似た現象だ」と指摘する。


閉鎖環境を避けることが重要だという。
個室の立食パーティーや宴席はリスクが高いが、
窓を開け放したり換気扇を利用したりすることで一定程度の対策ができる。

  (https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56122330X20C20A2CC1000/ )

           <感謝合掌 令和2年2月27日 頓首再拝>

新型コロナの検査対象、拡大と混乱のリスク - 伝統

2020/02/27 (Thu) 23:42:57

新型コロナの検査対象、拡大すべき? 専門家会議メンバーが指摘する「混乱」のリスク

        *Web:J-CASTニュース (2020年2月26日)より

PCR法には「限界があります」

一方、日本感染症学会と日本環境感染学会は21日、
「新型コロナウイルス感染症―水際対策から感染蔓延期に向けて―」と題した文書を発表し、
今後の対応のポイントを説明。

これまで明らかになってきた症例や感染状況などから、
「高齢者・基礎疾患保有者における肺炎の合併は
生命を脅かす重篤な状態につながる可能性を高めます。

このような感染症の蔓延期においては、
重症例に焦点をあてた医療の実施が重要な戦略となってきます」と大きな方針を適示している。


同文書では一般市民向けに、検査に関して
「現在、実施されているウイルス検出のための検査(PCR法)には限界があります」として、
次のような解説がある。

「新型コロナウイルスは、主に咽頭や肺で増殖しますが、
インフルエンザに比べてウイルス量は少ないと考えられています。

PCR法という核酸検査で増幅してウイルスを検出する方法が診断に応用されています。
最初の検査で陰性で、2回目の検査で陽性となった症例も報じられました。

インフルエンザに比べて1/100~1/1000といわれるウイルスの少なさは、
検査結果の判定を難しくしています。

とくに早い段階でのPCR検査は『決して万能ではない』ことをご理解ください」

医療機関向けには、「軽症例はインフルエンザ外来に準じた対応を行います」という項目で、
「症状が軽い時、現時点での検査体制では必ずしもPCR検査は必要ないことを説明してください」
という記載もある。

ただ「一方で、重症例、あるいは重症になりそうな症例を見逃さないことが必要になります」
と指摘している。


「焦って検査対象者の数だけ増やすと...」

政府専門家会議メンバーで、この文書を発表した日本感染症学会理事長の舘田一博氏は26日昼、
J-CASTニュースの取材に「現在の検査対象者の基準は妥当なのか」という質問にこう話す。

「できるだけ広く検査ができれば一番いいわけですが、
新型コロナウイルスの検査で行われているのはPCRの中でも『リアルタイムPCR』という検査法で、
『RNAウイルス』というウイルスを対象とする検査です。

これは、すぐにどこでも検査ができるわけではありません。

キャパシティのことを考えると、限りがある中で検査の対象をどう集中していくかが重要です。
今の段階では重症の方、入院を要する肺炎があり、
ウイルス性肺炎を強く疑う場合を対象に検査を実施することが大事になります。


検査で陽性でも対処方法は「変わりません」

舘田氏は「(PCRの)精度はかなり高く検査できるようにはなっています」とするものの、

「それでも病原体は数が少ない時からだんだん増えていくような状況にあります。
感染初期は陰性でも、後から陽性になるということもよくあります。

クルーズ船(ダイヤモンド・プリンセス号)の中でもそういった乗客の方がいました。

このような点から、あまり検査に引っ張られないで、
今は入院が必要な肺炎患者の方に重点をおいて対応していくのが大事です」

と説明。

検査で陽性か陰性かということより、
まず現に症状が重いかどうかに注意するべきだと指摘した。

また、PCR検査は結果が出るまで少なくとも「数時間から1日」かかり、
インフルエンザ検査などと比べても時間を要す。

検査の結果、陽性が出た場合も治療・対処方法は
「変わりません。まず治療方法は確立されたものがありません」と舘田氏は話す。


「念のため検査を受けたい」と思ったとしても、
「やめた方がいいでしょう。キャパシティに限りがあるので、
本当に必要な人が検査できなくなるおそれがあります」と舘田氏は話している。


https://news.infoseek.co.jp/article/20200226jcast20202380682/

<参照Web>
新型コロナウイルス感染をPCRで判定しても、様々な問題が発生する可能性があります。
https://www.gohongi-clinic.com/k_blog/3873/

・・・

“15分で判明” 迅速なウイルス検査機器 来月にも実用化目指す



新型コロナウイルスの検査体制の強化が課題となる中、国は、現状では結果が出るまでに、
4時間から6時間かかっている、感染の疑いがある人のウイルス検査について、
来月にも、15分程度で結果が分かる機器の導入を目指していることを明らかにしました。

新型コロナウイルスの検査をめぐっては、
政府は1日当たり最大3800人に対応できる体制をとっていますが、

厚生労働省によりますと、
現状では検査の結果が出るまでに4時間から6時間ほどかかっています。

こうした中、25日開かれた衆議院予算委員会の分科会で、
経済産業省の担当者が産業技術総合研究所が開発した技術を活用した機器を使うことで、
新たにコロナウイルスの検出が可能になったと説明しました。

この機器は国内のメーカーが製造する小型のもので、
すでに全国の主な研究施設に数十台あり、新たな技術を活用すれば
15分程度で結果が判明するということで、
実用化されれば検査時間の短縮につながると期待されます。

産業技術総合研究所を所管する経済産業省では、
厚生労働省と連携して、現状のウイルス検査と同じ精度があるかなどを確認したうえで、
来月にも現場での実用化を目指しています。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200225/k10012300851000.html


              ・・・

6時間の感染診断、15分に 新機器を3月にも導入へ

         *Web:共同通信 (2020年2月26日)より

新型コロナウイルスへの感染が疑われる人の検体から、
ウイルスの有無を迅速に診断できる手法を
産業技術総合研究所と杏林製薬のチームが26日までに開発した。

現在1検体に6時間かかるPCR法を大幅にスピードアップさせ、15分程度で診断ができる。

政府は精度を確かめ、3月中にいくつかの医療機関への導入を目指す。

現在は検体を取って研究機関に送って結果を待つため輸送時間も問題になる。
医療現場に導入され迅速に検査できれば、感染疑いのある人をその場で検査し、
隔離など適切な措置が取れるようになる。

一度に最大4人分の検体を調べられる。杏林製薬が製造する機器は1台数百万円程度。

  (https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2020022601001706/ )


・・・

<参照Web>
伊勢ー白山 道(2020-02-26 )
目先の安心感のために、本質を失うなかれ
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/6ae172a9f930c8b716169f6f023c55b5

           <感謝合掌 令和2年2月27日 頓首再拝>

ウイルスは女性に優しい - 伝統

2020/02/28 (Fri) 10:53:51

         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年02月20日)より

新型コロナウイルスの最初の医学報告は、41例中30例(73%)が男性でした。
(Lancet誌オンライン版1月24日号)

2020年1月16~29日に入院した患者の調査では77%が男性でした。
(JAMAジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション誌. 2月7日号)


一般的には
ウイルスは、
女性に感染した場合、
男性と比較すると
重症化しないように手加減していることが判明しています。


ロンドン大学の研究チームが
数学モデルを利用して、ウイルスの挙動を解析した研究を行いました。

その結果を学術誌Nature Communicationsに公表しています。

(これによると)
要するに
女性に感染したウイルスは、
男性よりも重症化しにくいことがわかったのです。



この理由については、まだわかっていませんが、

感染を拡大するための動きなのか
女性の死亡リスクを小さくすることで、
女性の人口を減らさずに、子どもたちへの感染する機会を高めているのか。

ウイルスは、
女性の体内に侵入すると、
自らの病原性を弱めるように調節するようです。



最後に
新型ウイルス、特に人工的に作られたウイルスは、
パンデミック初期に最も死亡率が高くなり、その後減少していく傾向があります。

今回の新型コロナウイルスも
ウイルス専門家の見解では
人工的に作られた可能性が高いことが示唆されています。

新型コロナウイルス上にあるスパイク・タンパク質の
4つのキーポイントとなるアミノ酸残基が
人工的に変異させられたと指摘する論文も複数出ています。




ある程度人から人へ拡散していく過程でウイルスが人体に馴染んでくると、
ウイルスは生体と共存するために有害性を減らし、
死亡率も低く変化していきます。

いままでのSARSやMARSなどの新型ウイルスのパンデミックでもそうでした。


今回の新型コロナウイルスも
最初のランセットの報告では死亡率は、15%でした。

その後
2%となり、
1%となり、

現時点では
不顕性感染が多くいることから
0.2%くらいになっているという予測もあります。


中国本土の感染者は、2/19の時点で
感染者74,185人、死者2004人
死亡率2.7%

日本は
85人とクルーズ船621人
死者3人 
死亡率0.4%

29か国では
感染者1140人
死者8人
死亡率0.7%

これは感染発病者中心のデータであり、
クルーズ船でも不顕性感染者が多いという事実を考慮すると、
死亡率はさらに大きく下がっていくことが推測されます。



最悪のシナリオばかりに目を向けて
心配や恐怖を拡散するのではなく、

まずは
落ち着いて
冷静に事態を見ることです。

とはいえ
最も大事な情報が隠蔽されている日本では
しっかり自衛を心がけることです。


最も要注意なのは、
基礎疾患を持つ高齢者、特に男性
ということになります。



もちろん、
ウイルスによる被害は死亡だけではありませんので、
誰もが
しっかりとした感染症予防対策をとるのは
言うまでもありません。

    (http://shindenforest.blog.jp/archives/81382259.html )

