伝統板・第二
青年を祝福する⑪ - 伝統
2025/12/30 (Tue) 11:43:05
《艱難の生み出す力》
*「青年の書」(P123~124)より
誰でもいざという危急の場合には日頃の数倍の力が出るのである。
困難は一寸法師の如く偉大ならしめ、凡庸なる人間を英雄にまで鍛え上げる。
もし吾々が、困難のきたらない時にもすでに困難のきたった時と同じように
自分の中(うち)に埋蔵されたる無限力を引き出し得る方法を
体得することができるならば、
彼は必ずや驚くべき偉大なる人物にまで伸びるに相違ないのである。
神の造りたまえる万物の中で、
神の最も完全なる肖像として造られたる人間が
ただの平凡ななすことのない普通人で終るべきはずがないのである。
それは神の創造の失敗でもなければ、
人間にその力が宿っていないのでもなにのである。
ただ吾々がその力を出さないのにすぎないのである。
その力を外界から拍車をかけて発揮するようにしてくれるものが、
外界からの打撃である。
フットボールのボールは蹴られることによって
そのバウンドする力を増すのである。
人間もけられればけられるほど伸び上がる。
吾々は困難や、失敗や、周囲の嘲笑を恐れたりなどしてはならないのである。
誰でも一生涯の中には、とてもこれは耐える事が出来ないと
思われるような困難に面することがあるのが普通である。
しかし、それは決して吾々をやっつけるために来たるところの
困難ではないのであって、
それに感謝し、その困難が自分にあたえるところのよき効果を礼讃し、
自分に堪えられないような困難は神が決してあたえ給わないのである
ということを、信じて、それを克服して行くならば、
これは自分を破壊するものだと思っていたものが
却って自分をよくしてくれるところのものに変化するのである。
吾々のなすべきことは人生のあらゆる課題は自分にとって、
総(すべ)てよいものであり、
それを解決することによって自己内在の「真実の自分」の力がいっそうはっきり
実現させてくれるものであると信じて
その問題を自ら解決するように努力することである。
・・・
<関連Web>
(1)光明掲示板・第三《青年を祝福する》
→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=540
(2)光明掲示板・伝統・第一「《青年を祝福する》」
→ http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=27
(3)伝統板・第二「青年を祝福する①」
→ http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=6455741
(4)伝統板・第二「青年を祝福する②」
→ http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=6810734
(5)伝統板・第二「青年を祝福する③」
→ http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7705615
(6)伝統板・第二「青年を祝福する④」
→ http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7933636
(7)伝統板・第二「青年を祝福する⑤」
→ http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8198940
(8)伝統板・第二「青年を祝福する⑥」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8262237
(9)伝統板・第二「青年を祝福する⑦」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8313503
(10)伝統板・第二「青年を祝福する⑧」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8348820
(11)伝統板・第二「青年を祝福する⑨」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8376033
(12)伝統板・第二「青年を祝福する⑩」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8408570
<感謝合掌 令和7年12月30日 頓首再拝>
【新しいアイデアを試す】 - 伝統
2025/12/31 (Wed) 09:39:12
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2025.8.19)より
(ドン・エシッグ氏の心に響く言葉より…)
人生に間違いなんかない!
