伝統板・第二

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幼児教育 ⑰ - 夕刻版

2025/06/03 (Tue) 13:16:09

神の創造を信ぜよ、生まれたままの人間を信ぜよ、それは幼児だ。

       *「生命の實相」第14巻教育篇(P129)より
        「生長の家」創刊号(P28~29)より

われわれを神が造った。
神と呼ぶのが嫌な者は生命といってもよい。

神の力を疑うものは馬鹿者だ。
神が造った万物のなかでその主位にある人間の力を疑うものは
真理を見る目のない者だ。

われわれの内に無限が宿っている。
この無限を掘り出せば人間はみんな天才となるのだ。

天才を、人間は皆もって生まれて来ているのだ。
それに人間はみんな天才にはならない。
それは不合理だ。

その不合理は誰がするか。
人間が真理を知らないからだ。
親たるものが真理を知らないからだ。

ダイヤモンドをもっていながら石だと思って捨てて顧みないからだ。


人間を信ぜよ。
神の創造を信ぜよ、生まれたままの人間を信ぜよ、それは幼児だ。

幼児に宿っている天才はまだ彫琢しないダイヤモンドだ。
傷のつかない高貴だ。

表面にまだなんの天才の閃(ひらめき)がないからとて失望するな。
表面を見て神の創造を疑うな。

・・・

<関連Web>

(1)伝統板・第二「幼児教育」
    → http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7859435

(2)伝統板・第二「幼児教育②」
    → http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7881952

(3)伝統板・第二「幼児教育③」
    → http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7919016

(4)伝統板・第二「幼児教育④」
    → http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7953418

(5)伝統板・第二「幼児教育 ⑤」
    → http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7981842

(6)伝統板・第二「幼児教育 ⑥」
    → http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8015890

(7)伝統板・第二「幼児教育 ⑦」
    → http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8118963

(8)伝統板・第二「幼児教育 ⑧」
    → https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8208839

(9)伝統板・第二「幼児教育 ⑨」
    → https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8253700

(10)伝統板・第二「幼児教育 ⑩」
    → https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8299392

(11)伝統板・第二「幼児教育 ⑪」
    → https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8319869

(12)伝統板・第二「幼児教育 ⑫」
    → https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8336558

(13)伝統板・第二「幼児教育 ⑬」
    → https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8366851

(14)伝統板・第二「幼児教育 ⑭」
    → https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8374375

(15)伝統板・第二「幼児教育 ⑮」
    → https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8391244

(16)伝統板・第二「幼児教育 ⑯」
    → https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8407824

           <感謝合掌 令和7年6月3日 頓首再拝>

絵本は最高の脳トレだ! - 伝統

2025/06/04 (Wed) 01:47:53


絵本は最高の脳トレだ!科学が解き明かす読み聞かせの力 
大人の脳と心にも効く絵本の秘密とは?
高木美紀(絵本の蔵書1000冊)(2025.6.3)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/29c054f491fe16754da3165d553aa68bea5188ff


(以下は抜粋です)

(1)絵本は癒やしの効果だけでなく、
   脳を活性化させる効果的なツールとも考えられている。

(2)絵本のページをめくりながら絵を見るという行為は、
   「スケッチパッドファンクション」と呼ばれており、
   直前に見た映像を脳に残すという機能が働いているそうです。

   絵本を読んでいるとき私たちは、絵を視覚的に記憶することで、
   前の場面を頭に残し、そのあとにめくったページの新しい絵と
   つなぎ合わせながらストーリーの流れを追っています。

   このプロセスこそが、右脳の視覚的な記憶力を育てる
   働きにつながっていると考えられています。

(3)近畿大学の研究では、大学生を対象に大人向け絵本の
   読み聞かせを行った結果、ネガティブな感情が減少し、
   心理的なリラックス効果が確認されました。

(4)絵本は、子どもだけのものではなく、
   大人の心と脳にもやさしく働きかけてくれる存在です。

   大人になった今だからこそ、絵本の持つ奥深さや豊かさを
   改めて感じてみるのも、良い時間になるのではないでしょうか。

           <感謝合掌 令和7年6月3日 頓首再拝>

子どもの未来を育む大切な力と伸ばし方 - 伝統

2025/06/04 (Wed) 14:11:36


非認知能力とは?子どもの未来を育む大切な力と伸ばし方
ともや先生(2025.5.11)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/30b0aa9e5b83a2e084c2797084f127bf91f809a0

(以下は抜粋です)

(1)非認知能力は、簡単に言うと「心と社会のスキル」です。

  ①非認知能力は人生の土台のようなもの。

   子どもが幸せに生きるために、欠かせない力なのです。

   例えば、失敗しても諦めずに挑戦し続ける力、
   友達とケンカしたときに気持ちを落ち着けて話し合う力、
   目標を決めてコツコツ努力する力などが含まれます。

  ②アメリカの心理学者ジェームズ・ヘックマンの研究では、
   幼少期に非認知能力を育てた子どもは、大人になってから
   仕事や人間関係で成功しやすいことがわかっています。

(2)おうちでできる!非認知能力を伸ばすコツ

  ①感情を言葉にする習慣を

   子どもがイライラしたり、嬉しかったりしたとき、
   「どんな気持ち?」と聞いてみてください。

   自分の感情を言葉にすることで、
   子どもは気持ちを整理し、落ち着く方法を学べます。

  ②小さな目標を一緒に考える

   やり抜く力を育てるには、
   目標を達成する経験が大切です。

   例えば、「今週は毎日5分、本を読んでみよう」と
   小さな目標を一緒に決め、できたときは「やったね!」と
   喜びを共有しましょう。

   ポイントは、子どもが自分で目標を選べるようにすること。

  ③失敗を応援する

   失敗を恐れず挑戦する心を育てるには、
   「失敗しても大丈夫」という雰囲気を作ることが大事です。

   失敗は学びのチャンスだと伝えることで、
   子どもは新しいことに挑戦する勇気を持てます。

  ④一緒に何かを作ってみる

   友達や家族と協力する力を育てるには、
   一緒に何かを作る時間が効果的です。

   例えば、週末にクッキーを焼いたり、簡単な工作をしたり。

(3)非認知能力を育てるポイント

  ①子どもが少しずつ成長している姿を認め、
   自分も一緒に楽しむ気持ちで関わってみてください。

  ②子どもは、おうちの方が笑顔でいる姿から
   「自分は大丈夫」と感じ、自信を育てます。

  ③比べるのではなく、「この子らしい成長」を
   応援する視点が、非認知能力を伸ばす鍵です。

           <感謝合掌 令和7年6月4日 頓首再拝>

幼児期に漢字に触れるメリット - 伝統

2025/06/05 (Thu) 04:54:44


幼児期に漢字に触れるメリットは? 人気園園長が解説する驚きの効果
Web:のびこ(2025.5.16)
https://family.php.co.jp/2025/05/22/post_32540/

(以下は抜粋です)

(1)幼児への漢字教育はまさに「適時教育」

  ①漢字はそれぞれの文字が固有の意味と音を持つ「表語文字」なので、
   一字覚えれば新しい日本語をひとつ覚えたことになります。

  ②子どもが多くの漢字に触れれば、それだけ多くの日本語に
   触れたことになり、その子の言葉が豊かになるわけです。

   組み合わせなければ意味をなさない平仮名では、こうはいきません。

  ③漢字のこのような長所を活いかして
   子どもの国語力を高める教育法が、石井式です。

   漢字を入り口にして豊かな日本語の世界へ
   子どもを誘いざなう教育法であって、
   漢字を教え込むのが最終目標ではありません。

  ④石井式の原則は「読み先習(よみせんしゅう)」です。
   すなわち、意味を理解して書くことより、とにかく見て音読し、
   読めるようになることを重視します。

(2)漢字で子どもの世界が広がる

  ①漢字に触れた子は、街中の標識や看板にも
   漢字が使われていることに気づき、自ら読もうとするでしょう。

   それを聞いた大人が驚くと、子どもは得意になり、
   ますます積極的に漢字を覚えるので、
   言葉の力がぐんぐん伸びていきます。

  ②教え込む必要はありません。
   できるだけたくさん、頻繁に「触れてもらう」だけでいいのです。

         <感謝合掌 令和7年6月4日 頓首再拝>

読み聞かせや音読で伸びる“ことばの力”とは? - 伝統

2025/06/07 (Sat) 04:51:44

読み聞かせや音読で伸びる“ことばの力”とは?
齋藤孝が語る「声に出す」ことの効果
Web:のびこ(2025.5.12)
https://family.php.co.jp/2025/05/08/post_32055/

https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5d005cf53bafb4662a84058009d02a98cb47da

(以下は抜粋です)

(1)「言葉は、声に出すことで初めて“自分のもの”になる」

(2)便利な時代だからこそ、声に出す読み聞かせや
   音読の価値を見直すことが大切です。

(3)言葉は単なるコミュニケーションの道具ではなく、
   自分の中に日本の文化や美意識を宿していくもの。

   だから、声に出して言葉を感じる、読み聞かせや音読は、
   子どもにとって「感性」や「世界の見方」を豊かにする
   学びでもあるのです。

(4)読み聞かせは、親が子どもに直接届ける「ことばの贈り物」。

(5)同じ本を何度も読むことが、子どもの力になる。

   同じ本を繰り返し読むことで、言葉のリズムや表現が
   子どもの身体に自然に染み込んでいきます。

(6)読み聞かせで耳から入ってきた言葉を、
   今度は自分の声で外に出していく。これが音読です。

   音読に向いている本は、リズムが良い詩や昔話、短い文章など。

(7)音読の基本は「5回読み」と親のお手本。

   最初はなかなかスムーズに読めないこともありますが、
   そんなときは親がまずお手本を示して、それを真似する「復唱」
   から始めると良いでしょう。

   そして、同じ文章を5回読むことで、
   驚くほどスラスラ読めるようになります。

(8)詩でも名文でも、子どもが好きな一節を覚えるくらい
   何度も声に出して読む。
   これが大きな自信と表現力につながっていきます。

(9)親子の「声に出す時間」が、未来の力になる。

   家庭の中に声が響く時間、親子で一緒に本を楽しむ時間は、
   何よりも豊かな学びの場です。

   AIが進化しても、人間にしかできない「感じる力」「伝える力」は、
   こうした声の文化の中で育っていきます。

         <感謝合掌 令和7年6月6日 頓首再拝>

幼児教育のプロが教える「表現力・語彙力」を育む秘訣 - 伝統

2025/06/28 (Sat) 03:09:25

「感じたこと」を言葉にできる子に! 
幼児教育のプロが教える「表現力・語彙力」を育む秘訣とは?
with online(2025.6.11)
https://withonline.jp/with-class/education/topics-parenting/iEQS8