・・・

<参照Web>
(日本)国内「新型コロナウイルス」患者の発生状況 (2020/02/27)
 → https://toyokeizai.net/articles/-/332995?page=2

   感染者の6割超が男性。

2020.03.09追記
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10022.html (3月6日版)より

男性 感染者 225人  → 約65%
女性 感染者 123人  → 約35%

合計 感染者 348人(調査中で不明の数を含まず) 

           <感謝合掌 令和2年2月28日 頓首再拝>

新型コロナウイルス感染拡大問題 - 伝統

2020/02/28 (Fri) 15:44:08


        *メルマガ「リアルインサイト ニュースレター」(2020.02.26)より

毎日のように報道やSNSを賑わせ、さまざまな情報が飛び交っている、
新型コロナウイルス感染拡大問題。

本件に関し現時点での見解をお伝えします。

これが絶対の正解などというつもりもなければ、
新たな発見があれば見解が変わる可能性もありますが、

インテリジェンスや危機管理ということについて、考えて頂くきっかけとなれば幸いです。


【簡潔な結論】

1.一連の騒ぎの主戦場は情報戦である

2.日本政府の危機管理の主問題もここにある

3.最大の感染予防は「気を病まない」こと


--------------------------------
1.一連の騒ぎの主戦場は情報戦である
--------------------------------

誤解を恐れずに言うならば、
今回のコロナウイルス問題の主戦場は、医療現場ではなくプロパガンダ戦にあります。

(現場の管理体制や対応に問題がないとか、
 逆に医療現場で頑張っておられる方々を軽んじる意図は全くありません)

その理由は、すでに様々言われている通り、

感染者数・死者数ともインフルエンザに遠く及ばず、
高齢者や慢性疾患のある人を除けば致死率も重症化率も低い、
SARSやMERSに遠く及ばないこの感染症について、

各国政府や各国マスメディアがここまで躍起になって
取り上げている「不自然な」現実にあります。

まず理解しなければならないのは、
そもそもマスメディアは真実の報道機関などではなく、
「特定の受益者」のためのプロパガンダ機関であり、

企業も国家も専門家も、自分や誰かの利益のために
「平気で嘘をつく」という現実です。

最も身近で分かりやすい例が消費税であり、リーマンショックでしょう。

今回の一連の騒動による受益者が誰であるか、
誰が誰のために何のために情報発信しているかは、
より正確な分析を待たなければなりませんし、

ここで結論めいたことを申し上げるつもりはありませんが、

この過度に誇張された不自然な報道に対して、

「不自然だ」と感じる感覚が必要です。

「お湯を飲めばコロナウイルスは死滅する」
などデマだという話が今盛り上がっていますが、

ここまで盛られた「コロナウイルスの脅威」こそ、
「手練が仕掛ける壮大なデマ」ではないかという感覚です。

そもそもあらゆる情報は、真実の断片を切り取ったものにすぎません。

あらゆる人や組織が発信する情報は、
上述の利害関係のみならず、専門知識や経験、
性格ほか様々な要因でバイアスがかかるからです。

そういう意味で、
意識的・無意識的に関わらず、全ての言論は、
ポジショントークからほぼ脱し得ません。

もちろん、この私の話も含めてです。

ダイヤモンド・プリンセス号で注目を集めた
岩田医師や高山医師もわかりやすい例です。

では、
「何が真実か」を知るために私達にできることは、

さまざまな角度からその断片をつなぎ合わせ、
その行間に何があるかを洞察することだけです。

それによって、初めて「真実らしきもの」が見えてくる。

入手できる情報に差こそあれ、
各国の情報機関が行っていることも、原則的にはこれと同じであり、

そこから取るべき方策を定めていくことがインテリジェンスの基本です。


--------------------------------
2.日本政府の危機管理の主問題もここにある
--------------------------------

上記を踏まえた上で今回の日本政府の対応を見ると、

問題の本質は、残念ながら「主戦場が情報戦にある」現実が見えておらず、
各プレイヤーの思惑を察しきれず、

(知っていながら敢えて何らかの目的のためにヘマを
 やっている可能性もゼロではないですが(苦笑))

「危機管理体制の甘さ」を国際社会に対して印象づけてしまっていることにあります。

まさに、先の大戦で各国や資本家の思惑を察しきれずに
追い込まれていった過去の日本を見るようです。

インフルエンザ等と同列で今回の問題を議論して対応を
正当化している言論が「擁護派」に数多く見受けられる皮肉な事実からも、

「情報戦まで含めて危機管理」という認識が当事者にないことが分かります。

もちろん、感染拡大防止という意味においても、
最悪のケースを想定して万全な対策を取るのが危機管理の基本で、
各国の対応はそれに基づくものであるわけですが、

それは、この「情報戦からの防衛」や「経済回復」まで
視野に入れたものであろうと私は思っています。

それを「医療現場での常識の範囲内」で考えてしまった、
ということが今回日本が陥っている最大失策でしょう。


もちろん、中国におもねって判断を狂わせてしまったなど
の要因もあり、そういう意味では逆に、

台湾の危機管理対応の厳格さは、医療防衛という意味合いだけでなく、
中国共産党に対する積極的な情報戦としての側面も多分にあると思っています。


いや、それ以前に、「国は信なくんば立たず」。

「国民の安全保障」こそが国家が担う第一の責務であり、
国民の信頼を勝ち得るためにそれを国民にアピールしないと
いけない中で当然の投資を各国当局はしているだけの話で、

日本だけあさっての方向を向いてアピールしているという方が
実態を正確に表しているかもしれません。


いつもは多額の予算を使うことに不平不満を並べる国民が、
今回は予算を使わないことに対し不満を抱いているのです。

これ、政権当局としても実に勿体ない話ですけどね。

事実、台湾の政権支持率は上がっているのに対し日本は逆。

極めて不適切な言い方ですが、
政権当局は本来この危機をチャンスに変えることも出来たわけです。

国民の信頼を得るために国民のお金を使うことが許される、
あまり多いとは言えない機会が今です。

日本政府には、今一度、
「総力戦」「超限戦」としての危機管理を再定義し、
挽回を図ってもらいたいものです(もう遅いかもしれませんが)。

でなければ東京オリンピックの開催など不可能になるどころか、

故・佐々淳行先生の言葉通り、

「インテリジェンスなき国家は亡ぶ」しかありません。


--------------------------------
3.最大の感染予防は「気を病まない」こと
--------------------------------

翻って、「自分の身をどう守るか」に話を移せば、

今までの情報で判明する限りでは、上述の通り、

感染者数・死者数ともインフルエンザに遠く及ばず、
高齢者や慢性疾患のある人を除けば致死率も重症化率も高くありませんので、

いわゆる「ハイリスク者」以外の方は過剰に心配しすぎることはない、
というのが現時点での印象です。

飛沫感染・接触感染という感染経路から考えても、
通常のインフルエンザ対策と言われていることを行い、

特に見落としがちな手からの感染経路、
電車の吊り革やタクシーのドア、PCやスマホ、
飲食店のメニューなどを触った後の手の消毒などを気をつけることがまず第一でしょう。

鼻うがいや鼻呼吸の徹底、次亜塩素酸水の活用などは、
インフルエンザ対策において一定の効果が上がっている方法ですが、

コロナウイルス騒動で皆様の予防意識が上がったため、
今年はインフルエンザ感染者数が少ないという話もあり、
あえてここで触れる必要などないかもしれません。

加えて、お勤めの企業が対応されている場合は、
満員電車や人混みを避ける、テレワークやオンライン会議の活用によって
濃厚接触を可能な限り避ける、

高リスク者にあたる人は究極籠城するという選択肢もあるでしょう。


ただ、何より一番大切なことは、
マスメディアの報道によって不安ばかり煽られ、

気を病むことが最も免疫を落とすことになるので、

気分が悪くなるくらいなら、
そんな情報が流れてくるテレビやSNSやインターネット
は見ないことが一番の処方箋です。

この文章をお読み頂いている時点でアウトですが(笑)、
これ以降シャットアウトして下さい。


「晴耕雨読」です。

今は雨の日。

読めなかった本を読んだり、ゆっくり思索にふけったり、

またネットに戻りますが(しかもGAFAで3Sですが)、
Amazon Primeで下らない番組を観て笑うのもいいでしょう。


それ以上に、免疫を上げるという意味でも、
大切な人と丁寧に時間を過ごし、ゆっくり愛し合い、
誰かのために祈り、沢山オキシトシンを出して下さい。


体を温めることは基本中の基本です。
適度な運動をし、お風呂にゆっくり浸かり、
良質なビタミンやミネラルを補給して下さい。

変なものなら下手に食べないほうが免疫機能は高まります。


瞑想もいいですね。
ただし不安や怒りがある時にやるのは逆効果です。

あ、念のため、決してこれが直接的にウイルス死滅に
繋がるとかいう話ではありません。

あくまで人が本来持っている免疫機能を引き出す、
というだけのことです。

・・・
・・・

<参照Web>
伊勢ー白山 道(2020-02-27 )
意外なものが大事とは
https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/da13cd1b080249546f9f65ec5ca9437f