あるのは学習だけだ。
成長とは、新しいアイデアを試し、うまくいかないアイデアを捨て、
うまくいくアイデアを生かすプロセスのことである。
うまくいかないアイデアは「失敗」と呼ばれることがある。
残念ながら、多くの人は失敗を恐れて
新しいアイデアを試すことを避けようとする。
創造的な人とは、新しいアイデアを発見するだけでなく、
それを実際に試す人のことだ。
<『1分間でやる気が出る146のヒント』ディスカヴァー>
・・・
本田宗一郎氏のこんな言葉がある。
『自分のアイデアで仕事をしていけば、仕事もエンジョイすることができる。
また、そういう人間は苦痛もエンジョイすることができる。
アイデアが出ない人はエンジョイできない。
面白くないということを人のせいにするなんてばかげている。
人間は刺激されないと発展しない。
困ったとき、苦しいときの知恵が尊い。
発明する条件でいちばんいいのが、苦しむこと。
経験して苦しむことだ。
失敗もいい。
もし失敗もせず、問題を解決した人と、
10回失敗した人の時間が同じなら、10回失敗した人をとる。
同じ時間なら失敗したほうが苦しんでいる。
それが根性となり、人生の飛躍の土台となるから。
ただし、理論からはずれた失敗はいけない。』
(本田宗一郎の3分間スピーチ/光文社)
人生を面白おかしく生きたいなら、自らアイデアを出すしかない。
人生を面白くするアイデア、人生を楽しむためのアイデアだ。
そして、そのアイデアを行動に移すことだ。
行動に移した結果、失敗したとしても、またチャレンジすればいい。
何度失敗しても、また立ち上がればいい。
それが、人生の冒険だからだ。
何度でも・・・
新しいアイデアを試す人でありたい。
・・・
<参照>
「1分間でやる気が出る146のヒント」
ドン・エシッグ著より①
note:shin_0609(2024年3月26日)
https://note.com/shin911/n/nf31203eec214
②note:shin_0609(2024年3月29日)
https://note.com/shin911/n/n4d0a60b5011c
③note:shin_0609(2024年4月6日)
https://note.com/shin911/n/nf9c828bf0330
④note:shin_0609(2024年4月8日)
https://note.com/shin911/n/n6eb6769c6f55
⑤note:shin_0609(2024年4月15日)
https://note.com/shin911/n/nb121f60c6997
⑥note:shin_0609(2024年4月17日)
https://note.com/shin911/n/n35d15e321fb6
⑦note:shin_0609(2024年4月27日)
https://note.com/shin911/n/nb2efa871fefb
・・・
【鉄則】たった1分で人生変わります!
成功の法則45個のまとめ!!
「1分間でやる気が出る146のヒント」
ドン・エシッグ
YouTube図書館(2021/11/11 )
https://www.youtube.com/watch?v=3DdSIDsQ_oA
00:00 オープニング
00:26 毎日目標を立てる
00:57 長所は自分で手に入れる
01:36 自分は成功していると信じること
02:05 大切な人に感謝を伝える
02:29 自分のための時間を確実に確保すること
03:00 快適な生活空間を作る
03:36 もう歳だという言い訳をしない
03:57 ピンチをチャンスに変える
04:25 周りの人を褒める
04:49 物事を良い方向に考える人と付き合う
05:10 5年先まで予定を立てる
05:34 できないと思い込まない
05:43 他人と協力して働く
06:31 人の話をしっかりと聞く
07:08 悪習慣を止める
07:28 生涯現役を貫く
08:01 周りの人を大切にする
08:16 信頼を大切にする
08:39 達成感を想像しながら進む
09:20 きつい仕事をチャンスと捉える
09:42 自分は恵まれていると考える
10:05 持ってる能力を全て使う
10:26 自分の限界を設定しない
10:38 最後までやり遂げる
10:54 大切な人に感謝の手紙を書く
11:06 自分の目標を周りの人たちに話す
11:26 職場を楽しい場所にする
11:41 どうせ、所詮と言う言葉を使わない
11:55 常に高い目標を持つ
12:07 周りの人たちから学ぶ
12:23 一緒にいて楽しい人になる
12:35 新しいことに挑戦する
12:52 成功するまであきらめない
13:04 元気がなくても元気なふりをする
13:20 自分という商品を売る
13:43 自分の達成したことを数える
14:05 言うよりも先に実行する
14:27 仕事を楽しむ
14:37 あなたには無理だと言われたことをやる
15:00 冒険する
15:17 思い切ってやってみる
15:31 自分を好きになる
15:45 言い訳はやめてやってみる
16:05 見返りを期待せずに与える
16:28 成功するために必要なことをする
16:58 まとめ
<感謝合掌 令和7年12月31日 頓首再拝>
「成人の日」各地で式典 - 伝統
2026/01/13 (Tue) 08:51:07
恒例「大人の階段」「ディズニー成人式」も 「成人の日」各地で式典
「新成人」前年と同じ109万人過去2番目の少なさ
FNNプライムオンライン(2026.1.12)
https://www.youtube.com/watch?v=FDYS4PGpw_Q
・・・
振り袖は「ママ振り」に「くすみカラー」がトレンドに?
「成人の日」各地で“二十歳の集い”【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN(2026.1.12)
https://www.youtube.com/watch?v=O1MBgx2y8Yc
飯塚の成人式がヤバすぎた「飯塚市成人式2026」
まつりにいこう(2026.1.12).
https://www.youtube.com/watch?v=WsYubtEGuiY
<感謝合掌 令和8年1月13日 頓首再拝>
夢中に生きる - 伝統
2026/01/24 (Sat) 08:47:05
*「人生って、早く夢中になった者勝ちなんだ!」(千田琢哉・著)より
(1)もし生涯賃金を稼ぎ終わっても、あなたは今の仕事を続けますか?