(以下は抜粋です)

(1)実際に触れてみよう。

  ①例えば、野菜を触った感覚。トマトはつるりとしていますし、
   キウイには毛がありますね。

   絵本で見ていたとしても重い、毛がかたいなどは、
   子どもが実際に持ったことによる感覚です。

  ②また家庭菜園での植え付け、収穫体験などもオススメです。
   大根や芋など、タネや苗を植えるときの、指で土に触れた感覚、
   収穫するときの引っ張る重さ、土や植物、肥料などの匂いなど。

   「うわー、思ったより重いね」
   「土ってこんなにふんわりしているの?」
   「肥料ってどんな匂い?」

   こんなふうに、感じたことを言葉で伝えあいましょう。

(2)ノマトペを使いこなす

  ①オノマトペとは、
   いわゆる擬音語や擬態語など様子を表す言葉のことです。

  ②しくしく泣く、さめざめと泣く、わぁーっと泣く……。

   「泣く」という行動も様子を表す言葉を付け加えると、
   その言葉によって聞き手が思い浮かべる様子は
   まったく違いますよね。

  ③あるいは「ひらひら」「ふわふわ」「きらきら」「つるつる」
   ……さまざまなオノマトペがありますが、

   たとえば小学校受験の場では「きらきら」と聞いて
   思い浮かべるものを絵に描かせる、という課題もあります。

   オノマトペを使うと、伝えたい内容が詳しく伝わるだけでなく、
   よりリアルに映像化できることもあります。

   「ひらひら」と聞いて思い浮かべるものをたくさん言っていこう! 
    というゲームなども、簡単にできて楽しめますよ。

(3)毎日の出来事を話すときのポイントを伝える

         <感謝合掌 令和7年6月27日 頓首再拝>

「令和時代の子育て戦略」 - 伝統

2025/07/04 (Fri) 04:53:55


【子育て本要約】「令和時代の子育て戦略」を世界一わかりやすく要約してみた
◎こそぼん◎子育て本要約チャンネル(2021/06/16 )
https://www.youtube.com/watch?v=EDqv7hY1MX8&list=PLClEyhZLOrUpZPHjv2p4-Ne5-Gy0Jr-c5&index=3



【要点まとめ】『令和時代の子育て戦略』
noteハチドリ / 保育士・日本語教師@ドイツ(2023年1月23日)
https://note.com/riko_germany/n/nea40ab3f001c

(以下は抜粋です)

(1)令和30年に必要なメンタルスキル

  ①自分に過剰にダメ出しをしない

  ②リアルな人間の理解を深めていく
 
  ③新しい学習と問題解決スタイルを磨く

(2)今の親が「しないほうがいいこと」・「やっておいた方がいいこと」

(3)戦略子育ての足し算

  ①子どもの自己肯定感を育むポイント

   ・「上手な負け方」のスキルを教える
     心の強さを底支えするのは「自己肯定感」。

   ・自分の感性を大切にさせる

  ②ディスられる勇気を鍛える(ネット系トラブルへの対処能力)

  ③リアルな人間の理解を深める12のポイント

  ④「疲れ」とそのケアについて理解する

  ⑤「感情」とそのケアについて理解する

         <感謝合掌 令和7年7月3日 頓首再拝>

5~6歳、読書好きになるかどうかの大事な時期 - 伝統

2025/07/17 (Thu) 12:41:11


子ども時代に出合う本 5~6歳、読書好きになるかどうかの大事な時期
note:Kako(2022年6月24日)
https://note.com/child_books/n/n7b3815c168e8

(以下は抜粋です)

(1)文字が読めるようになっても読み聞かせることが重要

  ①5~6歳、幼稚園でいえば年長組。
   小学校の入学を控え、ほとんどのお子さんが文字を読めるようになり、
   ひらがなでお手紙を書いたりできるようになってきます。

  ②これまで文庫活動を通じて多くの子どもたちに出会ってきましたが、
   読書好きになって小学校高学年になって重厚な文学を楽しんでいる
   子どもたちに共通するのが、

   文字が読めるようになっても読んでもらっていた
   ということだったのです。

  ③妊娠中から胎児は、音を聞き取り、脳は刺激を受けているのです。

  ④パトリシア・クール教授の研究に触発された
   小児人工内耳外科医のダナ・サスキンド教授による2018年の
   『3000万語の格差 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ』
   (掛札逸美/訳 高山静子/解説 明石書店)では、

   豊かなことばの世界を獲得するためには、
   周囲のおとなからのことばかけが重要であり、
   またそれには臨界期があるということを示しました。

  ⑤「耳から聴く」という刺激は、ごく幼い赤ちゃんだけでなく、
   学童期の子どもたちにも大切であるということもわかってきています。

  ⑥(脳科学者)森慶子さんは、次のように述べてあります。

   小学生になると、絵本の読み聞かせをやめる家庭が多いようです。
   しかし、実は、字が読めるようになっても、最初のころは
   『逐次(ちくじ)読み』といって、ただ字を拾って読んでいる状態です。

   逐次読みでは、字を追って音にするのに一生懸命で、
   言葉の意味を捉えたり、イメージを広げることができません。

   これは、言葉を耳で聞いたときと自分で読むときとでは、
   脳内で理解するまでのルートが異なるためです。

   絵本のストーリーを十分に理解して想像力を羽ばたかせるためには、
   耳で聞いて、脳内にその物語の情景をイメージすることが大切です。


(2)生活の経験を積み重ねること

  ①まだ人生経験の少ない子どもたちにとって、
   文字情報だけで行間を想像し、
   物語世界を構築することは難しいのです。

   なので、小学生になっても、
   絵本は幼いと取り上げないでほしいのです。

   子どもは耳でことばを聞きながら絵本の絵を読み、
   イメージを補完します。

   それを繰り返しながら、
   少しずつイメージの世界を広げていくのです。

  ②生活経験を積んでいくことで、少しずつ文章の行間を
   読み取れるようになっていきますが、

   自分で読むという訓練と並行して、
   おとなが本を読んであげるということが、
   小学校中学年くらいまではとても大事なのです。

  ③図書館に行くと「幼年童話」というジャンルがあるのに
   気が付くと思います。
   「幼年童話」では、絵が、行間を補い、
   ひとりで読むのを助けてくれるのです。

   そのようなひとりで読む力をつけるための「幼年童話」で
   訓練をしながら、読み聞かせは続けてほしいと思います。

(3)メタ認知能力を育てる

  ①前述の森慶子さんの記事には、
   「絵本の読み聞かせを聞くと、子どもの精神が安定する――
    これは具体的に、6歳以降の子どもにどのような
    メリットをもたらすのだろうか。」

   という問いに対して、

   「メタ認知や意欲の向上、読み手への愛着など、
    脳がリラックスしたことによる効果が明らかになりました。」

   と回答が出ています。

  ②メタ認知とは、
   自分を客観的に見る(=認知活動を認知する)力のこと。
 
   物事を認知する力は通常、成長と共に発達していく。

   たとえば、生まれたばかりの赤ちゃんは
   「母親と自分は一体」だと思っているが、

   生後しばらくたつとそうではないことに気づく。

   そのうちに、周囲からの声かけや読み聞かせを通して、
   自分と母親のほかにも何かがいることを知り、
   彼ら自身のなかで社会が広がっていく。
 
   そのため、小学校1年生くらいまでの子どもは、
   読み聞かせを聞くことで、
   自分が主人公になって物語を体験したと感じる。

   3~4年生ごろになって抽象的思考ができるようになると、
   主人公と自分を切り分けて、
   「主人公は〇〇をした。それに対して自分は〇〇と感じている」
   と一歩引いてみるようになる。
 
   これがメタ認知で、メタ認知が向上すると、
   他人の感情に思いをはせ、他人の気持ちを理解することが
   できるようになる。

   「抽象的思考が求められる発達段階である一方、
    発達の個人差が顕著になり劣等感を抱きやすいと言われる
    ”9歳の壁”〝10歳の壁”を乗り越えるために、
    物語の力が大きな助けになるのです」と、森氏は言う。

  ③このメタ認知能力は、集団生活の中で他人との関係構築の
   ためにもとても重要です。

   また、成長の過程で困難な状況に陥った時に、
   それをどう乗り越えて行くかという力にもなっていきます。

   そうした力を身につけ育てていくために、
   読書は大きな効果をもたらします。

  ④小学校中学年で読書力がついているかどうかについては、
   それまでの読んでもらった本の量の差が
   そのまま読解力、読書力の差となり、

   それを積み重ねてこなかった子との
   大きな分かれ目になっています。

   もしも、我が子に深い読書ができる人になってほしい
   と願っているならば、5~6歳の時に文字が読めるように
   なっても、おとなが読んであげるという習慣を止めないように
   してほしいと切に願います。


・・・

<参照>

【3000万語の格差】小学生からでは間に合わない!頭が良くなる語りかけ方
ビスラボしゃちょう(2023/09/10)
https://www.youtube.com/watch?v=xCD64DuAR74

         <感謝合掌 令和7年7月17日 頓首再拝>

3000万語の格差/ダナ・サスキンド - 伝統

2025/07/18 (Fri) 04:53:20


【読書記録】3000万語の格差/ダナ・サスキンド
note:unayome(2024年10月23日)
https://note.com/unayome/n/na7d5bb6cc03c


(以下は抜粋です)

(1)褒めりゃいいってもんじゃないよ

  ①褒めるなら、持って生まれた才能ではなく
   行動のプロセスを褒めよう。

  ②◯ 頑張った 
   × 頭がいい

(2)知性は挑戦と努力で伸びると信じよう

   挑戦と努力=プロセスそのもの。

   プロセスを褒めることで、さらなる挑戦と努力に向けて
   子どもを後押しすることができる。

(3)自分で決めることが、自律性を育てる

  ①◯ 遊び終わったね、どうしたらいいかな? 
   × おもちゃを片付けて!