           <感謝合掌 令和2年2月28日 頓首再拝>

新型コロナ - 伝統

2020/02/28 (Fri) 22:28:32

         *Web:ひかたま(光の魂たち)(2020年02月25日)より

新型コロナウイルスの国内での感染は
専門家会議によると
「これからの1~2週間が、急速な拡大に進むか収束かの瀬戸際」
とする見解を公表しました。

これによって
不要不急の外出を控えることによって
大きな感染拡大が少しでも防げるということになります。


ただ散発的に発生が確認されている状況を見ると

すでに
日本国内では、
ウイルスに感染しても
症状が出ていない人や、
通常の風邪として対処されている新型コロナウイルスの感染者が
すでに
相当な数いると考えるのが妥当だと思います。


症状が全くなく、
感染者としての自覚のない多くの人は
普通に生活し、
多くの人と接触しているはずだからです。


また
ある病院の職員からの内部の話では、
「どう見ても新型コロナウイルス感染が疑われているのに、
院長の方針で絶対に検査しない」
という病院もあるようです。」
検査しなければ
表向きは
コロナウイルス感染症ではないからです。


厚生労働省もそうでした。
クルーズ船から下りても
検査しなければ
そのまま仕事ができる。


さらに
厚生労働省は、
不自然に検査をしない方針を固めています。


厚労省は
独自に定めた「風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いているという一定の基準」
を満たさなければ検査しないのです。

つまり重症化してからでないと検査を受けられない。
持病を持つ高齢者にとっては
厳しすぎる基準です。


さらに
ウイルスを撒く軽症の人は
検査対象から外しています。


この一定の基準は、
日本独自の不自然なもので、
今回のクルーズ船でも妥当な基準ではないことがすでに証明されています。



政府は
2月18日までは、1日最大1000人
2月19日からは、1日に最大3800人の検査ができる体制を整備したのですが、
民間委託であれば
1日10万~20万件は検査できるはずです。

しかも
現行の手間のかかるPCR検査を
スイスの製薬会社ロシュの遺伝子検査キットにすれば効率が良いはずなのですが
なぜか
導入していないようです。


お隣の国では
患者数の増加に伴い
あっという間に1日約2万件の検査体制を
整えているのに。


検査対象を広げてしまうと
さまざまな面で不都合が生じるのかもしれません。


検査しなければ
感染者数も少ない。

感染者の数字が少なければ
感染拡大を防いだことになる・・・。

これは原発事故の初期に
ちゃんとして測定をあえて怠り、
あとから測定した数値だけで
安全宣言したときと同じ手法です。


風評被害とは、
情報の隠蔽や改竄、権力者の保身や利益の優先から
始まるものです。



今回の
厚労省の一連の発表が
日本語表記だけであるのも
意図的でしょうか・・。


大部分の感染を
普通の風邪扱いにして
終息させる。


でも、検査の制限は
ウイルスの拡散を
悪化させるのは明らかです。


現在のように重症患者に限定して検査すると
重症率は上がり
検査に対する不信感も大きくなり
一般の人たちにとっては
より恐怖が増してしまうような気がします。


他の国のように濃厚接触者は、
症状が無くてもしっかりと検査して
感染しても発病しない不顕性感染が多いことが証明されれば
どんなに感染拡大しても
安心するのではないでしょうか?



ウイルスが拡散するよりももっと怖いことは
人々の恐怖心が拡散していくことです。



型コロナウイルス感染を疑う症状のある人は、
今のところ
受診前に相談センターへ電話相談することになっています。

今後、
感染者が増えてくれば、
電話相談は対応不可能となってくるはずで、
直接、病院へ行く人も増えてくるでしょう。

厚生労働省の対応の変更することになります。


常に新しい情報を冷静に入手することは必要となります。

テレビの観すぎは時間の無駄だと思います。




ほとんどの人は感染しても軽く済むコロナウイルスですが、

重症や死亡者を出来るだけ減らすためには、
できるだけ外出を控えて
地域での感染者数を増やさないことが大切です。


早く終息しますように。

  ( http://shindenforest.blog.jp/archives/81401950.html )

・・・

新型コロナウイルスによる肺炎の治療薬

(1)新型肺炎治療薬で国際共同治験に参加 3種類が候補

  ①エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」の国際共同治験への参加

  ②抗インフルエンザ薬「アビガン」~観察研究としての投与

  ③HIV治療で長く使われている「カレトラ」
   ~安全性は高いが中国上海公衆衛生臨床センターがまとめた
    最新の臨床データでは、新型肺炎の患者に投与しても、
    回復を早める効果が確認できなかった。

(2)基本的に新薬は、臨床試験を経て
   効果や安全性を確かめてからしか多くの人には使えない。

(3)新型ウイルスの感染者のうち重症者は約15%で急激に悪くなる一方、
   約8割は軽症でおさまるといわれる。
   特別な治療をせず、自然に回復する例が多いわけだ。

   軽症者に投与すれば副作用の懸念がある。

(4)50代以上の患者や、慢性の肺疾患などの持病を持つ人など
   重症化しやすい患者の傾向は分かっているが、詳細は不明だ。

   患者ごとの重症化リスクを精緻に評価する技術が求められる。

(5)耐性ウイルスの出現にも警戒が必要だ。
   千里金蘭大学の白木副学長は
   「2~3剤組み合わせて使うことも検討すべきだ」と指摘する。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56164610Y0A220C2EA2000/?n_cid=NMAIL007_20200228_Y

           <感謝合掌 令和2年2月28日 頓首再拝>

国内最多の感染者、北海道が「突出して多い理由」 - 伝統

2020/02/29 (Sat) 10:02:32


        *Web:読売新聞 (2020年2月29日)より

北海道で28日、新たに12人の新型コロナウイルスの感染者が報告され、
道内で判明した居住者の感染者は、国内最多の64人となった。

北海道で感染者が突出して多いのは、
中国人に人気の冬の観光シーズンが感染の広がった時期と重なったためとみられる。

北海道内で感染が初めて確認されたのは1月28日。
中国・武漢からの旅行者だった。

2月14日に札幌市で道在住者の感染が初判明して以降、
感染者は、函館、苫小牧、根室、旭川、中富良野、北見など広範囲に広がった。

 
観光庁の2018年調査によると、中国人旅行者の道内での宿泊者数は1~2月、
延べ約60万人で、首位の東京都(約70万人)に肉薄する。

今年1~2月に開かれ、202万人が訪れた「さっぽろ雪まつり」では、
スタッフ2人が感染したほか、道内外の複数の感染者が発症前に訪れた。

 
会場は屋外のため感染リスクは高くないはずだが、
札幌医大の横田伸一教授(微生物学)は
「ホテルやレストラン、観光施設で感染が広がった可能性は否定できない」と語る。

寒さの厳しい北海道では、建物の気密性が高く、地下道が張り巡らされていることが
感染リスクを高めたとの指摘もある。

政府の専門家会議のメンバーで東北大の押谷仁教授は

「当初は中国人中心だったが、現在は日本人の間で『クラスター』と呼ばれる
患者の集団発生が複数起きていると考えられる。
感染拡大を食い止めるには疫学調査を徹底し、クラスターを封じ込めるしかない」と話している。

  (https://news.infoseek.co.jp/article/20200228_yol_oyt1t50270/ )

           <感謝合掌 令和2年2月29日 頓首再拝>

新型コロナ、日本は大流行か収束かの「岐路」にある 専門家が警鐘 - 伝統

2020/02/29 (Sat) 19:26:50


         *Web:AFPBB News (2020年2月28日)より

国立国際医療研究センター(NCGM)の大曲貴夫(Norio Ohmagari)国際感染症センター長は、
日本政府が現在取っている対策について、新型ウイルスの大規模な感染拡大を防ぐことは
まだ可能だとの見解を示した。


ただし、今後3週間が肝心だとも指摘し、英語で行われたインタビューで
「私たちは今、(新型コロナウイルス感染症)『COVID-19』封じ込めへの岐路に立っている」
と語った。