お金ではない、あなたを夢中にさせる何かを追い求めることが、
人生の醍醐味なんだ!
夢中になって生きる人生とは、
生涯賃金を稼ぎ終わっても何も変わらない人生のことだ
(2)すぐに儲からない仕事はチャンス。
夢中になってプロレベルの力を早くつけた者が、
稼げない仕事で勝ち残っていける!
(3)たくさん本を読んだほうがいいのは、
夢中になれるものを早く思い出せるから。
喜怒哀楽を感じながら、自分自身と会話すれば、
夢中になれることが見えてくる。
(4)夢中になれるものを思い出すのは、独りぼっちの時だ。
群れている間は、自分の人生ではなく、他人の人生を生きている
決意するのも、覚悟を据えるのも、実力をつけるのも、
すべて独りの時だからできる。
(5)孤独は、「夢を実現しなさい」という神の思し召しだ。
独りだからこそ自由に時間を使えるし、好きなことに没頭できる。
自分の好きなことにたっぷり時間を費やして没頭するうちに、
次第に頭角を現してくる。
(6)大人の勉強は、何でもアリ。
好きなことなら苦労と苦労と感じない。
努力を努力と感じない。
勉強を勉強と思わない。
(7)好きなことを仕事にすると、いったん年収は下がる。
高く飛躍するには、いったん身をかがめて力を溜めなければならない。
(8)好きなことを仕事にして軌道に乗せると、生涯賃金は跳ね上がる。
仕事が面白いと時間を忘れて没頭できるし、クオリティも上がる。
好循環で収入も増える。
(9)好きなことで稼いだお金を好きなことに投資し続けるから、
ますます富んでいく。
入ってきたお金をどう使うか、使わないかが、
その先の人生の分岐点になる。
(10)褒められたいからやっているのは、好きなことではない。
やっていることがメジャーになってしまったら、
もはや夢中に生きることは終焉だ。
(11)夢中になれるものに出逢えないと、嫉妬人生に終わってしまう。
夢中の対極にあるのは嫉妬だ。それは顔に顕著に現れる。
(12)1万人に1人評価してくれる人がいれば、
あなたはプロとして食べていける。
夢中に生きるということは、少数派の人生を選ぶということだ。
(13)好きなことを仕事にしている人は、他人の批判をしない。
自分の嫌いな仕事をしている人は、愚痴や他人の批判がよく似合う。
(14)他人の批判が気になるのは、好きなことに没頭していないからだ。
夢中に生きている人は、批判とじゃれ合っている暇はない。
(15)夢中になると、スピードと量が伴ってくる。
その分野に向いているか否かの目利きは、成長のスピードだ。
(16)1万人から無料の「いいね!」をもらうより、
まずはたった1人に買ってもらう。
無料の「いいね!」を集めるより、
まず1人から100円払ってもらう尊さを知ろう。
(17)好きなことを仕事にしている人は、
ライバルの失敗にライバル以上に落ち込む。
ライバルが落ちぶれることによって、自分の勝利の価値も下がる。
(18)夢中になることは年齢と共に変わる場合もあるが、根底では繋がっている。
夢中になる対象が変わっても、
それは一つのことを様々な土俵で表現しているに過ぎない。
(19)芽が出ない時期に耐えられるのは、それが好きなことだから。
好きなことに夢中になるとは、プロセスを味わうことに他ならない。
(20)好きな仕事は、面倒臭いことも含めて好きなのだ。
選り好みをするのは、好きなことをやっていない証拠。
(21)未来より、今。
誰にもわからない先のことを考えるのは時間の無駄。
この瞬間に夢中になれ!