  ②行動の決まりを命令するのではなく、理由を話し、
   自分で行動を決められるように話すことで
   自己制御のスキルを上げられる。

  ③目先の服従より、長期の自律性!

(4)重要なのは3つのT "Tune in" / Talk more" / "Take turns"

  ①子どもがしていることに注目すること( Tune in )

    スマホばっか触らずに、遊びに参加しよう

  ②行動や思いを言葉にして膨らませること( Talk more )

    子ども「ねんねする」

     → 大人「夜になると眠いよね、今日はたくさん歩いたからつかれたかな?」

  ③Why や Howの問いで交互に会話をする ( Take turns )

    考えて話すトレーニングになる

・・・

<参照>

子どもと語る3つのポイント!「3000万語の格差」
kodomana site(2020/08/21)
https://www.youtube.com/watch?v=ncXgiuGDNec

         <感謝合掌 令和7年7月17日 頓首再拝>

子供の脳を育む読書習慣の力 - 伝統

2025/07/18 (Fri) 13:58:02


マンガも図鑑も絵本も大歓迎!脳科学が証明!
子供の脳を育む読書習慣の力 子供が読書好きになる秘訣とは?
高木美紀6/10(火)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3d86b48aedbceb4e51a617523fd407ca76897217

(以下は抜粋です)

(1)脳を育てる、子供の読書習慣の力 科学で証明された驚きの効果

  ①子どもにとっての読書は、脳の働きを高め、思考力や
   言葉の力を育てるうえで非常に重要な役割を果たしています。

  ②東北大学の竹内光博士・川島隆太博士の研究チームは、
   2016年に子どもの読書習慣が脳に与える影響についての
   画期的な研究結果を発表しました。

   対象となったのは4歳から18歳までの子ども296人。
   読書の頻度と認知機能の関係、さらには脳の構造までも調べる
   という大規模な調査です。

   MRIによる脳の検査から判明したのは、
   たくさん本を読む子どもの脳内では、情報をやりとりする神経回路が
   より強固につながっており、

   3年後にもそのネットワークが発達していたことが確認されたのです。

  ③読書は「脳のトレーニング」ともいえるのです。

   特に言語を司る領域では、繰り返し読む経験を通じて
   神経回路が強化され、読解力や表現力、思考の柔軟性が
   育まれていきます。

   子供の成長を支えるうえで、読書という習慣は、
   まさに未来への大きな投資と言えるのではないでしょうか。

(2)子供を読書嫌いにしないためにできること

  ①本を読むことを習慣にするうえで大切なのは、
   「自分が読みたい!」と思える本と出会うことです。

  ②興味の対象は子供一人ひとり異なるものです。

   まずは、子供自身が読んでみたいと思えるもの、
   興味関心があるものを選んであげることが大切です。

  ③読書と言えば活字の多い本を想像しがちですが、
   絵本や図鑑を読むことも立派な読書体験です。

  ④大切なのは、「読むことが楽しい」と感じられる
   経験を積むことです。

  ⑤お子様それぞれの好奇心に寄り添った選書が、
   読書を長く習慣化させる一番のコツだと思います。

  ⑥本屋さんが、楽しく居心地の良い場所にすることも
   読書習慣を育むコツだと思います。 

(3)子供の好きな本を探す時間は宝探しです!

  ①子供たちと本屋さんで絵本を探す時間は、
   まるで宝探しをするような気持ちです。
   ぜひ、そんな時間を親子で楽しんでみてください。

  ②読書が苦手、自分で本を選ぶのが苦手なお子様にも
   読みやすい児童書をご紹介

   奇想天外な出来事に笑いが止まらない!
   親子で夢中になる不朽の名作
   『はれときどきぶた』作・絵: 矢玉 四郎  出版社: 岩崎書店
   小学校低学年や年長さんにもぴったり。


   ちょっと頼りない探偵が活躍!
   低学年から楽しめるミステリー入門
   『ミルキー杉山のあなたも名探偵(1) もしかしたら名探偵 』
    作: 杉山 亮  絵: 中川大輔  出版社: 偕成社
   挿絵も多く、低学年の子でも読みやすいレイアウトになっています。



   グレッグの残念すぎる日常に、なんだか共感!
   笑って、はまって、クセになるシリーズ
   『グレッグのダメ日記 』作: ジェフ・キニー  
    訳: 中井 はるの 出版社: ポプラ社



   科学で謎を解明!理科の面白さを教えてくれる!
   『科学探偵 謎野真実シリーズ(1) 科学探偵VS.学校の七不思議 』
   著:佐東みどり、木滝りま、田中智章 出版社:朝日新聞出版

   小学校中学年あたり(小3〜小4)には特におすすめです。

         <感謝合掌 令和7年7月18日 頓首再拝>

親子の読み聞かせが「ことばの力」を育てる - 伝統

2025/07/25 (Fri) 02:51:32


子どもの未来を変える“読書習慣”の力~その1
note:寺田@読書教育研究(2025年5月12日)
https://note.com/srr_terada/n/n4db00a3a2d39

(以下は抜粋です)

(1)教育に迷ったとき、スマホ育児が気になるとき、
   そしてわが子に「AI時代でも、自分の力を発揮して
   自分らしく活躍して欲しい!」と願うすべての方に──

   読書習慣こそが、もっとも確実で、本質的な“早期教育”
   であることを、改めてお伝えします。

(2)幼児教育においては、学習的な内容を詰め込むのではなく、
   遊びや探求、社交を通じた自然な学びの機会を提供することが
   重要であると考えられるわけです。

(3)親子の読み聞かせが「ことばの力」を育てる。

   家庭での読み聞かせが、子どもの語彙力の成長、さらには
   小学校3年生時点での読解力にまで、
   強く関与していることが確認されています。

   ここで重要なのは、「読み聞かせ」という行為は、
   単に「本(文字)に触れさせる」ための訓練ではない
   ということです。

   本を読みながら親が子に語りかけ、子がそれに反応し、
   一緒に笑ったり考えたりする──この言葉を「やりとり」する
   営みこそが、言語発達の鍵なのです。

(4)大切なのは、「(何かのスキルを)できるようにする」より前に、
   「言葉の世界に親しむ」こと。

   つまり、「本が好き」「お話を聞くのが楽しい」
   という感覚を育てることが、その後の伸びしろを左右する
   土台となるのです。

(5)Demir-Liraら(2019)の研究では、
   親が読み聞かせをしているときの言語は、
   普段の声かけよりも語彙が多様で、
   文構造も複雑であることがわかっています。

   これは、子どもが話し言葉では得られない
   “書き言葉の世界”に触れる貴重な機会であることを
   示しています。

   たとえば、「おいで、こっち見て」という
   単語レベルの日常会話的発話ではなく、

   「小さなうさぎが、森の奥へと静かに歩いていきました」
   ──こうした文法構造を持ち、文章としてつむがれた言葉は、
   子どもの語彙、文理解力、イメージ力、
   さらには感情理解にも波及していくのです。

         <感謝合掌 令和7年7月24日 頓首再拝>

「読書体験の質」が重要 - 伝統

2025/07/26 (Sat) 04:53:45


子どもの未来を変える“読書習慣”の力~その2
note:寺田@読書教育研究(2025年5月12日)
https://note.com/srr_terada/n/n4db00a3a2d39

(以下は抜粋です)


(6)読書量より「読書体験の質」が重要

   単にテレビの代わりにアプリで読み聞かせを「流す」
   というのはダメ。

   ・絵を指差して一緒に話す

   ・物語の続きを想像してみる

   ・子どものつぶやきに丁寧に返す

   こうしたインタラクティブな読書体験が、
   子どもの言語発達をより確実なものにします。

(7)「読み聞かせ」は、最高の「非認知能力」育成法でもある。

   加えて、読み聞かせは言語力だけでなく、
   集中力・想像力・共感力といった、いわゆる「非認知能力」
   にも良い影響を与えることが示唆されています。

   ・静かに話を聞く

   ・わからない単語に興味をもつ

   ・登場人物の気持ちに共感する

   ── これらはすべて、「生きる力」に直結する力です。

(8)読書は「ことば」と「こころ」を育てる。

   読み聞かせは、「単なる読書体験」ではありません。
   それは、子どもの中にことばの世界を育て、
   心の土台をつくる行為なのです。

   そして、科学的にも、それが語彙力・読解力・社会的適応力
   の発達と強く結びついていることが、
   世界中の研究で裏づけられています。

   つまり
   ──「本を読んであげる時間が作る」ことが大切なのではなく、
   「一緒に物語を旅する日々を、どれだけ積み重ねられるか」が勝負。

   その親子のインタラクティブなコミュニケーションこそが、
   子どもにとって何よりの「言語教育」になるのです。

         <感謝合掌 令和7年7月25日 頓首再拝>

子どもの「自己肯定感」を高めるには? - 伝統

2025/07/27 (Sun) 04:42:20

子どもの「自己肯定感」を高めるには?
学研教室(2023年1月7日)
https://www.889100.com/column/column047.html

(以下は抜粋です)

(1)自己肯定感とは、
   自分自身を認めポジティブにものごとをとらえられる感覚。

(2)自己肯定感が高い子の特徴

  ①自分の気持ちや考えを素直に話せる
  ②考え方が前向き
  ③自分に自信がある

  ④自分のことが好き
  ⑤ものごとに意欲的に取り組める
  ⑥周囲の人のことを認めることができる

  ⑦友達や周囲の大人とうまくコミュニケーションがとれる
  ⑧失敗してもあきらめない

(3)自己肯定感が低い子の特徴

  ①自分の意見をはっきりと言えない
  ②ものごとを否定的にとらえる
  ③自分に自信がない

  ④自分のことが嫌い
  ⑤失敗を恐れてものごとに積極的に取り組めない
  ⑥周囲の人を信用できない

  ⑦他者を排除したり攻撃したりする
  ⑧他人と自分を比べて劣等感を抱く
  ⑨すぐにあきらめる

(4)自己肯定感を高めるためにできること

  ①子どもが何か失敗したりうまくできなかったりしたときには
   「大丈夫だよ。またやってみよう」
   「うまくいかなかったけど、とってもがんばっていたよ」と、
   声をかけてあげましょう。