日本政府は大規模イベントの中止を要請し、在宅勤務や時差通勤を推奨しているが、
イベント開催などを禁止してはいない。

大曲氏はこうした対応を擁護し、
「今やっていることを続けていけば、COVID-19を封じ込めるか、
排除できる可能性は大いにある」と述べた。

一方、まだ不確実性も大きく、7月に開幕する東京五輪の準備に不安の影を落としている
ことも認め、「少なくとも今後3週間は状況を見守らなければならない」と発言。


「国内での二次感染を抑え込むことができれば…それは、とても良い兆しだと思う。
五輪とパラリンピック開催を決断する非常に良い合図になる」としつつ、
国内での感染が続いた場合、関係当局は「大きな、大きな決断」を迫られることになると話した。


日本政府の新型ウイルス危機への対応には、内外から厳しい視線が注がれている。
野党は、韓国の5万7000件と比べて少ない検査件数に疑義を呈している。


大曲氏は「検査件数が限られていることで、感染者数の正確な把握ができなくなっている」
ことは認めつつ、無症状なら検査ではいずれにしても検知できないと指摘。

新型ウイルスの感染者「全員を捕捉するのは不可能」だとした上で、
一人ずつ検査をしなくても「傾向は把握できる」と述べた。


日本政府はまた、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)」への
対応をめぐっても、隔離期間を終えて下船した元乗客らの感染が発覚したことを受け、
大きな批判にさらされている。


「隔離のプロセスは完璧ではなかった」
「それは事実だと思う。私たちは今それを目の当たりにしている」と大曲氏は認めた一方、
陸上で隔離するには収容数に限界があり、乗客を2度も隔離するなとの圧力もあったとして、
日本政府は厳しい状況に直面していたと説明。


さらに、下船した元乗客から他の人々に感染したエビデンスはまだないと指摘し、
「今後1~2週間で何が起きるか、見守る必要がある」
「クルーズ船乗船者からの二次感染が起きたら、真剣に考えなければならない」
「これらの方法は、完璧ではなかったかもしれない」と語った。

     (https://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_3270549/?scid=PIstop )

           <感謝合掌 令和2年2月29日 頓首再拝>

雪まつり後に発症者急増 北海道、新型コロナ拡大 - 伝統

2020/03/01 (Sun) 09:24:37


       *Web:日本経済新聞(2020/2/29)より

新型コロナウイルスの感染が拡大している北海道で、
国内外から約200万人の観光客が訪れた「さっぽろ雪まつり」(札幌市)が
閉幕した後の13日から発症者が急増していたことが29日、分かった。

道内各地のほか千葉、熊本両県でも雪まつりの観光客が発症している。

専門家は「戸外ではなく会場のテント内などで濃厚接触し、感染が広がった可能性がある」
と指摘している。

道内では同じく雪まつり後の2月13~15日に北見市で開かれた展示会に参加した人で
新たな感染者の集団(クラスター)が発生した疑いが浮上。

道は28日に緊急事態宣言を出して29日からの週末における外出自粛を道民に要請している。


北海道では1月26日、中国・武漢市から観光に訪れた40代女性が初めて発症。
女性の訪問先は明らかになっていないが、
同月31日に札幌市内の自営業の50代男性が発症、重症となった。
男性は直近で渡航歴はなかった。

同市内では2月8日に40代男性が発症。
さっぽろ雪まつりの会場に設けられたプレハブ小屋で事務作業するスタッフで、
「少なくとも発症前の2週間は札幌市から出ていない」という。

一緒に作業していた別の40代男性も15日に発症しており、
同市幹部は「感染経路は分かっていないが、市中感染が起きているといえる」とみている。


感染を確認された日でみると、21日以降に感染者が急増しているようにみえる。
だが28日までに各自治体が発表した66人の発症状況を分析すると、
4~11日に開催されていた雪まつり閉幕後の13、14日に各2人、15日に4人、16日に5人、
17日に6人、18日に10人と急増していた。


18日には、雪まつりに来ていた旭川市の30代男性が発症するなど、
札幌市付近から感染が拡大している。

雪まつりの来場者数は、中国が海外への団体旅行を禁止したほか、
地元の小学校や幼稚園も団体での来場を取りやめ、昨年より2割強減って約202万人。

実行委員会は消毒液を設置し、日英中の3言語でマスクの着用や消毒を要請する
イラスト入りのポスターを掲示するなど異例の警戒態勢を敷いていた。


札幌市の秋元克広市長は「いろいろ対策を取っていたにもかかわらず、
感染者が出たことは大変残念」と述べている。


雪まつりの観光客は道外でも発症している。
熊本県で15日に発症した60代男性は北海道在住で、親の介護のため熊本県の実家を訪れて発症した。

東京都在住の50代女性は16日に発症、実家のある千葉県内で感染が確認された。
11~13日に雪まつりなどを観光していた。

感染症に詳しい東北大の押谷仁教授は「さっぽろ雪まつり自体は野外イベントのため、
感染の危険性は比較的低いはずだ」と指摘する。

ただ、多数の屋台がビニールハウスやプレハブ小屋で出店しているほか、
周辺の飲食店で休憩する人も多い。

押谷教授は「人が密集する閉鎖空間で食事をしている中に感染者がいれば、
ウイルスは拡散しやすい」とみている。

19日以降は発症者が減っているが、今回のウイルスは潜伏期間が1~12.5日とされ、
感染しても発症していない人がいる可能性がある。

厚生労働省が警戒を強めているのは、こうしたイベントや集会などを通じて
感染した人が別の集団で感染を広げることだ。クラスターが次々と連鎖することを防ぐため、
国立感染症研究所などの専門家で構成する「クラスター対策班」を同省内に初めて設置した。

道知事の要請を受けて現地で感染の連鎖を調査しており、
東京都内で感染が拡大した屋形船のような新たなクラスターが生じていないか確認を急いでいる。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56243210Z20C20A2CZ8000/?n_cid=NMAIL007_20200301_K

           <感謝合掌 令和2年3月1日 頓首再拝>

「暖かいからウイルスに強い?」 医師は懐疑的 沖縄で“陰性”が97%の理由 - 伝統

2020/03/01 (Sun) 13:06:51


          *Web:沖縄タイムス(2020.03.01)より

沖縄県内での新型コロナウイルスの感染は20日を最後に、29日まで確認されていない。
県は連日、ウイルス(PCR)検査をしているが、
これまで検査した101人のうち約97%の98人は陰性で、陽性は3人のみ。

なぜ陰性が圧倒的に多いのか。


◆数が少な過ぎる

「沖縄は暖かいからウイルスの活動が低下し、陽性が出にくいのではないか」。
ちまたでよく聞かれる声だ。

確かに都道府県別の患者数は寒い北海道、冷え込む東京都や神奈川県が多く、
九州・沖縄は少ない傾向にある。

この見方に対し、県の糸数公保健衛生統括監は
「寒い所は機密性が高く感染しやすいという意見もあるが、実際は分からない」と慎重だ。

例えば、東北地方では28日まで感染確認がなかった。
29日に仙台市で感染が確認されたが、集団感染の起きたクルーズ船
「ダイヤモンド・プリンセス」の下船客だった。

 
県立中部病院感染症内科の横山周平医師も「新型コロナに強い沖縄」説に懐疑的だ。
「まだ数が少な過ぎて、新型コロナウイルスが温度に強いとも弱いとも言えない」と話す。

 
◆検査は万能でない

県内で陰性が多いことについて横山医師は、国がPCR検査の基準を下げて、
検査を受けられる人数を増やしたことを挙げる。

対象を広げて検査する分母が多くなれば、それだけ陰性が出る確率が高くなる。
さらに陽性の人がきちんと陽性と出る確率「感度」も100%でないという。

現在、国はある地域での小規模な集団感染「クラスター」を探そうと検査数を増やしている。
対して沖縄県は「感染を起こしているかを調べるために、たくさん検査をしている」と横山医師。

「ただ感染していても陰性と出る場合もある。PCR検査の限界というより、
そもそも検査とはそういうもの」と説明した。
 
日本感染症学会も21日発表の声明で
「新型コロナウイルスはインフルエンザのウイルスに比べ、
100分の1から千分の1の少なさとされている」と指摘する。

結果の判定は難しく、「検査は万能でないと理解して」と呼び掛けている。

   (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200301-00541266-okinawat-oki )

           <感謝合掌 令和2年3月1日 頓首再拝>

アメリカでの新型コロナ感染状況 - 伝統

2020/03/01 (Sun) 15:57:25

米新型コロナで初の死者 介護施設でも感染爆発か 
市中感染も続々「隔離や都市封鎖に効果なし」専門家
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト

       *Web:Yahoo! ニュース(2020.03.01)より


アメリカで、新型コロナウイルス感染による初の死者が確認された。

亡くなったのはワシントン州に住む50代の男性で、持病があった。
保健当局によると、旅行を通じて感染した証拠はない。

ワシントン州は「非常事態宣言」を発令、感染爆発に備えて、
州のリソースを必要な新型コロナ対策に注ぐ予定だ。

また、ワシントン州の介護施設では、
ヘルスケアワーカーと70代の女性にも陽性判定が出た。

介護施設の108人の入居者中約27人に、また、180人のスタッフ中25人にも
感染の症状が見られ、現在、検査中だ。

「多くの高齢者が住むこの環境での感染爆発を非常に懸念している。
検査キット不足と検査対象に縛りがあることから、感染者の発見が遅れた。
もっと早期に検査できていれば、もっと早期に患者を見つけられただろう」

と同州保健当局は話している。

 
アメリカでは、2月26日(米国時間)、初めて、渡航歴がなく、
渡航者や感染者とも接触していない感染経路不明の感染者が、
カリフォルニア州ソラノ群で確認されたが、

2月28日には、カリフォルニア州サンタクララ群でも、同様の感染者が確認された。
感染者は持病を持つ高齢の女性だ。

 
さらに、オレゴン州ポートランドでは小学校の職員の感染が、
ワシントン州ではハイスクールの学生の感染が確認された。
どちらも感染経路が不明である。


《医療関係者から感染という内部告発も》
 
カリフォルニア州では、これまでに34人の感染者が確認されており、
この数はアメリカの州の中では最多だ。
うち、24人が、米軍機で武漢から避難した人々で、7人が旅行で感染した人々、
1人が伴侶から感染した人、2人が感染経路不明の感染者だ。

アメリカで最初に感染経路が不明の感染者となった、
カリフォルニア州ソラノ群在住の女性は、当初、検査対象となる条件
(渡航歴があるか、渡航者や感染者と接触した人)に当てはまらないことから、
ウイルス検査が4日も遅れ、現在重体だ。

当局は、女性がどこから感染したのか感染経路を調査中で、
現在、女性と濃厚接触したと考えられる人々を自宅隔離している。


また、女性が入院している医療センターで勤務する、
少なくとも124人の看護師や医療従事者も自宅隔離している。

ちなみに、ソラノ郡には、武漢から退避した米国民が隔離された
トラビス空軍基地が立地している地域。
そのため、同基地で隔離された人々に対応した医療関係者を通じて、
感染が地域に広がっているのではないかという噂も流れている。

 
基地に派遣された医療従事者たちが、モニターも検査もされることなく、
基地の外で自由に行動できたことが、同地にウイルスを拡散したのではないか
と訴える内部告発が起きたからだ。

 
カリフォルニア州では、28日時点で、49の自治体が、
アジアの国々から民間機で入国した約9380人以上の人々の健康観察を行っており、
この数は日々増えている状況だ。

ロサンゼルスの郊外のリバーサイド郡は、海外渡航から戻った約50人の人々を14日間、
自宅隔離下に置いた。その多くが、中国からの帰還者で、症状を見せてはいなかったものの、
1日2回体温測定するよう求め、職員が毎日コンタクトしたという。


《都市封鎖は不可能、効果もなし》

アメリカでも日々増えていく感染経路不明の市中感染。

専門家からは、アメリカでも、イタリアのようにあっという間に
感染が拡大するという懸念の声が上がっている。

そんな中、専門家たちが、米ニュースサイト「デイリー・ビースト」で、
市中感染の防止策について見解を述べているので紹介したい。

ヒーリックス・インターナショナルのチーフ医療オフィサー、
エイドリアン・ハイズラー博士はこう話している。

「飛沫感染と接触感染で簡単に感染するため、ウイルスは非常に早く拡散します。
特に、ニューヨークのような場所では、混雑した地下鉄や電車で、
非常に急速に感染拡大するでしょう。

隔離策は感染拡大防止の助けにはなりますが、
ニューヨークのような都市で市中感染がすでに起きているとしたら、
その時は、都市全体の封鎖を組織的に行うのはほとんど不可能で、
ましてや効果もないでしょう。

より効果的な解決法は、注意深く自分の健康観察を行い、
症状が現れたら自主隔離しようなどの情報を人々に広めることです」

 
CDC(米疾病予防管理センター)で勤務経験のあるUCLA(
カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の伝染病学准教授、
ジェフリー・クローズナー氏はいう。

「ある場所から、突然、20~30人の感染例が出るかもしれませんが、
過度に心配する必要はありません。

全ての人々に風邪ウイルスの検査をしたら、何十万人もの感染者が見つかります。
コロナは風邪ウイルスであり、風邪は簡単にヒトヒト感染するものです。
人々が濃厚接触しそうな冬は、風邪ウイルスに感染する人々の数が急速に増えます。

クルーズ船での隔離は、おそらく、これまでで最も愚かなアイデアだったのです」

世界健康シンクタンク「アクセス・ヘルス・インターナショナル」社長
ウィリアム・ハーセルタイン博士も、隔離や都市封鎖に反対している。

「コロナウイルスへの間違った対処法は隔離することです。
渡航禁止や都市の封鎖は決して考慮すべきではない。
インフルエンザの時、そんなことをしますか? しません。
インフルエンザのようにコロナウイルスに対処するとしたら、都市の封鎖はありえない。
渡航制限もありえない」

 
伝染病の専門家、イーヤル・レスヘム教授は「社会距離戦略」と取るのが最善と訴える。

「隔離や旅行制限よりも、学校閉鎖、テレワーク、集会の中止、
公共交通機関の閉鎖などの「社会距離戦略」(人と人との距離を開け、
接触機会を減らす感染症対策)を取るのがベストでしょう。

ある地域社会で、非常に伝染力のある疾病の伝染リスクが高まっている時、
隔離はあまり効果的ではなくなります。
なぜなら、患者が接触した全ての人々を辿ることは不可能だからです」


《検査対象を拡大》

ところで、カリフォルニア州は最初に受け取った200人分のウイルス検査キット
使い果たしたため、1日最大1200人の検査ができるだけの検査キットを
CDCから受け取る予定だ。

また、CDCは、感染経路不明のソラノ郡の女性が確認された翌日、
検査対象を、「感染経路は不明だが、コロナウイルスに感染した症状を示している人」
に拡大した。

日本も、検査対象を限定したままでは、ウイルス検査を受けられなかった感染者が
4、5日後には重体となる、ソラノ郡の女性のようなケースも出てくるのではないか。

サンフランシスコ市に続き、オレンジ郡、サンタクララ郡、サンディエゴ郡といった
カリフォルニア州の自治体も「非常事態宣言」を発令した。

検査対象の拡大に伴い、市中感染する人々の数が増えることが予測されるアメリカは
「感染大国」にならぬよう準備を急いでいる。

   (https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200301-00165320/ )

           <感謝合掌 令和2年3月1日 頓首再拝>

ウイルスと人類の戦い、そしてワクチン - 伝統

2020/03/01 (Sun) 19:01:10


           *Web:MAG2NEWS(2020.02.19)より抜粋

ウイルスに対する薬は長年あまり無く、
ワクチンで人類はヤバい病気に打ち勝ってきました。

そして近年、インフルエンザウイルスを標的とした
オセルタミビルをはじめとして特定の病原性の高いウイルス狙い撃ちで
薬が開発されるようになってきました。

これはウイルスの使っている特定のタンパク質を狙い撃ちして
ウイルスの行動を邪魔するもので、反属性攻撃みたいなものです。

炎タイプに氷をぶつけると「こうかは ばつぐんだ!」という感じです。

このように効果は高いのですが、属性攻撃と表現したのは、
非常に狭い範囲でしか効果をもたないからでして、
相手の属性を知らずに無闇にぶっ放しても良いわけではありません。

「こうかが ない みたいだ……」になっちゃう。

よって、インフルエンザ用の薬が
今回のコロナウイルスにも効くというわけではない点が大事。
細菌よりもウイルスの同定検査は大事になってくることが多いわけです。


《コロナウイルスとは?》

今回話題になっているコロナウイルスも、
本来は一般的なウイルスで人畜共通感染を起こします。

強い病原性のものを野放しにしておけば人間は死に続けるので、
人類は、細菌に対しては抗生剤を作り、特定のウイルスに対しては
ワクチンというものを発明し、長き感染症との戦いにある程度ケリをつけてきたわけです。

今回のCOVID-19の原因のコロナウイルスに対しても
急ピッチで研究が進められているのはその辺なのです。


https://www.mag2.com/p/news/440872/2
https://www.cl20.jp/portal/pathogen/#toc4

・・・

新型肺炎ワクチン、4月から臨床試験か 米製薬大手モデルナ
有効性は未知数、広範囲への供給は来年以降の可能性も

     *Web:By Peter Loftus(2020.2.25)より

ワクチンは、米製薬会社モデルナがNIAIDと共同で開発した。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、
臨床試験は20人から25人の健康な志願者を対象に実施される見通し。