(22)天職は、恋愛と同じ。「あ、コレだ」と直感でわかる。
全身に漲ってくる「根拠のな自信」こそが、天職と出逢ったときのサイン。
(23)たった一つのことを死ぬまで繰り返せるのが、夢中に生きるということだ。
本当に好きなことは、何千回、何万回と繰り返しても飽きないものだ。
(24)夢を叶えたければ、お金を払うのではなく、お金を稼ぎながら修行を積む。
(25)自分が最も不向きだと思い込んでいるところに、
意外な才能が潜んでいるかもしれない。
(26)もしくじけそうになったら、
「……にもかかわらず」活躍している人を思い出せばいい。
(27)お金持ちなのに不幸なのは、嫌いなことで成功したからだ。
(28)人は誰でも、楽しそうに働いている人に仕事を依頼したくなる。
(29)好きなことで稼いだお金を好きなことに投資し続けるのが、
この世で最高の投資方法なのだ。
(30)エリートコースにいつまでも必死にしがみついている人が、真の落ちこぼれ。
合格したくらいで有頂天になってしまう分野では、到底勝てない。
(31)休日が待ち遠しいようでは、夢中になることには永遠に出逢えない。
夢中になって生きている人、好きなことをやって生きている人に、
休日など存在しない。
(32)夢中の前には、無我がある。
夢中になれることは、つねに常識のウラ側にある。
常識的に夢中になることはありえない。
(33)今無駄と思っていることは、成功したら全部繋がる。
無駄と思える努力の数が多いほど、何でも包み込める懐の大きな成功者になれる。
<感謝合掌 令和8年1月24日 頓首再拝>
迷いを吹き飛ばす3の言葉 - 伝統
2026/01/26 (Mon) 08:59:00
迷いを吹き飛ばす3の言葉
Web:天然生活(2026-01-15)
https://tennenseikatsu.jp/_ct/17806205/p2
(以下は抜粋です)
(1)残り時間でゴールを狙うだけ
『人生はサッカーの試合と同じ。
どんなに理不尽なことがあっても、
試合中のジャッジはほとんど覆らない。
だったら残り時間でいかにゴールを決めるかに
集中したほうがいい。』
(2)ゴールが見えなくても進む
『いつも背泳ぎ』
(3)終わりじゃない。まだ始まっていない
『(「俺たち、もう終わっちゃったのかな」に対して)
「ばかやろう、まだ始まっちゃいねーよ」』
<感謝合掌 令和8年1月26日 頓首再拝>
悪しき者と交わってはいけない - 伝統
2026/01/30 (Fri) 09:58:31
*『生命の實相』第三十七巻幸福篇上(1月30日)より抜粋
交友を選ぶことは生涯のうちで最も大切なことである。
悪しき友と交わってはならぬ。
悪しき人間は《本来ない》けれども、
方向のまちがった側へ進む者を「悪しき人間」と仮に言う。
生命(いのち)の本質の栄えのことを思わず、
外面の虚栄に心を奪われ、五官の快楽のことにのみ
心を引かれて悪しき者と交わるならば、
その人は人生で一番大切なものを見失う時が来る。
<感謝合掌 令和8年1月30日 頓首再拝>
【面倒だからする】 - 伝統
2026/02/08 (Sun) 08:35:33
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2025.10.2)より
(ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子氏の心に響く言葉より… )
人間の進むべき道というようなことは、
難しくてよくわかりませんけれども、
とにかくまずは自信を取り戻すことですね。
しかもそ れは正しい意味での、
人間しか持たないぬくもり、優しさ、強さであり、
自分と闘うことができ、自分の欲望にブレーキを
かけることができるということへの信頼です。
例えば、私はいま学生たちに、
「面倒だからしましょうね」っていうことを言ってるんです。
面倒だからする。
そういう心を学生たちはちゃんと持っています。
それは強さだと思うんです。
そういう、人間にだけ神様がくださった、神の似姿としてつくられた、
人間にのみ授けられた人間の優しさと強さ。
かけがえのない、常に神様に愛されている自分としての自信。
そういうものを取り戻して生きていかないと、
科学技術の発達するままのこれからの時代に、
人間の本当の姿が失われてしまうのではないかと思います。
いまの学生たちは、ポーチの中にお化粧道具をいっぱい持っています。
だから彼女たちには、お金をかけてエステに通ったり、
整形手術を受ければ綺麗にはなるけれど、
美しくなるためには、面倒なことをしないとだめなのよ、
と言っているのです。
自分が座った椅子は元どおりに入れて立ちましょうね。