  ②子どもを褒める
   褒めるときには子どもの能力や結果だけを褒めるのではなく、
   子どもの人格を尊重し、がんばったところを
   具体的に褒めてあげると良いでしょう。

  ③自然に触れる機会をたくさん作る
   キャンプや登山、川遊びなど、
   自然の中でいろいろな体験をすることは、
   積極性や外向性を育てるのに効果的といわれています。

  ④文化に触れる機会をたくさん作る
   読書や芸術などの文化に多く触れていると、
   多くのものに興味を持つようになり視野が広がります。

(5)周囲の大人がやってはいけないこと

  ①子どもの言動や人格を否定する。
   → まずは子どもの気持ちを受け止め、
     子どもが分かるように諭してあげましょう。

  ②正論で責めて逃げ道を作らない。
   → 何か注意をしたいときは、逃げ道のない正論で
     責めるのではなく、保護者の方自身が「私はこう思うよ」
     という言い方で、優しく伝えてみてはいかがでしょうか。

  ③怒ったり怒鳴ったりする。

         <感謝合掌 令和7年7月26日 頓首再拝>

活字から得られる語彙力 - 伝統

2025/07/31 (Thu) 04:54:22


子どもの未来を変える“読書習慣”の力~その3
note:寺田@読書教育研究(2025年5月12日)
https://note.com/srr_terada/n/n4db00a3a2d39

(以下は抜粋です)

(9)活字から得られる語彙力

  ①絵本には、親が普段使わない“ことば”が詰まっている。

   Montagら(2015)の調査では、親が子どもに読み聞かせる
   絵本の語彙は、親が普段使う会話の約1.7倍の種類の語彙を
   含んでいると報告されています。

  ②こうした言葉との出会いが、
   子どもの語彙力を飛躍的に引き上げる鍵となるのです。

(10)「100万語の差」は、読み聞かせで生まれる

  ①Loganら(2019)の研究では、驚くべき試算が発表されました。
   もし、毎日5冊の絵本を読み聞かせる家庭と、
   まったく読み聞かせをしない家庭とを比較すると、

   5歳になるまでに、前者の子どもは後者よりも
   “140万語多く”の単語に触れるというのです。

  ②この語彙の累積差は、
   入学時の学力差や読解力差となって現れます。

   つまり、日々の読み聞かせは、「言語の貯金」を
   着実に積み増してくれているというわけです。

(11)「語彙力=知的ツール」という視点

  ①語彙力は単なる「知っている言葉の量」ではありません。
   それは、思考の幅を広げ、感情を言語化し、
   自分の考えを他者に伝えるためのツールです。

  ②たとえば、「なんかモヤモヤする…」しか言えなかった子が、
   「それはきっと、がっかりした気持ちと怒りが混ざっているんだと思う」
   と言えるようになる。

   この「語彙の獲得」こそが、内面世界の成長や、
   自己表現力の発達に不可欠なのです。

(12)「語彙力の貧困」は、学力や人間関係にも影を落とす

  ①漫画も悪くないが、「語彙を増やす力」はやはり活字に!

  ②研究によれば、「まったく読まない子」と
   「月に1〜3冊でも活字本を読む子」では、
   語彙力に大きな差があることがわかっています。

  ③絵本や児童書、読み物のような「文章化された言葉」にこそ、
   語彙を豊かに育てる力があるのです。

(13)「ことばの引き出し」を増やすには、早くから本に触れること。

  ①できるだけ早く、日常の中に「読書」と「読み聞かせ」の時間を
   組み込むことが重要です。

  ②「読む子」は、「語る力」を獲得していきます。
   「語れる子」は、自分の思いを社会に伝え、
   未来を切り拓く力を持ちます。

  ③そのスタートラインを決めるのが、「読み聞かせ」であり、
   その後にも継続される「読書」なのです。

         <感謝合掌 令和7年7月30日 頓首再拝>

読書が育む“読む力”と“考える力” - 伝統

2025/08/01 (Fri) 03:54:32


子どもの未来を変える“読書習慣”の力~その4
note:寺田@読書教育研究(2025年5月12日)
https://note.com/srr_terada/n/n4db00a3a2d39

(以下は抜粋です)

(14)読書が育む“読む力”と“考える力”:読解・推論・物語理解

  ①「読むこと」と「理解すること」は、
   似ているようでまったく違う能力です。

  ②読解力とは、単に文字を音に変換する技術ではなく、
   「読んで意味をつかみ、考える力」そのものなのです。

  ③この力は、絵本や物語を「ただ聞く・読む」だけで
   自然に身につくものではありません。

   どのように読み、どのように関わるか
   ── その「読みの質」が、読解力を大きく左右します。

(15)語彙が土台、読解が柱──読み聞かせが“意味の地図”をつくる

  ①語彙はあくまで「読むための素材」です。

   本当に重要なのは、その言葉たちを使って文の意味をつかみ、
   流れを追い、行間を読む力を育てること。

  ②Sénéchalらの研究では、幼児期に語彙が豊かだった子どもは、
   小学生になったとき読解力が高かったことが示されました。

  ③読み聞かせによって「意味を受け取る回路」を
   早くから使ってきた子どもほど、後の読解力が伸びやすい
   と考えて間違いないでしょう。

         <感謝合掌 令和7年7月31日 頓首再拝>

読解力は「対話」と「推論」で育つ - 伝統

2025/08/07 (Thu) 15:17:56


子どもの未来を変える“読書習慣”の力~その5
note:寺田@読書教育研究(2025年5月12日)
https://note.com/srr_terada/n/n4db00a3a2d39

(以下は抜粋です)

(16)読解力は「対話」と「推論」で育つ

  ①読み聞かせの効果は、「ただ聞くだけ」では
   最大化されない可能性があります。

  ②一方的に読んでもらうよりも、会話をしながら
   物語を共有することが、読解力の発達に
   大きく寄与するのです。

  ③たとえば──

   「この子、どうして泣いちゃったんだろうね?」

   「さっきの場面と今の場面、どこが違うかな?」

   「もし自分だったら、どう思う?」

   こうした問いかけは、子どもに「想像する」
   「関係づける」「因果を考える」ことを促します。

   これこそが、まさに読解力の核である
   「推論力」「メタ認知」「状況理解」を育てる
   関わりなのです。

(17)読み方の違いが「学びの成果」の差を生む

  ①“どう読んでいるか”が、“どれだけ読むか”以上に
   成果を左右しているのです。

  ②子ども自身が「どうやって読めば、より深く理解できるのか」
   を知る──この読書ストラテジー(読みの戦略)を
   体得することが、後の学力を大きく左右します。

(18)読書で育つ「考える力」
   ──記憶ではなく、意味とつながりをつくる力

  ①読書を通じて子どもは、

   ・時系列を整理し
   ・因果関係を推論し
   ・登場人物の心理を読み取り
   ・自分の考えと照らし合わせる

   といった「読む・考える・つなげる」
   一連のプロセスを繰り返します。

  ②この積み重ねが、やがて論理的に考える力、
   思考の深さ、表現力へと発展していくのです。

(19)読書が「思考のインフラ」をつくる

  ①読み聞かせや子ども自身の読書体験は、
   「まだ自分では読めない子」にとっても、
   「読む力を育てる下地」として極めて重要です。

  ②子どもたちの思考のインフラが育つような
   アドバイスと語りかけをすること。

   そして、子どもたち自身の力で語彙という部品を集め、
   意味をつなぎ、文脈から考える力が育まれる

   ──そういうプロセスで、「読む力」と「考える力」の
   土台を作っていきたいものです。

         <感謝合掌 令和7年8月7日 頓首再拝>

心も育てる読書 - 伝統

2025/08/08 (Fri) 14:39:13


子どもの未来を変える“読書習慣”の力~その6
note:寺田@読書教育研究(2025年5月12日)
https://note.com/srr_terada/n/n4db00a3a2d39

(以下は抜粋です)

(20)心も育てる読書:共感力と社会性の発達

  ①読書は、言葉の力を伸ばすだけではありません。
   本の中には、他者の感情や立場を想像し、
   自分とは異なる世界に触れるチャンスが詰まっています。

  ②読書は「知性」だけでなく、
   「感性」や「人間力」も育てる行為。

   本を読むことは、「誰かの人生を追体験する」こと
   でもあるのです。

  ③絵本の中で、子どもは「他者の心」を旅している。

(21)読書量と「共感力」のあいだにある関係

  ①Marら(2010, 2014)の研究では、幼少期に
   たくさんの物語に触れていた子どもほど、
   他人の気持ちを推測したり、
   立場を想像したりする力が高いという結果が出ています。

  ②特に、読み聞かせの多い家庭では、子どもが他者の視点を
   持ちやすくなる傾向がありました。

(22)読書は「安全な疑似体験」

  ①物語の世界では、安心して誰かの気持ちに入り込み、
   試行錯誤することができます。

   「失敗したら、どうなるんだろう?」
   「この選択は正しかったのかな?」

   こうした問いを、フィクションの中で
   何度も経験できるのが読書の魅力。

  ②これは、感情の安全地帯であり、
   感情知性(EQ)を磨く最高の教材でもあります。

(23)共感力の高い子は、他人にやさしい

  ①共感力が高い子どもは、
   ・友達とのトラブルが少ない
   ・いじめを止められる
   ・助けを必要とする人に気づける

   といった傾向があることも、
   複数の研究から報告されています。

  ②読書は知識(知性)の投資であると同時に、
   人としての「他者感覚」を育てる貯金でもあるのです。

(24)読書が「人としての深さ」をつくる

  ①子どもが本を読むとき、それは文字を追う行為ではなく、
   誰かの気持ちに出会い、世界を広げ、自分の枠を超えていく
   プロセスでもあります。

  ②「読み聞かせ」は単なる学習支援ではありません。
   それは、「この世界には、自分とはちがう人がいる」
   という気づきを渡す行為。

   “共感する力”と“違いを理解する感性”を、
   物語を通して子どもに手渡す時間なのです。

         <感謝合掌 令和7年8月8日 頓首再拝>

子どものメンタル・レジリエンスを伸ばす簡単な方法 - 伝統

2025/08/12 (Tue) 04:47:57


2~12歳【今すぐできる!】子どものメンタル・レジリエンスを伸ばす簡単な方法!
子育て勉強会 TERU channel(2025/08/10)
https://www.youtube.com/watch?v=O2LXmZ-qSc0

【今回の動画の目次】
00:00 概要

03:30 ①大人が《忙しく》する

06:15 ②《感情の言葉》を増やす手伝いをしてあげる

08:41 ③できない時に《浮かんでくる言葉》を贈る

12:56 ④失敗で生まれたストレスの波を乗りこなす
    《『体のスイッチ』》を教える

         <感謝合掌 令和7年8月11日 頓首再拝>

祖父母と会う頻度多いと、子供に善い影響あり - 伝統

2025/08/12 (Tue) 13:10:33


【お子さんは大丈夫?】実は、祖父母と会う頻度が多い子は
ー最新の研究により判明した驚くべき事実
パパとママが一緒に学ぶ子育て教室( 2025/05/07)
https://www.youtube.com/watch?v=iUEbOoZAH0U

(1)夜のお風呂上がりの時間はまさにゴールデンタイム。

   特に絵本の読み聞かせには最適です。

(2)アンパンマンはなぜ子供たちのヒーロー?