ワクチンの効果や安全性が判断される。
初期の成果は、7月あるいは8月頃には得られる見込みだという。

なおファウチ所長によると、最初の臨床試験が成功裏に終了したとしても、
ワクチンが広く利用されるのは来年となる。

所長は、ウイルスの感染拡大の勢いは、暖かい季節に衰える可能性があるとし、
「ワクチンの使用は感染拡大を完全に抑制する唯一の手段だ」と述べた。

https://jp.sputniknews.com/science/202002257217233/


           <感謝合掌 令和2年3月1日 頓首再拝>

「換気悪い密集空間を避けて」 感染場所の特徴公表 - 伝統

2020/03/02 (Mon) 11:43:11


       *Web:朝日新聞(2020.02.03.01) より

厚生労働省によると、2月26日までに明らかになった国内の感染者
110人の濃厚接触者らを調べた結果、屋形船での集団発生では1人が12人に、
スポーツジムの事例では1人が9人に感染を広げていたことがわかった。

政府は、密閉空間など換気が悪く、
人が密に集まって過ごすような場所が集団感染の共通点と判断。
こうした場所を避けるよう国民に呼びかけた。

一方、感染者の約8割は誰にも感染させていなかったという。

また、イベントの大小にかかわらず、開催の必要性について検討するよう要請。
開催する場合は、風通しの悪い空間や、人が至近距離で会話する環境を
なるべくつくらない実施方法の検討を求めた。

イベントや集まりに対する政府の要請は段階的に強まっている。

政府が25日に公表した基本方針では、主催者に開催の必要性の検討を求めたものの、
「全国一律の自粛要請ではない」としていた。

だが翌26日には一転、大規模な文化イベントなどを
2週間、中止か延期、縮小するよう求めた。

新型コロナウイルスは、感染者のせきやくしゃみのしぶきを吸い込む飛沫(ひまつ)感染や、
ウイルスが付いた手で口や鼻を触ることによる接触感染でうつる。

潜伏期間が1~14日ほどと、インフルエンザの1~3日に対して長く、
発症前でも感染を広げる恐れがある。
発症後もしばらくは症状がかぜと同じで気づきにくい。

こうしたことから、若い人を中心に、
本人が気づかないまま感染を拡大させる事態が懸念されている。

中国でも、湖北省の女性が南京市で家族と会食し、
結果的に10人に感染を広げた事例が報告されている。

安倍首相はまた、政府がマスクをメーカーから買い取り、
感染者が増えている北海道で配る方針を明らかにした。


■集団感染が起こった場所や状況

・スポーツジム

・屋形船

・ビュッフェスタイルの会食

・雀荘(じゃんそう)

・スキーのゲストハウス

・密閉された仮設テント

■集団感染の共通点

・換気が悪い

・人が密に集まって過ごすような空間

・不特定多数が接触するおそれが高い場所

  (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200301-00000024-asahi-pol )


新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000601720.pdf

           <感謝合掌 令和2年3月2日 頓首再拝>

新型コロナウイルス 子供の症例少ない? - 伝統

2020/03/02 (Mon) 18:51:23


        *Web:産経新聞(2020.03.01)より

■重症化ほぼなし

「現時点では国内の小児患者は稀(まれ)で、
成人の感染者からの伝播(でんぱ)によるもの」。

国内での感染拡大を受け、日本小児科学会が更新したQ&Aの一部だ。

Q&Aは「情報が少なく、分からない点が多い」としつつ、
中国や国内の状況を踏まえ、子供は「家庭内において感染している例が多く、
発熱、乾いたせき、倦怠(けんたい)感を訴える一方、鼻汁や鼻づまりなどの
上気道症状は比較的少ないようだ」と分析している。

また、厚生労働省が感染を疑う目安として示した
「37・5度以上の発熱が4日以上」の基準については、
「小児の『風邪』の多くが当てはまってしまう」と指摘。

原因不明の発熱が続く▽呼吸が苦しい▽経口摂取ができない-
などの様子が見られた場合に速やかに医療機関を受診するようすすめている。

 
厚生労働省によると、2月28日現在の国内で感染したことが判明している
180人のうち、19歳以下の感染者は5人、10歳未満は3人となっている。

中国のチームによる感染者約4万人の分析によると、
19歳以下の新型肺炎患者は全体の2・1%。
致死率も全体の2・3%に対し、10代は0・2%で、9歳以下の死者はいない。

こうした状況を受け、小児科学会も
「小児患者が重症化したという報告は稀」との見解を示している。



■大人と子供の違い

なぜ、子供の症例が少ないのか。

新潟大大学院の斎藤玲子教授(公衆衛生・ウイルス学)は
「原因ははっきりとは分からない。ただ、新型に関して子供には感染しにくい
何らかのメカニズムがあるのだろう」と話す。

新型は、人間の肺胞などの細胞表面にある「ACE2」というタンパク質を使って
感染することが分かっている。

この機構は同じコロナウイルスである重症急性呼吸器症候群(SARS)ウイルスと共通で、
SARS流行時にも小児患者は少なく、発症しても比較的軽症だった。

斎藤教授は「このタンパク質の機能なり分布が、大人と子供で異なっているのではないか」
と推測する。

一方、「子供たちは一定の確率で感染を起こしているが、
他の感染症と見分けがつかずに見過ごされている可能性もある」とみるのは、
小児科医で公衆衛生学が専門の高橋謙造・帝京大大学院教授だ。

一般に、ウイルスに感染すると人間の体内で抗体が作られ、
次に同じウイルスが体内に侵入した際の抵抗力となる。
これが「免疫」と呼ばれる防御機構だ。

ほとんどの人は幼少期に「水疱瘡(みずぼうそう)」や「おたふくかぜ」などの
ウイルスに感染することで免疫の記憶を体に刻み込んでいく。

これに対し、子供はあらゆるウイルスに初めてさらされることになり、感染症にかかりやすい。
このため、「子供は普段からさまざまなウイルスにさらされ、常時『臨戦態勢』にある。
免疫のスイッチの入り方が大人よりも早く、軽症で済むケースが多いのかもしれない」
と分析する。

ただ高橋教授は、新型の感染拡大の裏で、
風邪の原因の一つで比較的重症化しやすいアデノウイルス感染症や
インフルエンザなどが流行している地域があるとも指摘。

「少しの発熱程度で感染を疑い、
やみくもに医療機関に連れて行く方が健康へのリスクが高い」

と冷静な対応を呼び掛ける。

  (https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200301-00000543-san-soci

           <感謝合掌 令和2年3月2日 頓首再拝>

イランでなぜコロナウィルス死者が数百名も出ているのか? - 伝統

2020/03/03 (Tue) 09:38:24



      *メルマガ「宮崎正弘の国際情勢解題」(2020.03.03)より 
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 イランでなぜコロナウィルス死者が数百名も出ているのか?
  中国はイランで、いったい何をやっていたのか?
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 イランの国会副議長がコロナウィルスに感染して死亡した。
防疫の責任者である保険相がせき込みながらの記者会見。
副大統領も罹患、政府高官、市長クラスの高層部に感染が急拡大し、
イランはパニックに襲われている。

 イラン政府の公式発表で、死者が66名(3月2日)。誰もこの数字を信じていない。

中国共産党と同様に狂信的宗教指導者が統治するイラン政府は、
不都合な情報を隠ぺいするか、操作している。

反政府組織は、死者は660名に及ぶとし、
英国BBCは、330名が死んだのではないかと報じた。

嘗て筆者がテヘランへ行った折、イラン航空は北京経由だった。
当時、北京往復チケットの格安は週一便のイラン航空で、北京で乗客が入れ替わった。
東京からの客の大半は北京でおり、北京からは中国人がどっとテヘラン行きに乗り込んできた。
軍人が多い。どうやら中国軍とイラン軍とは特殊な関係があるようだ、と観測していた。

イラン・イラク戦争では、中国は双方に武器を売却し、大いに外貨を稼いだ。
 
2017年統計で中国とイランの貿易は300億ドル、米国の制裁が本格化する前に、
中国はイランのインフラ建設のために1200億ドルを投資するなどと、風呂敷を広げていた。

西側はイランへ経済制裁を強め、日本は今、イラン原油の輸入ができないでいる。
中国も制裁に「同調」しているはずだが、実際にはダンピングで
相当量のイラン原油を中国は買っている模様だ。

一日最大500万バーレルと言われたイラン原油輸出、
昨今は一日100万バーレルに落ちており、国内は不景気、インフレ、
とうとうガソリン価格を上げたため、イラン国内では反政府暴動がおこった。