落ちている紙屑は拾いましょう。
洗面台で自分が 落とした髪の毛は取って出ましょう。
お礼状はすぐに書きましょう・・・というように、
なるべく具体的な行動の形で示しています。
「ああ、面倒くさい、よそう」と思わないで、
「ああ、面倒くさいと思ったらしましょうね」 と言うと、
学生も、何か変な標語のようだなと思いながらも、
覚えていってくれるみたいです。
「人はある程度の年を取ったら、
それ以上綺麗にはならないけれど、
より美しくなることはできます。
その美しさというのは、
中から輝いて出るものだから、
自分と闘わないと得られません。
お金では買えないのよ」
ということを言うと、
「ああ、シスター、顔の化粧ではなくて、心の化粧なんですね」
と言ってくれます。
<『生き方の教科書』致知出版社>
・・・
「面倒だからこそ、やったほうがいいこと」は多くある。
それはたとえば・・・
(1)「(人より先に)挨拶をする」
(2)「ハイ、と言う返事」
(3)「履物や脱いだものは揃える(後始末をきちんとする)」
という、森信三先生の提唱する「しつけの三原則」。
◆日頃の立ち居振る舞いを「丁寧に」
(椅子を静かに引く、ドアを静かに閉める、
モノを投げないで丁寧に置く、背筋をきちんと伸ばす、
食事で肘をつかない)
◆メールの返事は速やかに
(出席の可否や、お礼やお詫びなど、
アポイントなどの日程調整、報告書や問合せへの回答は期限に遅れない)
◆落ちているゴミは拾う
◆お見舞いやお悔やみの連絡
また、歳を重ねると
「面倒で、億劫(おっくう)になること」はどんどん増える。
それは、服装や身だしなみを整えたり、
体を動かすこと、文章を書いたり、発信する、等々の実践が面倒になる。
また、色々な人に会ったり、出かけることが億劫になる。
そして、新しいことを学んだり、
面白そうなイベントや新しい飲食店やショップに行くこと、
スマホやAIなど新しいことに挑戦するのが、
億劫で煩(わずら)わしくなる。
森信三先生は、面倒で世俗的な雑事、
雑務の処理の切り抜け方についてこう語っている。
『「スグサマ着手」、「即刻、処理」という、
「すぐにその場で片づける」こと、
これ以外のコツはない。
そのためには、80点カツカツの程度でよいから、
とにかく期日を遅らせないこと。
つまり「拙速(せっそく)第一」、「期限厳守」。』
後まわしにしないで、すぐに手をつけること。
そして、その場で片づけること。
「ああ、面倒くさいと思ったらしましょう!」
という言葉を胸に刻みたい。
<感謝合掌 令和8年2月8日 頓首再拝>
【不器用の一心に勝る名人なし】 - 伝統
2026/02/10 (Tue) 08:32:32
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2025.10.5)より
(鵤(いかるが)工舎舎主、小川三夫氏の心に響く言葉より…)
「不器用の一心に勝る名人なし」(西岡常一・つねかず)
器用な子は早く上達する。
でもすぐ慢心して落っこちたり、
また 上がったりで波を打ってばかりです。
不器用な子は、初めはなかなか芽が出なくても、
何かを機にコツを掴んだ時は、そこからクッククックと伸びるね。
だから「不器用の一心」というのがいいですね。
西岡棟梁も「不器用の一心に勝る名人なし」と言っていました。
器用な子はその器用さに溺れる。
何でもすぐ分かった気になるから、考えが浅い。
器用、不器用といっても十年くらいの修業をやるのであれば、
そんなに大差はありません。
でも器用な子はそこまでいられない。
大体においてそういうことがありますね。
<『プロフェッショナル100人の流儀』致知出版社>
・・・
坂村真民さんにこんな詩がある。
『鈍刀をいくら磨いても無駄なことだというが、
何もそんなことばに耳を借す必要はない。
せっせと磨くのだ。
刀は光らないかもしれないが、磨く本人が変わってくる。
つまり刀がすまぬすまぬと言いながら、
磨く本人を光るものにしてくれるのだ』
また、安岡正篤師にもこんな言葉がある。
「賢は賢なりに、愚は愚なりに、一つことを何十年と継続していけば、
必ずものになるものだ。
別に偉い人になる必要はないではないか。
社会のどこにあっても、
その立場立場においてなくてはならぬ人になる。
その仕事を通じて世のため人のために貢献する。
そういう生き方を考えなければならない」
愚は愚なりに、鈍は鈍なりに、己を磨き続けること。
「不器用の一心に勝る名人なし」
という言葉を胸に刻みたい。
・・・
<参照>
【音声】プロフェッショナル100人の流儀
【珠玉の名言集①】
https://www.youtube.com/watch?v=KEJXKQDY6kQ