   子供の発達段階を深く理解し、見る力感じる力、学ぶ力を、
   自然にサポートするように秘密に計算された存在なのです。

(3)おじいちゃんおばあちゃんとの時間は心の栄養たっぷり。

  ①祖父母との温かい関わりは子供の言葉の発達や
   心の成長にとって測り知れないほどのプラスの影響を
   与えてくれるんです。

  ②大阪大学の研究では、
   祖父母と過ごす時間が多い子供ほど使える言葉の種類
   の数が多いという興味深い結果が出ています。

  ③祖父母との関わりは子供の心の安定にも大きく貢献します。
   パパやママという1番身近な存在に加えて、
   無条件に自分を愛し見守ってくれる存在が他にもいる。

   この認識が子供にとって第3の安心基地となり、
   心の寄り所になります。

  ④祖父母とのやり取りを通して、
   子供は自然と自分とは違う年齢や立場の人への
   思いやりを学びます。

   相手のペースに合わせたり、
   相手の気持ちを想像したりする経験は、
   他者の視点に立つ時からいわゆる心の理論の発達を
   豊かに促します。

(4)よく笑う子が伸びる

  ①カリフォルニア大学などの研究によると、
   よく笑う子供は脳の中でも特に前頭前野と呼ばれる部分が
   活発に働いていることが分かっています。

  ②笑っている時私たちの脳内では、
   セロトニンやドーパミンといった幸福感や意欲に関わる
   神経伝達物質が活発に分泌されます。

   これが前頭前野の働きを活性化させ、
   自分の気持ちを上手にコントロールする力や物事に前向きに
   取り組む力にも繋がっていくと考えられています。

  ③よく笑う子は心が満たされているだけでなく、
   脳の土台そのものがしっかりと、そして豊かに育っている
   可能性が高いのです。

   子供の笑顔をもっと引き出すために、
   一緒に楽しいことを見つけたり、
   たくさんスキンシップを取ったりすることを
   是非意識してみてください。

(5)帰宅が遅いパパ

  ①例え10分でもいいんです。
   仕事の疲れはあるけれど、
   その時間だけはスマートフォンを置いて、
   子供の目をしっかり見て話を聞く。

  ②子供が話す話に、笑顔で頷く、
   ぎゅっと力強く抱きしめて大好きだよと伝える。

   そんな短くても質の高い関わりがあるだけで、
   子供はパパは僕のこと私のことちゃんと見てくれている、
   大事にされているんだと、
   深い安心感と愛情を感じ取ることができます。

  ③実は離れて過ごす時間が長いからこそ、
   父親への思いを心の中でより強く大切に育てている
   子もいるんです。

   父親に対して強い愛着や少し理想化されたイメージを
   持っている傾向があるという研究データもあるほどです。

   会えない時間が長くても諦めないでください。

   会えない日には短いビデオ通話で顔を見せたり、
   週末に次は一緒に公園に行こうねと小さな約束をしたり、
   そんな工夫の1つ1つが子供の心の中でパパと僕は繋がっている
   という揺ぎない安心感に変わっていきます。

   大切なのは時間の長さではなく心の距離感なのです。

         <感謝合掌 令和7年8月12日 頓首再拝>

てぃ先生の子育ての悩みを解決!inSDGsスクール! - 伝統

2025/08/13 (Wed) 03:58:48


子育ての悩みを解決!幼児教育とSDGs①
内田篤人のSDGsスクール!(2022/05/27)
https://www.youtube.com/watch?v=3QdW9MWh55w

         <感謝合掌 令和7年8月12日 頓首再拝>

書き言葉と話し言葉~どちらも大切 - 伝統

2025/08/24 (Sun) 04:01:42


子どもの未来を変える“読書習慣”の力~その7
note:寺田@読書教育研究(2025年5月12日)
https://note.com/srr_terada/n/n4db00a3a2d39

(以下は抜粋です)

(25)書き言葉 vs. 話し言葉:読書体験でしか得られない文語の世界

  ①「毎日たくさん話しかけていれば、自然とことばは育つ」
   ──これは確かに間違いではありません。

  ②しかし、「話し言葉」と「書き言葉」では、
   子どもが触れる言葉の質がまったく異なることも
   間違いない事実なのです。

  ③実は、子どもの語彙力や文理解力、思考力を大きく育てるのは、
   家庭内での会話ではなく、「活字化された言葉」である
   という研究が増えています。

(26)書き言葉には、話し言葉にない“深さ”がある

  ①日常会話は、「今・ここ・目の前」のことを扱うのが基本です。

   「今日は寒いね」
   「おもちゃ、片付けてね」
   「ジュース飲む?」

  ②一方、絵本や物語に出てくるのは──

   「冷たい風が、森を吹き抜けていきました」
   「ひとりぼっちになったうさぎは、
    ぽつんと立ちすくんでいました」

  ③この違い、明らかですよね。

   書き言葉は、時間や空間を超えて、
   抽象的な意味や感情を表現する構文や語彙を
   多く含んでいるのです。

   つまり、子どもが本を通じて触れるのは、
   「今ここ」ではなく、「まだ知らない世界」の
   言葉なのです。

(27)書き言葉は“学びのことば”である

  ①Demir-Liraら(2019)の研究では、
   親が読み聞かせをしているときに使う語彙や文構造は、
   普段の会話よりも明らかに複雑で抽象的であることが
   観察されました。

  ②これが意味するのは、
   読み聞かせは、「学びの言語トレーニング」とでも
   言うべきものです。

  ③たとえば、学校の教科書や説明文で使われるような言葉
   ──「要するに」「したがって」「逆に言えば」「具体的には」
   ──これらはすべて、書き言葉に慣れていない子にとっては
   外国語のように感じられます。

   しかし、絵本や物語を通じて書き言葉に親しんでいる子は、
   こうした文脈語彙や論理構造を自然と理解できるようになるのです。

(28)書き言葉が育てる“思考の枠組み”

  ①書き言葉は、「誰かと共にいる今」の文脈を前提としません。
   だからこそ、書かれた文章を読むには、内容を
   「頭の中で再構成する」力=想像力や論理力が必要になります。

   ・主語と述語の関係を理解する
   ・代名詞が指すものを推測する
   ・複文構造を分解して意味をつかむ

  ②れらの読みのプロセスを繰り返すうちに、
   子どもは「見えないものを理解する」訓練を
   自然と積んでいくのです。

   話し言葉だけでは得られにくい、
   目に見えない関係性や抽象概念を理解する力は、
   まさに読書体験の中でこそ育つのです。

(29)「活字慣れ」が、学びのハードルを下げる

  ①「活字に慣れていない」子どもにとって、
   学校での学びそのものが負荷になるのです。

  ②幼い頃から絵本や読み物に親しんできた子どもは、
   「書かれた文章を読み取り、理解する」という行為に
   心理的な抵抗がなく、むしろ自然に思考を展開できるのです。

(30)「書き言葉」と「話し言葉」はどちらも大切──でも役割が違う

  ①家庭での会話や語りかけも、子どもの言語発達には不可欠です。
   ただし、それはあくまで「言葉の感覚をつかむ」ための
   ベースであり、受け皿作りとでもいうべきもの。

  ②一方、書き言葉は、ことばを使って考えるための訓練です。

(31)「読み聞かせ」は、話し言葉を超えていく経験

  ①読み聞かせとは、単に「語りかけ」ではなく、
   「書き言葉という異なる言語世界への通訳」のようなもの。

  ②「書かれたことばの美しさや深さ、文脈の構造、論理の筋道」を、
   親が橋渡しすることによって、子どもは、「読む力」と
   「考える力」を支える第二の言語=書き言葉に触れていくのです。

  ③家庭での読み聞かせは、最初で最大の「読解教育」なのです。

         <感謝合掌 令和7年8月23日 頓首再拝>

てぃ先生直伝やる気アップ術! - 伝統

2025/08/24 (Sun) 14:57:48


てぃ先生直伝やる気アップ術!幼児教育とSDGs①(前編)
内田篤人のSDGsスクール!( 2022/05/20)
https://www.youtube.com/watch?v=EDhP3RUnGkY

特に多かった子育ての相談

(1)自信をつける方法

   子ども自身が何かうまくいったこととか、
   成功した姿を抑えた動画や写真を一緒に見る。

   → 一緒に振り返ることで、自信を取り戻せる。
     結果、メンタルが強くなる。


(2)やる気をアップする方法

   命令口調では、子どもは動いてくれない。

   質問形式にすると子どもは動いてくれる確率が上がる。


(3)集中力をアップす方法

   五感を研ぎ澄ます。

   考えている時間が効果がある。


子育ての悩みを解決!幼児教育とSDGs①後編
内田篤人のSDGsスクール!(2022/05/27)
https://www.youtube.com/watch?v=3QdW9MWh55w

(4)理解してくれる叱り方

   子どもを叱るときは共感が大切です。

   例えば、食事中、子どもが起ち上がって遊びだした場合、

   頭ごなしに「立っちゃダメ!」よりは
   「なんで立ち上がったのか?」っていうのを
   お子さんに聞いてみて、

   「遊びたくなっちゃった」とか
   「ちょっとお腹がいっぱいになってきちゃった」
   ということをお子さんがお答えしたのであれば

   「そうなんだね!」
   「おなかがいっぱいになっちゃったんだね!」
   「遊びたくなっちゃったんだね」

   とまず受け止めたうえで、

   「でもこうするといいよね」
   っていう話をした方が聞く姿勢が整う。

   
   誰でも叱られたくないじゃないですね。
   だから叱ってくるって思った途端に、
   基本はお耳は物理的には開いていても
   精神的には閉じちゃってるんです。

   だから何回同じことを言われても入っていかない、
   になってしまうので、

   まずは相手の気持ちを汲み取って共感することが
   大事。

   だめな行動ではなく、正しい行動を伝えることが大事。


(5)感謝できる人間になってもらうには?