軍が出動して発砲、1500名が死亡したと言われる。
スレイマニ革命防衛隊司令官殺害事件の前である。

米国への報復を鮮明したイランは国内の治安悪化をすり替えたが、
そこに襲い掛かった恐怖が中国からのコロナウィルスという贈り物だった。

           <感謝合掌 令和2年3月3日 頓首再拝>

軽症気付かず感染拡大 ライブやカラオケ、若者も注意 - 伝統

2020/03/03 (Tue) 15:26:35


        *Web:日本経済新聞(2020/3/2)より

政府の新型コロナウイルス対策の専門家会議は2日、記者会見を開き、
小規模な感染者の集団「クラスター」の発生防止のため、
10~30代の若年層に対し風通しが悪く人が密集する場所を避けるよう注意を呼びかけた。

重症化しにくいとされる若年層が気付かずにクラスターを生んでいる可能性があるとみている。

北海道では2日までに70人超の感染者が確認されているが、
専門家会議は2月25日時点で道全体の感染者は940人に上っていたと推計。
大半が確認されていないのは、若年層の感染者に明確な症状がなく、
医療機関に行っていないためとの仮説を立てている。

このため、若年層がリスクの高い場所に行って感染し、
さらに別の場所でクラスターを発生させる恐れがあるとして行動の自粛を求めている。
避けるべき場所としてライブハウスやカラオケボックス、自宅での飲み会などを挙げた。

2月15日に大阪市のライブハウスで開かれたイベントの参加者からは、
3月2日までに高知県の30代女性ら4人の感染が確認されている。

さらに感染が広がる恐れがあるとして、大阪府は国立感染症研究所や東北大などの
専門家でつくる「クラスター対策班」に協力を求めた。


対策班は各地の感染者のデータを集めて発症日や行動歴からつながりを見つけ、感染場所を推定。
その場に出入りした人に外出自粛を求めるなどして感染拡大を防ぐ。

東京都の屋形船、千葉県のスポーツジム、札幌市のさっぽろ雪まつり会場周辺のテント、
北海道北見市の展示場などでもクラスターが発生したとみられている。

政府関係者によると、道が2月28日に週末の外出自粛を求めた緊急事態宣言は、
新たなクラスター発生を防ぐために対策班が進言したという。

厚労省は感染例の分析から感染者の8割は周囲に感染させていないとし、
1人から1人の感染が起きてもクラスター発生を抑えれば急速な感染拡大は防げるとみている。

感染場所の特定による風評被害などの恐れもあるため、
対策班に所属する東北大の押谷仁教授は
「影響が最小限になるよう、ジョギングは構わないが人の集まる場所での着替えは避けるなど、
細かな行動指針を作っていく」としている。

  (https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56300180S0A300C2EA2000/?n_cid=NMAIL007_20200303_A

           <感謝合掌 令和2年3月3日 頓首再拝>

米国の新型コロナの死者6人に 一部で買い占めの動きも - 伝統

2020/03/03 (Tue) 19:20:10


        *Web:日本経済新聞(2020/3/3)より

米国で新型コロナウイルスの影響が広がってきた。
世界でも感染者数が比較的少人数にとどまっていた米国だが、
ニューヨークやフロリダで初の感染者が確認され、死者数は全米で計6人に達した。

買い物や外出の頻度を減らす動きも出ており、
一部では日用品などの買い占めも起こり始めた。

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事とビル・デブラシオ市長が2日、
同州で初めて確認された感染事例について共同会見を開いた。
感染者は30代女性の医療従事者で、イラン滞在中に感染。
現在はニューヨーク市マンハッタンの自宅に隔離されているという。

フロリダ州も同日、イタリアから帰国した2人の感染者を確認したと発表し、緊急事態を宣言。
さらに集団感染事例も出ているワシントン州は、死者が4人増えたと発表。
新型コロナによる米国の死者数は計6人となり、全米で感染拡大への警戒が広がっている。


米政府も企業と連携して対策を強化する。
米トランプ米大統領は2日、製薬会社幹部と面会。

ロイター通信によると、新型コロナ対応の責任者であるペンス副大統領は
今週、航空会社やクルーズ船運航会社の幹部と面会する予定。

新型コロナの感染拡大を受けて、一部スーパーでは日用品の買い占めも起きている。
米小売り最大手ウォルマートや米会員制ディスカウントストアのコストコでは、
一部店舗でマスクや除菌シート、水、トイレットペーパーなどが品薄となった。

ツイッターには、コストコに買い物客が殺到する様子が多数投稿された。
サンフランシスコの店舗で駐車場の外まで続く長い車列を写した動画とともに、
「セールイベント『ブラック・フライデー』でもこんな列は見たことない。

まだ午後2時なのにトイレットペーパーが売り切れていた」と嘆く声もみられた。

米株式市場では日用品の買い物需要が高まるとの見方から、
コストコ・ホールセールやウォルマートの株価は上昇した。

  (https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56304990T00C20A3000000/?n_cid=NMAIL007_20200303_A

           <感謝合掌 令和2年3月3日 頓首再拝>

新型コロナウイルス、死亡リスクが高いのは誰か - 伝統

2020/03/04 (Wed) 08:37:47


         *Web*AFPBB News (2020年3月3日)より

これまでに報告されているデータでは、
心臓の疾患や高血圧などがある高齢者での死亡リスクが
著しく高くなることが示されている。

対象となったデータには、中国の新型ウイルス感染者7万2000人以上を調べた
調査結果も含まれている。


中国疾病対策予防センター(CCDC)の週報によると、
臨床検査によって2月中旬の時点で感染が確認された4万4700人については、
60歳以上が80%以上を占めていた。またその半数は70歳以上だったという。

中国以外の国でも同じような結果が報告されている。
イタリアでの死者の大半は80代で、60歳未満は一人もいなかった。
また、死亡した人の複数に心臓疾患があったのだ。

中国の研究では、男性の致死率が女性の2~3倍に上っていることも分かっている。
だが、この傾向と中国での男性の喫煙率の高さ、さらにはホルモンなどの
生物学的な要因が関係しているかは今のところ不明だ。


■子どもの感染者

さらに中国の研究で目立つのは、子どもの感染者がほぼいないことだ。

10~19歳の感染者は1%にとどまっており、死者はいない。
10歳未満では感染者は1%に届かず、十代と同様に死亡例の報告はない。


米国立衛生研究所(US National Institute of Health)
フォガーティ国際センター(Fogarty International Center)の
疫学専門家セシル・ビブー(Cecile Viboud)氏はAFPの取材に対し、
「20歳未満の感染者が少ない理由について調査を進めている」と述べた。


また、カナダ・トロント大学(University of Toronto)の
疫学専門家デビッド・フィスマン(David Fisman)氏も、
子どもの感染者数が少ないことを不可解に感じているという。


電子メールで取材に応じた同氏は、
「子どもの感染者はどこに行ったのか」
「これは重要な部分だ…。子どもは軽症なため検査されていない可能性がある」
と指摘する。


2002~03年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)でも若者の感染率は低かった。
中国広東(Guangdong)省で発生したSARSもコロナウイルス感染症で
感染者は8096人、死者は774人に上った。


■医療従事者の死

若い世代にも犠牲者が出ている。
新型コロナウイルス感染症の拡大に警鐘を鳴らした武漢(Wuhan)の眼科医、
李文亮(Li Wenliang)医師(34)が2月上旬に死去している他、
20代の医療従事者らも複数命を落としている。

これら医療従事者の死をめぐっては、繰り返しウイルスにさらされたことや
極度の疲労がその背景にあるとの見方もある。

事実、ソーシャルネットワークに投稿された複数の動画からは、
看護師や医師が患者に対応しきれずパニック状態に陥っている様子も見て取れる。

香港大学(University of Hong Kong)のジョン・ニコルス(Jonh Nichols)教授
(病理学)はAFPの取材に対し、

「若い医療従事者は自らの経験および訓練の水準を超えた事態への対処が求められ、
そこで感染している可能性がある」と指摘する。


■致死率の推移

これまでに明らかになっている死者数に基づくと、
新型ウイルスによる致死率は3.4%だと推測できる。

だが、感染しているにもかかわらず検出されていないケースが、
中国ならびに諸外国で最大3分の2に上るとする研究結果が複数あり、
これらを考慮すると、感染による致死率はさらに低くなる可能性がある。

豪メルボルン大学(University of Melbourne)ピーター・ドハーティ
感染免疫研究所(Peter Doherty Institute for Infection and Immunity)の
シャロン・ルウィン(Sharon Lewin)所長は、
「現時点では、実際の致死率はよく分かっていない」「約2%と推定される」
と豪テレビで述べている。


SARSでは、感染者10人にほぼ1人の割合で死者が出た。
だが、感染後しばらく経過してから命を落とすケースが目立ったこともあり、
当初発表された致死率は過小評価されていたことが後に明らかになっている。

ただ、2009年に流行したH1N1型インフルエンザでは逆の現象が起こった。
ビボー氏は、「アウトブレイクから数週間以内に、その症状が
重症肺炎からインフルエンザの一般的な症状に移ったため、
致死率は当初の10分の1、そして100分の1にまで下がった」と説明している。