・・・
「プロフェッショナル100人の流儀」監修:藤尾秀昭
note:おわりあきら(2022年4月4日)
https://note.com/vast_auk765/n/nd6bd894eba89
人生はニコニコ顔の命がけ
note:西原宏夫 (2025年10月5日)
https://note.com/hiroo117/n/n105966b7d013
<感謝合掌 令和8年2月10日 頓首再拝>
『すべての人間関係を成長に変える70のルール』 - 伝統
2026/02/17 (Tue) 08:39:56
*千田琢哉(著)より
(1)自ら挨拶する先輩は、将来の重役。
もしあなたの社内で自分から「おはよう」と挨拶してくる先輩がいたら、
その人はかなりの地位まで上り詰めると考えていい。
(2)雑用を褒めてくれる先輩があなたの師匠。
どんなビック・プロジェクトも無数の雑用の上に成り立っている。
だから将来偉くなる人ほど、雑用の質とそれをこなす人の表情を観ている。
(3)30代以降で出世している人たちの共通点は、
20代の頃に大嫌いな上司の下でとことん鍛え抜かれたことだ。
そして、あるとき振り返って気づく。
「あ。あの上司のおかげだ」
(4)机の上にモノが少ない先輩は、決断力の鬼。
膨大な数の企業を視察した経験から、こんなルールを伝えたい。
机の上にモノが少ない者順に、その組織における役職が上だったということだ。
(5)1日触れない資料は机の上には絶対に放置せず、
1年間触れなかった資料はすべて処分する。
すると、ビジネスで必須の決断力が研ぎ澄まされていく。
(6)矛盾したものや相反する概念を一体化させると、
そこにはとてもつもない価値が生み出される。
(7)本気とは、圧倒的なスピードと具体的な行動のことだ。
「これ、やりたい人いるか?」の「いるか」にかぶって挙手する人に
チャンスは与えられる。
「チャンス」と直感したら、即刻引き受けて当日に行動を起こす。
(8)出社時間、資料作成の締め切り期日、ランチを共にする際の待ち合わせ時間。
地味で簡単な約束でいい。
あらゆる場面で時間厳守できる人間は、必ず仕事もできるようになるものだ。
(9)伸びる後輩の確実な見分け方は、時間を守るか否かの一点。
(10)謙虚で短期滞在の顧客があなたを幸せにする。
大切にすべき顧客の第一条件は、値切り交渉をしてこないこと。
(11)本業のサービスが抜群でも、「感じ悪い」「気持ちが悪い」と察知すると、
人は確実に去っていく。
経営コンサルタントや投資家が会社の下見をした際によくチェックするのが、
その会社の受付とトイレである。
(12)結婚式には、本当に大切な人だけを招待する。
(13)会社で一人ぼっちの人には生涯の親友がいる。
1人ランチで夢のシナリオを軌道修正する。
(14)独りで黙々と努力する人は、まもなく親友と出逢う。
(15)両親にすべきなのは、結婚相手の「相談」ではなく、「紹介」と「報告」。
相手について、迷っている時点で好きではないということだ。
(16)小さな約束を必死で守る男は、夢を叶える。
<感謝合掌 令和8年2月17日 頓首再拝>
【リアルな会話の大切さ】 - 伝統
2026/02/19 (Thu) 08:51:32
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2025.10.6)より
(脳科学者、中野信子氏の心に響く言葉より…)
脳を育てる刺激にはさまざまありますが、
代表的なものとして、 たくさんの人に会って対話を交わすことが挙げられます。
それも、毎日同じ顔ぶれに会うより、
新しい友人・知人をどんどん増やしていくほうが、
脳にとってよい刺激となり、神経ネットワークが育っていくのです。
また、自分と同じ職業の人など、同質性の高い人々とばかり接するより、
いろいろな職業・年齢層・社会階層の人とたくさん接している人のほうが、
脳へのよい刺激が得られるでしょう。
現代人は、電子メールやツイッターなどで、インターネットを介した
バーチャル(仮想的)な対話をたくさん重ねていますね。
そういう対話もないよりはあったほうがよいですが、
実際に会って行う対話に比べると、脳に与える刺激は格段に少ないでしょう。
なぜなら、人は他者とのつきあいにおいて、
言語情報よりも口調や声のトーン、表情などの「非言語コミュニケーション」から
たくさんの情報を得ているからです。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの
研究から生まれた「メラビアンの法則」によれば、
話し手が聴き手に与える印象の大きさは、