   お子さんが何か成功したりとか、
   成し遂げた時にタイミングよく、
   「誰々のおかげ」と伝える。


(6)頼みごとをしても嫌がらない方法

   お子さんに、選択肢をもってもらう。

   例えば、お片づけをお願いしたいという時に
   ただ「お片付けしなさい」だと、
   やっぱりお片付けしてくれないんですけど、

   例えば、「緑のおもちゃと赤いおもちゃ
   どっちからお片付けする」って聞くと
   やっぱり片付けてくれるんですよね。

         <感謝合掌 令和7年8月24日 頓首再拝>

愛と大調和の日 - 伝統

2026/03/10 (Tue) 15:17:32


           *「光明道中記」(3月10日)より

【自分の心だけの事物しか自分の運命に引き寄せることが出来ない。
                     (『生命の實相』第四巻)】

赤ん坊はお乳を飲みたい時にも泣くし、眠い時にも泣く。

お乳を飲みたい時には、唇の表情はお乳を飲む時の格好に幾分
顫動(せんどう)せしめながら泣くものである。
眠いときには瞼(まぶた)を半ば閉じて眼の表情を眠そうにして泣く。

突然火のつくように泣くのは、
どこか急に痛みか痒(かゆ)みが出て来たときである。
針が身体に刺さっていないか、
虫が螫(さ)していないか調べて見る必要がある。

お腹が急に痛む場合にも急激に泣く。
その場合、生後1ヵ月以上の赤ん坊なら涙が出るのが普通である。

同じように急激に泣いても、癇癪(かんしゃく)泣きの場合には
涙は出ないで足を踏(ふ)んばらせたり、
手を憤ったように頑張らせたりして泣く。

肉体は心の影であるから、表情を観察しておれば
容易に何の感情で泣くのか判るものである。

癇癪泣きの時に愛慰(あや)すような習慣を附けてはならない。
抱いては一層可(い)けない。

癇癪立てて泣きさえすれば何事でも叶うのだと云うよう我儘な習慣は、
泣きさえすれば抱いたり乳を飲ませたりする母親が
最初に子供に養成したのである。
何でも最初が肝腎である。

嬰児(あかんぼ)だから何も分らないと思うのは間違である。
最初の我儘の習慣は大抵生れて15日以内に附くのである。

           <感謝合掌 令和8年3月10日 頓首再拝>

赤ん坊が善き態度をとった時に、愛をそそぐ - 伝統

2026/03/11 (Wed) 15:00:04


           *「光明道中記」(3月11日》)より
            ~随所作主(ずいしょにしゅとなる)の日

【自分の立場からのみ見ずに、相手の立場からも見よ。(『生命の實相』第八巻)】


最初の教育は、赤ん坊が善き態度をとったら、
善き感触を与えられると云う経験を通して
行なわれるのである。

赤ん坊が悪しき態度を示したときに良き感触を与えられるならば、
その赤ん坊は悪しき態度のみを示すようになるであろう。

泣いたときに抱いて優遇したならば、
その赤ん坊は泣いたら優遇されると知って泣き虫に育つのである。

癇癪を起したときに優遇されるならば、自分の要求をきいて貰えない時に、
いつでも往来の真ん中で大の字に寝そべって泣きわめいて、
親を困らす子どもになるだろう。

泣かぬ子に自分の児を育てようと思うならば、
赤ん坊が泣く時にはそれが痛みの表情でない限り、
無関心で放置する習慣をつけるべきである。

そして赤ん坊がにこやかに機嫌の好い時こそ、
お乳をやり、又時には抱いてやっても好い。

泣いている時に「おお、そうかそうか」と言って
如何にも可愛気に愛慰(あや)すならば、
泣きさえすれば愛撫(あいぶ)してくれるものだと
赤ん坊は思い違いをするであろう。

癇癪を立てている時に機嫌をとるために愛撫するならば、
赤ん坊は愛撫して貰いたくなると癇癪を立てるであろう

         <感謝合掌 令和8年3月11日 頓首再拝>

時間を大切にする日 - 伝統

2026/03/12 (Thu) 13:21:46


           *「光明道中記」(3月12日)より

【時間は心一つで長くも短くもなるもので、一定した真の存在ではない。
                     (『生命の實相』第十一巻)】

乳飲児(ちのみご)があるので本を読む暇がないと言う母親がある。

子供を有つようになったから、家の掃除も碌々出来ず、家の隅々には埃が積り、
自分の着物さえもどろどろで身躾(みだしな)みなどすっかり出来ずに、
急に老けていく若い母がある。

乳飲児があるので世話がかかって時間が無い
と言う母親は本当に時間がないのではなく、
時間を作らないのである。
そんな母親は始終赤ん坊に泣かれて、始終赤ん坊を抱いているか、
始終不規則にお乳を飲ますかし勝ちだ。

乳児に抱き癖をつけると抱かない時は
冷遇されたと思って頑固に泣き通すものである。

子供を愛しているようで、
子供を泣き虫に我儘に育てる親はこんな母親である。

そしてその子供が成長してから、
「自家(うち)の子は、どうして斯う我儘だろう?」と呟く。
母親よ、御自分が子供をそう作ったのである。

1回にお乳を飲ませる時間は、母親の**の状態と、
赤ん坊の吸う力との相互関係で定(き)まるのだから一定し難い。
併し1回30分間を超えない方が好い。

少しずつ長時間に亙(わた)って飲ませると
間食をしているのと同じ結果となる。

赤ん坊は半ば吸った頃から眠りを催すから、
そんな時は赤ん坊の口の縁(ふち)を
指で突(つつ)き乍(なが)ら飲ませると、又強く吸いはじめる。

         <感謝合掌 令和8年3月12日 頓首再拝>

規則正しい授乳と用便を赤ん坊に教え込む - 伝統

2026/03/13 (Fri) 14:54:38


        *「光明道中記」(3月13日《軌道に乗る日》)より

【人生は神の永遠の生命が五官に触れる形式に現わされたものでなければならぬ。
                          (『生命の實相』第七巻)】

赤ん坊に規律正しくお乳をやると云うこと、
規則正しい時間に便通をさせること、
それらは人間に最初の規則正しさを教えることになるのである。

規則正しい授乳と用便とは、人生に一つの法則があり、権威があり、
それに従うときに自由と快感を得るものであることを
赤ん坊に教え込むことになるのである。

即ちそれは「服従は自由なり」の古聖の金言を實生活の上に示し、
周囲と調和することことが、
自分の伸びる道であることを実生活に於いて知ることが出来るようになる。

子供を自主的な立派な人間に育てるのは必要だが、
暴君に育てることは禁物である。

実的な立派な人間とは法則を破る人間ではなく、
法則を発見し、法則を利用する人間なのである。

科学者は自然界の法則を発見し、それを利用するとき本当の自由を得る。
自然界の法則を利用するとは法則に違(たが)うことではなく、
法則に従うことなのである。
凡そ、自由とは法則に従うところから来る。

内部の法則が外在の法則と全く一つになって運行するとき、
丁度機関車の内部の力が、軌条(レール)の則(のり)とがぴったり合ったとき、
自由になめらかに運転するのと同じようなものである。

あまり自由に甘やかして育てた子供が墜落するのは、
幼児から法則を無視することを教えたからである。

           <感謝合掌 令和8年3月13日 頓首再拝>

幼児に歯が生えて来る時から離乳食を進めていく - 伝統

2026/03/15 (Sun) 05:03:41


           *「光明道中記」(3月14日《自然を拝む日》)より

【不健康は自然の生命の流れが何かの不自然で塞がれたことである。(『百事如意』)】


人間を造ったのは「自然」である。
自然を静かに観察する時は、何が生命を活(い)かすものであり、
何が生命を抑えるものであるかが判る。

生後7か月程にして幼児に歯が生えて来ることは何を意味するか。

その頃には固形のものを与えても好い証拠である。
併し歯は全部まだ揃っていない。
それは全部の食物がまだ固形物では可けない証拠である。

上部の門歯(もんし)は一体の肉(歯ぐき)から二つだけ先に生える。
それは父母が先に立っていることをあらわしている。

親の家を出たり、親が死んだり、親しく親の家にいない者は
門歯が虫歯になったり折れたりし易いものである。

生後7か月頃から、御飯を十粒ずつ毎日一粒ずつ殖やしながら
食事に混えて与えるのは胃腸の鍛錬法になるものである。

この方法を過(あやまち)なく行なうときは、
離乳時にお粥を特別与える必要はなくして、
直(ただち)に固形物に移り得るものである。

歯の形を見よ。
人間は何を食する生物であるか。

門歯8枚は菜食動物の歯、犬歯(けんし)4枚は肉食動物の歯、
残り20枚は臼歯(きゅうし)であって穀食を搗(つ)きくだくように設計せられている。

人間は菜食が好いか肉食が好いかは、自然を観察すれば好い。
32枚の歯のうち4枚だけが肉食の歯であるから、
肉類は全食量の 1/8 を適量とする。

           <感謝合掌 令和8年3月14日 頓首再拝>

赤ん坊の襁褓(おむつ)の取換時期について - 伝統

2026/03/23 (Mon) 04:13:42


           *「光明道中記」(3月22日 注意ぶかき日)より

【殺す者は死に、生かす者は生きる。(『生命の實相』第六巻)】

赤ん坊が泣いた時に時計を見る習慣は好いことである。
それが実際空腹で泣くのか、他の原因で泣くのか
区別する一つの適切な標準となるからである。

授乳後1時間半以内で泣くときには、それは空腹ではない。
用便を催(もよう)して来たか、既に用便して股間が不快なと云うことを
知らせているかしているのである。

寝小便の習慣は、嬰児の最初の用便の訴えを聞き流して、
襁褓(おむつ)の湿った感覚を不便と感じない程慣れさせて了ったところに起因する。
その子供は、小便は寝床で用達するべきものと考えているのである。