同氏はまた、現時点で推定されている新型コロナウイルスの致死率について、
それが極端に高かったり低かったりすることはないとしながら、
おそらく2%を下回ることになるとの考えを示した。


季節性インフルエンザの平均致死率は約0.1%だが、感染者が多いため、
世界の死者数は毎年最大で40万人に上っている。

CCDCの研究では、確認されているCOVID-19の症例の80%以上について
「軽症」だったことが示されている。

      (https://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_3271112/

・・・

<参照Web:新型コロナウイルスによる肺炎は、これまでと何が違うのか?>
       https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/20/022600005/030200001/?P=2

(1)軽症で済むかどうかの分かれ道は、ひとえに、
   体の防御システムが機能するかどうかにかかっています。

   高齢者や基礎疾患のある方は、免疫力が低下していて、
   防御システムがうまく働かず、重症化しやすいのです。
      (池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さん)

(2)個人差はあるが、一般に免疫力は思春期でピークを迎え、40代で半分に、
   70代で10%に落ちてしまう。
   当然、加齢とともに、肺炎にかかるリスクは着実に上がっていく。
      (池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さん)

(3)咳によって異物を吐き出すのも防御システムの1つだが、これも加齢とともに衰える。

(4)気道には細かい毛(線毛)がビッシリと張り巡らされており、
   これも異物の侵入を防ぐ。線毛の毛先は粘液で覆われており、
   口の方向になびくように動いているため、異物をキャッチして、
   ベルトコンベヤーのように口へと運んでいくのだ。

   この絡めとられた異物は、咳をすることで痰として吐き出される。

(5)このような防御システムがあるため、通常、病原体は
   上気道で炎症を起こす程度で、なかなか下気道まで入れません。

   ところが、年を取ったり、糖尿病や心疾患などの持病があると、
   このようなシステムがうまく働かないことがあるのです。
      (池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さん)

(6)肺炎には、細菌性とウイルス性があり、
   健康な人がなる肺炎は、多くの場合、細菌性肺炎です。
   細菌性のほうが、ウイルス性に比べると、診断や治療がしやすいのです。
      (池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さん)

(7)細菌が原因の肺胞性肺炎は、レントゲンなどの画像診断で、濃い影が写ります。
   これは、肺胞の中に炎症物質が充満しているからで、
   このような影を『湿潤影』といいます。

   一方、ウイルスが原因の間質性肺炎は、薄いすりガラス状の影しか出ず、
   軽症の場合はCT(コンピューター断層撮影)でなければ分からないほど
   薄い影になることもあります。
      (池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さん)

(8)高齢者は、インフルエンザになったときに肺炎を併発する率が高いのですが、
   その場合でも、ウイルス性ではなく細菌性であることが多い。

   つまり、インフルエンザで免疫力が落ちたときに、
   肺炎球菌などが原因となって、肺炎が起きるわけです。

   一方、ウイルスが原因の肺炎は、数としてはずっと少ないのです。
      (池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さん)

(9)新型コロナウイルスによる肺炎が不安の元は?

  ①ウイルス性肺炎が、細菌性肺炎に比べて、診断や治療が難しい。
   さらに、新型コロナウイルスが未知のウイルスであるがゆえの難しさもある。

  ②新型コロナウイルスには、インフルエンザウイルスにあるような
   治療薬やワクチンはまだない(治療は基本的に対処療法のみ)。

   (明るい材料としては)
   WHOでは、ロピナビルやリトナビルといった抗HIV薬や、
   抗ウイルス薬のレムデシビルの試験を始めており、
   3月半ばには結果が出るとしている。

   日本でも、新型インフルエンザ薬「アビガン」(一般名ファビピラビル)
   などの試験を始めた。

   これらが新型コロナウイルス感染症の治療薬として使えるようになる
   かもしれないのだ。

(10)予防の基本は「手洗い」 30秒以上かけて

  ①外出先から戻ったとき、トイレに行った後、食事の前などには
   必ず石けんで手を洗うようにしよう。

   軽く水で流す程度の手洗いはNG。
   図にあるように石鹸を使って30秒以上かけてしっかり洗うことが大切だ。

  ②ノロウイルスと違って、新型コロナはアルコールでも消毒できるので活用したい。

(11)マスクは間接的な効果が期待できる

  ①マスクでは新型コロナウイルスの感染を防げないといわれているが、
   間接的な予防効果はある。

   マスクをしていると、喉の乾燥が防げます。
   喉が乾燥すると、気道の防御システムの力が弱まるので、
   喉の乾燥を防ぐことには意味があります。

   また、マスクできちんと鼻や口を覆えば、
   不必要に指などで鼻や口に触れてしまうことを避けられるので、
   結果的に接触感染の予防にもなります。

  ②マスクは正しい使い方を守らなければ意味がない。
   サイズが合うものを使う。

  ③つけ外しするときは、ゴム紐の部分を持って行う。
   特に外すときにフィルター部分を触ってしまうと、
   指にウイルスがつく可能性があるので注意だ。

(12)その他の注意事項

  ①これからの季節はスギ花粉症が本格化するのも問題だろう。

   新型コロナウイルスは鼻の中にもいるので、
   くしゃみで飛沫感染が増えてしまいます。
   また、花粉症の人は気になって鼻などを指でつい触ってしまいます。
   すると、接触感染が増えやすくなるので注意が必要です。

   花粉症に悩まされている人は、
   今年は必ず薬をのんで症状を抑えるようにしたい。

  ②新型コロナウイルスは、飛沫よりも粒子が小さい
   「エアロゾル」による感染も取りざたされている。

   エアロゾル感染の可能性があるのなら、部屋の換気も大切になります。
   空気清浄機を使うのもいいでしょう。

   0.1マイクロメートル(0.0001mm)の粒子でも吸着する空気清浄機であれば、
   インフルエンザやコロナウイルスでも吸着できます。

   (https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/20/022600005/030200001/?waad=k5j61Kzk

<参照Web:新型コロナウイルスの初期症状と、花粉症の症状が、似ている気がします>
       伊勢ー白山 道(2020-03-03)
       https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/335e611a32c3c063b6b30ca35983dd19

           <感謝合掌 令和2年3月4日 頓首再拝>

WHO「日本は最大の懸念国」 新型コロナで日本人入国禁止にする国続々 - 伝統

2020/03/04 (Wed) 14:24:59


     *Web:J-CASTトレンド (2020年3月3日)より

モンゴル、サウジ、イスラエルは「入国禁止」

日本を含む、感染者が確認された国などからの入国を禁止しているのは、
3月2日時点でモンゴルやイラクなど18か国・地域だ。

また、入国・入域はできても、その後の行動を制限しているのは、
タイや台湾など35か国・地域にのぼる。


まず「入国禁止」の措置を取っている国・地域。
このうちモンゴルは、20年2月28日から当面の間、
過去14日以内に韓国・日本・イタリアに滞在歴のある外国人・無国籍者の入国禁止と、
査証申請・発給の停止をしている。


イラクは、中国・イラン・タイ・韓国・日本・イタリア・シンガポール・バーレーン
及びクウェートからの直接または第三国を経由した外国人のイラク入国を当面の間禁止している。


中央アジア・キルギスは、3月1日から過去20日の間に
日本・中国・韓国・イタリア・イランに滞在歴のあるすべての外国人を、
一時的に入国禁止の対象としている。


そのほか、サウジアラビアやイスラエルなども、
対象者や期間は異なるが入国を停止する措置を取っている。


「行動制限」はタイや台湾、インドは到着ビザ発給停止

次に、入国・入域後に行動の制限をとっている国と地域の具体的な措置を見ていこう。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で最多の犠牲者を出している中国は、
各地において外部からの渡航者に14日間の自宅待機を要請している。
居所がない場合は中国当局が指定する場所での待機、
また、空港から居所に当局の用意した車両で移動させる措置も見られる。


タイは、感染地域との間を出入国する者に対して、
14日間の自宅やホテル等での自己観察と、外出時のマスクの着用などを要請。
また、入国時に発熱等が確認された場合には帰国を勧告している。

この勧告に従わず入国する場合、医療機関で14日間隔離される。
さらに、中国・香港・韓国・シンガポール・台湾・日本から
タイに帰国した学生や教員には、14日間教育機関への通学と通勤を停止し、
自己観察することを要請している。

台湾は、日本・シンガポール・イタリア・イランからの渡航者に14日間、
検温やマスクの着用などの自主健康管理を要請している。

なお、インドも新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
2月28日に日本人向けの到着ビザ「Visa on Arrival」の発給を一時的に停止。
在インド日本国大使館は、インドへの渡航をするにあたり、
インド大使館又は総領事館にビザを申請し、発給を受ける必要があると発表した。

   (https://news.infoseek.co.jp/article/jcasttrend_20202381221/ )

           <感謝合掌 令和2年3月4日 頓首再拝>

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