言語情報が7%、
視覚情報(顔の表情など)が55%、
聴覚情報(声のトーンなど)が38%の割合だとされます。
メールなどのネット上のやりとりには
基本的に言語情報しかないので、その分、脳への刺激も乏しいのです。
つけくわえるなら、言葉を交わす人がほとんどいないような孤独な生活では、
脳が受ける刺激が乏しい分、神経ネットワークの成長も抑えられてしまいます。
つまり、みすみす幸福感を感じる機会を
逃してしまうということにもなるのです。
日本が経済的には豊かなのに、幸福を実感している人が少ない
(各種国際調査の「幸福度ランキング」の順位が、先進国とは思えないほど低い)
のは、
いわゆる「無縁社会」化によるところも大きいのかもしれません。
<『脳科学からみた「祈り」』潮出版社>
・・・
「無縁社会」とは、人と人とのつながりが希薄になった社会のことをいう。
昔の日本では、家族・親戚・近所・職場など、
いくつもの「コミュニティ」の中で人は生きていた。
しかし、現代ではその「コミュニティ」がどんどん希薄になり、
誰にも頼れず、孤立してしまう人が増えている。
その原因の一つは、核家族化や単身世帯の増加だ。
昔は大家族で一緒に暮らしていたが、
今は夫婦だけ、あるいは独身の一人暮らしが増えている。
1日に誰とも言葉を交わさなかった、というような独居老人も多い。
そして、少子高齢化により、子どもが少なく、老人が多くなる社会では、
支え合う人の数が減ってくる。
また、昔は、職場でも様々な全体行事が多く、
疑似大家族のようなコミュニティになっているところも多かったが、
終身雇用の崩壊と転職の増加により、その前提が崩れている。
同時に、親戚や地域のつながりの希薄化がどんどん進んでいる。
特に大都市では、親戚づきあいも減り、
地域の祭りや自治会の活動などへも参加せず、
隣近所の住民の名前すら知らない人は珍しくない。
だからこそ、これからの時代に求められているのが「コミュニティ」、
とりわけ「サードプレイス」が必要とされている。
第1の家庭(ファーストプレイス)でも、
第2の職場(セカンドプレイス)でもない、
第3のほっとできる居場所が「サードプレイス」。
サードプレイスには、幅広い年齢、様々な職業や役職の人たちが参加している。
だからこそ、そこに参加することにより、中野信子氏のいう「脳によい刺激がある」。
「リアルな会話の大切さ」
という言葉を胸に刻みたい。
・・・
<参照>
脳科学からみた「祈り」【11分でわかる】
ここらく / 心を楽にするチャンネル(2020/11/29 )
https://www.youtube.com/watch?v=e6bvBRNbrv4
脳科学からみた「祈り」
ハッピー研究所( 2021/07/15 )
https://www.youtube.com/watch?v=PQGjk_tAIOM
・・・
いくつになっても脳細胞は新生する
note:西原宏夫(2025年10月6日)
https://note.com/hiroo117/n/n7940cdbbc46f
『脳科学からみた「祈り」』中野信子
note:本のコンパス(2024年12月28日)
https://note.com/bookreview_lab/n/n54f1d19a7a0b
中野信子『脳科学からみた「祈り」』を読む
note:lawful(2025年3月1日)
https://note.com/lawful/n/nc0439471d580
<感謝合掌 令和8年2月19日 頓首再拝>
【千本ノック】 - 伝統
2026/02/26 (Thu) 10:04:45
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2025.10.11)より
(順天堂大学医学部教授、小林弘幸氏の心に響く言葉より…)
多くのアスリートは、子供の頃からトレーニングを重ねてきて
「練習こそは力をつける唯一の道」
「鍛錬こそが自分を磨く方法」
という考えがしっかり固まっています。
"この努力を続けていれば、きっと自分のパフォーマンス向上につながる”
という思いがあるから、
嫌がったり避けたりすることもなく、
きついトレーニングをひたすら繰り返すことができるわけです。
たとえば、大リーグで活躍するイチロー選手は
次のような名言を残しています。
「努力せずに何かできるようになる人のことを
『天才』というのなら、ぼくはそうじゃない。
努力した結果、何かができるようになる人のことを
『天才』という のなら、ぼくはそうだと思う。
人がぼくのことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、