だから食事時間でないのに赤ん坊が泣くときは襁褓(おむつ)取換を請求していると
思い、襁褓(おむつ)を取替えてやるべきである。

若し其の時襁褓(おむつ)が濡れていなかったら、3分間下半身を空気浴するつもりで
赤ん坊を便所で支えて「シー」の言霊(コトバ)の力で排尿を誘導して見るべきである。
巧みに習慣をつければ生まれてから数回のほか襁褓(おむつ)を濡らさずに済ませる事
も出来る。

赤ん坊は生後数日間は殆ど小便しない。
2週間後から3ヵ月迄は毎日約14回、6ヵ月迄は16回である。

股間が乾いている事が当り前で、濡れているのが異常だと判り、
採尿は便所であるのは正しいので、寝床でするのが間違だと知れば、夜尿は無くなる。

           <感謝合掌 令和8年3月22日 頓首再拝>

赤ん坊が口に指を入れるのを許してはならない - 伝統

2026/03/23 (Mon) 14:54:57


        *「光明道中記」(3月23日《人に深切をする日》)より

【世話をする人も世話される人も皆一つの神から出ている。(『生命の實相』第八巻)】

赤ん坊はまず口の触覚から発達し、同時に用便の感覚が発達する。
これがなければ生存できないからである。

手の存在を自分自身感覚するのはそれからずっと後らしいが明瞭には判らない。
赤ん坊は手を何に使うものであるかを最初は自覚しないのである。
偶々(たまたま)指が口に触れたとき、口は触れるものを吸う本能が発達しているので、
自分自身の指を吸う。その時にはじめて口に触れた自分の手を感覚する。

その時の筋肉感覚の記憶によって、そう云う筋肉感覚を起したときに、
吸うものが口に触れると云うことを、もう一遍やって見ようとして手を動かす、
すると又、何物かが(指)口に触れて吸い得る。

それは喜びには違いないが、指そのものの目的は口によって吸われる為にあるのではない。
それは明らかに目的に背反している。

自分の肉体を玩弄(がんろう)する習慣と云うものは外界に積極的に伸びる人間の
生命力を、内部方向に退嬰(たいえい)せしめる傾向があるもので、
肉体玩弄の習慣を養うときは子供は神経質に育つものである。

決して赤ん坊が口に指を入れるのを許してはならない。
指を口に入れようとする時、指を引いて妨げられることが重なれば、
この方向へは手が行かないものだと思って、手を口の方向へ動かさなくなる。

           <感謝合掌 令和8年3月23日 頓首再拝>

小事大切の日 - 伝統

2026/03/25 (Wed) 13:24:20


           *「光明道中記」(3月24日)より

【目前の小事をゆるがせにしてはならぬ。(『生命の實相』第十一巻)】

類は類を招(よ)ぶ心の法則からして、
子供部屋には円満な形のものばかりを置くようにしなければならない。

手の運動をただ口へ運ぶだけにのみ発達せしめるのは愚かなことである。
手を動かし足を動かしているうちに自分のみならず、自分に繋(つば)がって
他物が動くと云うことを教えるのは、幼児に対する最初の「自他一体」の教育である。

着衣は出来るだけ運動し易いものを選んで自由に運動し得るようにする事が肝腎である。
自分で物を撮(つま)むことの出来ない頃は、幼児自身の手にゴム風船のようなものを
縛り付けてやって、自分の手の運動につれて他物が動く喜びを味わすのである。

風船の色などは赤とか青とか紫とか黄色とか別々のを併列せしめて、
その色々を各別に指(ゆびさ)して色の名称をハッキリと述べて動かす。
言(ことば)は力であるから、各別の色彩に対して別々に名称を与えられることに
よって、今迄赤、青、紫、黄と雑然としていたものが、各々別々の存在として
印象せしめられる。

この事は色彩の感覚の訓練になり、同時にそれは幼児の心全体の生長に役立つ。

赤ん坊は大きな音を聞かすか周囲の人が恐怖を教え込まない限りは恐怖しない。

            <感謝合掌 令和8年3月25日 頓首再拝>

我儘が通るという感じを与えてはならない - 伝統

2026/03/26 (Thu) 05:03:43


     *「光明道中記」(3月25日《断じて心を動揺させぬ日》)より

【人が如何なる罪を犯そうとも、わが怒ることはそれにも優(まさ)る悪徳である。
                         (『生命の實相』第四巻)】

驚風(きょうふう)などと言って赤ん坊が夜間突然目を覚まして泣く習慣が
始まったりするのは、屹度親の心の中に驚風が捲(ま)き起っているのである。
親子は一体であるから、親が先ず心の平和を取り戻すことが必要である。

赤ん坊を愛することは必要であるが、赤ん坊自身に対し、彼が家族の中で
特別に重要な存在であって、どんな我儘を言っても肯(き)かれるものであるとの
感じを与えては可(い)けない。

規律が赤ん坊の周囲で厳重に行なわれており、どんなに嘆いても、駄々を捏(こ)ねても、
時間が来なければお乳を貰うことも出来ないし、利己的動機からは規律は決して打ち破る
ことが出来ないことを生活の中でそれとなく自覚せしむるようにしなければならぬ。

併し、愛は深くなければならぬ。
親を冷淡だと思わせてはならない。
愛されてはいるが、すべての人間は平等に愛せられねばならないことを
赤ん坊の時から知らせて置くことは必要である。

大抵の家庭では赤ん坊のときには、彼のみが特別に愛されているような事実を経験
せしめられながら、次第に長ずるに従って其の「特別な寵愛」が一般的な区別ないものに
低下してくるので、それを愛の冷却と取間違えて親を恨むようになるのである。

           <感謝合掌 令和8年3月25日 頓首再拝>

(親の)心の持ち方を正しく - 伝統

2026/03/27 (Fri) 04:56:14


       *「光明道中記」(3月26日《感謝生活の日》)より

【憤怒、憎悪、恐怖、罵詈(ばり)―― 其の他すべての悪徳は自分を傷つける。
                        (『生命の實相』第十一巻)】

赤ん坊がお乳を吐いてもそれは必ずしも病気ではない。

それは赤ん坊の胃袋は真直であって食道から縦に立った御酒徳利(おみきどくり)の
ような形になっていて、胃袋の上を圧(おさ)えたり、身体の位置が悪かったり、
少しく動揺を与えたら溢れ出易くなっているからである。

これは吐乳(とにゅう)と言うよりも溢乳(いつにゅう)と言うべきで病気ではない。
溢乳は大抵まだ飲んだ乳が固まっていないが、本当の吐乳は概(おおむ)ね飲んだ乳が
豆乳状に凝固して出る。吐乳しても、発熱や、便の異状がなければ病気ではない。

併し凝固した吐乳があったら信頼出来る医者に診(み)て貰うが好い。
前日良便があったと云っても次に出る便が不消化で腐敗しているかも知れない。
浣腸をして宿便の良否を調べて貰うが好い。

同時に心の持ち方を正しくしなければならない。
お乳は天の恵(めぐみ)であるのに、それを吐き出すのは天の恵をおろそかにした象徴が
あらわれているのである。

何か目上の人と争っていることはないか。
何か人の深切を衝(つ)き戻すようなことをしていることはないか。
夫婦争っているようなことはないか。

深く反省して見て、自分の「逆様(さかさま)に戻す」ような心と生活を
如実に改めなければならぬ。

両親の感情が激動した直後、
子供が疫痢(えきり)や麻疹(はしか)に突然罹(かか)るような実例が度々ある。

           <感謝合掌 令和8年3月26日 頓首再拝>

生後1年くらいまでは、叱らない - 伝統

2026/03/28 (Sat) 04:48:44


     *「光明道中記」(3月27日《生長の喜びの日》)より

【与える時はただ与える喜びの為に与えよ。自分は与える程生長する。
                          (『生命の實相』第四巻)】

赤ん坊を叱るのは無意味なことである。
「これをしては可(い)けません」と云う命令が赤ん坊に理解されるのは
生後9ヵ月頃からだと云うことを調べた人が言っている。

親たちが叱るつもりで大きな声を出せば赤ん坊は唯恐怖するだけのことである。
此の世に悪意を抱いている或る敵対者があると云う不快な恐怖的印象は、
幼年時の心の傷としてその児童の潜在意識に残り、その児童を大人になってから
後までも、臆病な身に仕上げるのである。

生後1年までの赤ん坊がしてはならないことを若しするならば、
ただ静かに、そう云う行動の出来ぬように、そう云う行動をすれば、
味わいが苦(にが)いとか、その方向へ手をやろうとすると屹度何物かが来て
その手を止めるとか、何か自動的に作用する法則があることを知らせるのが好い。

叱る代わりに優れたる宗教的音楽を聴かせることは
赤ん坊の情操教育に大変必要なことである。
これには蓄音機を利用するが好い。

また良き書物を読んで聞かせることは、その書物の言葉が、たとい赤ん坊にとって
理解し得ないものであるにしても、内容に伴う読む人の音律や、
その音律に伴う感情やは、結局以心伝心赤ん坊に伝わって、
赤ん坊の感情生活を生かすのである。

           <感謝合掌 令和8年3月27日 頓首再拝>

子供に偏食する習慣を養成してはならぬ - 伝統

2026/03/29 (Sun) 04:40:47


    *「光明道中記」(3月28日《無我従順の日》)より

【その日その日が宗教生活である。自己を生かす事が宗教生活である。
                        (『生命の實相』第十一巻)】

生後1ヵ年になると離乳して、柔らかいお粥から徐々に固いお粥に移らせても好いが、
7ヵ月頃から少量の固形食で慣らせたる子供ならば大人と同じ食物を与えても好い。

子供に偏食する習慣を養成してはならぬ。
子供の偏食は実は親自身の偏食の反映であるから、親が子供の前であの食物を残し、
此の食物を残しながら、子供にばかり偏食をしてはならぬ強いても無効である。

親が食物を残すまいと思うならば、残る程の分量を食膳に出さないことが適当である。

「これはお好き、お嫌い? 嫌ならこれにしましょう」などと言っている母が、
世の中には沢山あるが、これは親自身が子供を偏食に誘導しているようなものである。

子供は模倣するものであるから、食物は先ず親が口に入れて如何にも美味しい有様を
示し、「サア坊やもお喫(あが)り! 迚(とて)も美味しいわ」と云うように
誘導するのである。

食膳に手を洗う習慣をつけるのは好いが、ただ無邪気に何の意味もなく洗わせるのが好い。
黴菌の話をしたり、手を洗わなかったら此の世の中には眼に見えない恐るべき敵が
充満していて、それが直に吾々を襲って来ると云うような恐怖心にまで子供の心を
駆り立ててはならない。

            <感謝合掌 令和8年3月28日 頓首再拝>

食物に好き嫌いをしないように導く - 伝統

2026/03/30 (Mon) 04:47:03


           *「光明道中記」(3月29日《自己を自覚する日》)より

【今幸福でない者は笑いの分量が足りなくないか顧みよ。(『生命の實相』第八巻)】

子供が食物に好き嫌いを示すのは、時には親の心があまりに事物や人間に対して
好き嫌いな偏り心を有(も)っているときにそうなることがある。

親自身が自己の愛憎好悪の偏り心を捨てねばならぬ。
子供を責めてはならぬ。
みずからがみずからを知るように誘導しなければならぬ。

食物は好悪によってたべるのではなく、飢えを充たすために食べるのだと云うことを
知らせねばならぬ。食欲がなかったら、偏食であったりするのは病気以外のときは、
過食のために空腹でないからである。

御機嫌をとって欲しさに食物の好悪を言いはじめる。
好悪を示して食べなければサッサと食膳を片付けて、又次の食事時間に同じ食物を出すのである。
それを食べる迄同じ食物を出す。

我儘を言わせてはならぬ。
子供が規律を覚えるのは、最初は食習慣によるのであるから、お十時を与え、
お三時(やつ)を与えるにしても一定の時間以外には与えてはならぬ。

併し、完全に食欲不振で、元気がなく、空腹にになっても何も食べようとしない時には、
医者に診(み)せて病気の有無を検(しら)べて適当の処置をとる。

本当に病気かどうかは神想観を常にしている人なら胃腸部に掌(て)を当てて見れば
掌の蟻走感(ぎそうかん)で判る。

           <感謝合掌 令和8年3月29日 頓首再拝>

生後1年頃からは、食物は自分自身で食べるように練習させるが好い - 伝統

2026/03/31 (Tue) 05:03:33


        *「光明道中記」(3月30日《積極進展の日》)より

【幼き心に少しでも歪んだ姿を、不快な姿を印象させるな。(『生命の實相』第七巻)】

生後1年頃からは、食物は自分自身で食べるように練習させるが好い。

少しぐらい零(こぼ)すかも知れぬが、それを拾ってやってはならぬ。
零して自分で拾うことが運動感覚の訓練にもなり、
従って児童の精神全体の訓練にもなるのである。

またそれによって依頼心が放(な)げ棄てられ、
自分のことは自分ですると云う良習慣の形成にもなる。

食物を零したときに叱らないで、
零さない時と、上手に拾った時とに賞めてやるようにするが好い。
「零しては可(い)けません」と言ってもまだ運動機能が充分発達しないから零す方が
当り前なのである。

それを余り叱るようにすると、
「自分は劣等者だ」と云う劣等感を児童が有(も)つようになる。
劣等感をもつようになった児童は将来生活上に不利なハンディキャップを
担(にな)わされる。

どこへ往っても「私は駄目だ」と考え易い ―― それを成長後矯(た)め直すのは
不可能ではないが、可成(かなり)な努力を要するのである。

「しては可けません」と常に言っている家庭では行為に対する欲望を常に
抑圧せられるから、それが鬱結(うっけつ)して反抗児が養成される。
厳格な家庭で反抗児が出るのはそのためである。

では、子供が悪いことをしたら「XXさん、これして頂戴」と言って、
別の「して欲しい仕事」へ注意を転ずる。

           <感謝合掌 令和8年3月30日 頓首再拝>

幼児のよき習慣は、周囲のよき習慣から学ぶものである - 伝統

2026/04/01 (Wed) 04:27:54


       *「光明道中記」(3月31日《平らかな心の日》)より抜粋

潔癖の習慣は不潔の習慣よりも大人になってから
強迫観念に附纏(つきまと)い、
一生涯を恐怖心の中に暮らさせることもあり勝である。

子供の前で親が恐れた態度を示してはならぬ。

偏食の子供、卵を食べれば必ず下痢を起したり、
肉類か野菜かどちらかを嫌って食べない子供、

こんな子供をその家庭から引離して、林間学校とか、夏期キャンプ生活とかで、
児童ばかりの集団で、ほかに食する物のない共同食事の生活をすると
治ることがある。

他の子供が美味しく食べて見せるからである。

           <感謝合掌 令和8年3月31日 頓首再拝>

スキンシップしないと本当に死ぬので注意 - 伝統

2026/04/06 (Mon) 04:41:28


     *メルマガ「川島和正」(2026.4.4)より

その昔、心理学者のルネスピッツが
両親がいない乳児55人に対して
スキンシップをしないで育てる実験を行ったそうです。

食事は与えるものの、スキンシップなどの愛情表現ゼロで
55人の乳児を育ててみたとのことです。


その結果どうなってしまったかと言うと
27人が2年以内に死亡、17人が成人する前に死亡してしまいました。

食事やトイレや風呂など
生きていく上で必要と思われる環境は整えたのに

スキンシップをしなかったら死んでしまったのです。

また、この実験以外も似たような実験が行われており
他の実験でも多数死亡という同様の結果が得られています。


そのため、スキンシップというのは
多くの人が思っている以上に大切なことだと考えられますので
スキンシップ不足にならないように注意したほうがいいですね。

大人になってからも、恋愛していない男女は
乾いた感じの人や表情がこわばっていたりする人が多く
スキンシップ不足の影響が考えられます。

そのため、子育ての場面だけではなく
大人になってからも
気をつけたほうがいいですね。

           <感謝合掌 令和8年4月5日 頓首再拝>

自然の本能で、乳幼児は育つ。心配し過ぎると子供は虚弱になる。 - 伝統

2026/05/02 (Sat) 04:49:51


       *「光明道中記」(5月1日《万物を礼拝する日》)より

【神を愛すると云うことは万物を敬虔に愛すると云うことである。
                        (生命の實相第十巻)】 

幼児は生後11ヶ月乃至誕生2ヶ月までの間におのずから立って歩く。
幼児体操と云うようなものを幼児の発育促進や健康法のためにやっている人もあるが、
やるのも好いが、やらなくても好い。

人間は人工の体操によって歩くようになるのではないことは、何に教えられなくとも
動物は脚(あし)で立ち、歩み、鳥類は飛翔することが明らかである。
人間が歩行するのは赤ん坊が****を吸い鳥類が飛翔すると同じに自然の本能である。

幼児の歩行運動が生得的な本能によるのであるが、
訓練によってなるか学者の定説がないと言って、
歩行準備体操などを課するのは愚かな蛇の知恵である。

近頃諸所で開かれる赤ん坊審査会で一等賞を得たような生長の家誌友の赤ん坊などは、
光明思想で家庭全体が明るいことのほかは自然に放任した結果であって
決して体操を課したのではない。

幼児体操そのものに私は反対するのではない。
筋肉は運動せしむるほど発達するからである。

併し幼児体操を幼児に課するような父母は大抵「神」又は「自然」に対する信頼の念が
なく、其(その)人には「人工」の外(ほか)には頼るものがないから、
何か落度はないかと常に心配しすぎて、神経過敏に幼児に心配の念を送り過ぎ勝ちである。

親が心配し過ぎると子供は虚弱になる。

         <感謝合掌 令和8年5月1日 頓首再拝>

幼児を揶揄(からか)っては可けない。褒めよ。 - 伝統

2026/05/02 (Sat) 19:14:13


    *「光明道中記」(5月2日《自己の内部の力を信ずる日》)より

【神を信ぜよ。生命を信ぜよ。自分のうちに宿る生命が神であることを信ぜよ。
                          (生命の實相第十巻)】

体操より肝腎なのは、自然の努力で運動を起そうと衝動が
内部から起り得るように誘導することである。

半身不随の大人が生長の家で治った実例のなかには他に頼らないで、
自分に要(い)るものは、歩行が不自由でも何でも、自分の力で持ってくると云うように
決心し、且つ環境からそうしなければならぬように仕向けられた結果である場合が多い。 

児童の歩行や運動の練習なども、肉体的体操などよりも這(は)い出さずには
いられなくなるような、歩かねばならなくなるような目的物を前方に置いたり、
賞(ほ)め言葉で激励する方が一番好い。

幼児が起ち上って歩行するのは一つの新しき冒険であり、
その冒険の完成は大いに言葉を以て喝采せらるべきである。

それによって児童は何事を新に実行するにも世評の喝采を得るもので
あることを知り、大人になってからの自信を増すのである。

幼児を揶揄(からか)っては可けない。

最初に試みた動作が不慣れなために、大人から見て多少滑稽(こっけい)に見えようとも、
それを軽蔑するような、滑稽視するような語調で笑うならば、
世間は自分の動作を常に嘲笑するものだと云う観念を植附けられて
引込思案(ひっこみじあん)の人間が養成される。

         <感謝合掌 令和8年5月2日 頓首再拝>

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