それは間違いです」
つまり、あのイチロー選手が驚異的な記録をつくってこられたのも、
コツコツと千本ノック方式の努力を重ね、一歩一歩段階を踏みながら、
自分の中の未知の力を引き出してきた結果なのです。
とりわけ、イチロー選手はどんなに頂点を極めようとも、
日々の自分のパフォーマンスに小さな改善点や修正点を見つけ、
それを克服すべくトレーニングをし続けてきた選手。
きっと、彼はいつも
「自分の中の潜在的な力を引き出す窓口」をしっかりと 見つめながら、
自分のさらなる可能性を追求して、ひたすら
毎日の練習を重ねてきたのではないでしょうか。
アスリートにとっては
「意識をしなくとも体が自動的に動いて、いい結果を出せるような境地」
にまで到達するのが理想です。
そして、千本ノック方式でひたすら体を鍛錬して訴えかけていくのは、
その理想の境地に近づくためのいちばんの近道なのです。
その近道は、とてつもなく苦しい試練が待ち受けていて、
そう簡単に乗り越えられるものではありません。
しかし、野球選手も、サッカー選手も卓球選手も、ゴルフの選手も、
フィギュアスケート選手も、
アスリートはみんな、その苦しい道に挑んで
自分の限界を乗り越えていこうとします。
なぜならみんな、その苦しい道を乗り越えれば
新たなステージに進めることを知っ ているから。
だからみんな、身体をひたすら鍛錬することで無意識に働きかけて、
自分の中の未知なる力を引き出そうとしているのです。
もっとも、このように千本ノック方式で体に訴えかけて
潜在的な力を引き出しているのは、“アスリートだけ"とは限りません。
ビジネスパーソンはもちろん、
いろいろな分野、業種において、自分の力をより向上させるために
千本ノック方式を応用している人は多いのではないでしょうか。
<『意識しない力』文響社>
・・・
千本ノックという、地道な繰り返しの実践は
スポーツの世界だけでなく、他にも多くある。
例えば、鍵山秀三郎氏はそれを、「掃除」で実践した。
「掃除を通して心を磨く」
「微差、僅差の積み重ねが、大差となる」
「凡事徹底。いままで、誰にでもできる平凡なことを、
誰にもできないくらい徹底して続けました」
また、禅においては「作務(さむ)」が重要視される。
禅の世界では、座禅だけでなく
日常の「作務」という掃除や炊事、畑仕事が重要な修行とされる。
「一日作さざれば一日食らわず」
「掃除即修行」
「潜行蜜用は愚の如く魯の如し
(せんぎょうみつようはぐのごとくろのごとし)」
(たとえ周囲から認められなくても、
人には気づかれなくとも、ひっそりと、
あたかも愚か者のようにコツコツと続けること)
そして、スティーブ・ジョブズも「プレゼンの千本ノック」を行った。
新製品発表のプレゼンの前に、何百回と練習を繰り返したという。
スライド1枚、言葉の抑揚、間の取り方まで徹底して磨いた。
練習こそすべてという、「圧倒的な準備の量」。
「私が行った基調講演1回につき、90回もの完全なリハーサルを行った」
同じことを何度も、何度も、あたかも愚か者のように繰り返す。
だからこそ、小さな繰り返しが、人を深くする。
まさに「反復の哲学」だ。
「小さなことを積み重ねることが、
とんでもないところへ行くただ一つの道」
(イチロー)
千本ノックという、反復は人の魂を磨き、
我々をとんでもないところに連れて行ってくれる。
・・・
<参照>
【無意識の極意】意識しない力
/小林弘幸 ゾーンに入るために!
やぎすてーしょん 旧Dサウンド(2021/04/04)
https://www.youtube.com/watch?v=Iyv15niAvc0
・・・
謙虚でいること
note:西原宏夫(2025年10月11日 )
https://note.com/hiroo117/n/n75d986c6bb27
「意識しない」力
うまくいくときは、結局みんな、自然体
note:ほーりー(2022年3月12日 )
https://note.com/holy2020/n/nad4f2f167449
<感謝合掌 令和8年2月26日 頓首再拝>
『「デキるふり」からはじめなさい』 - 伝統
2026/03/02 (Mon) 10:31:55
『「デキるふり」からはじめなさい』
千田琢哉(著)
(1)「嘘つきは泥棒のはじまり」
物心ついてから家庭でも学校でも、そう教わったはずだ。
だが、一度も嘘をついたことがない人間など
この世に一人もいない。
それどころか、
夢を実現させてきた豪傑はみんな大嘘つきだった。
(2)正確には夢を実現した豪傑たちは「嘘つき」ではなく、
「ホラ吹き」だった。
ホラ吹きには真実が1%入っているが、
嘘には真実が入っていない。
1%の差とは、
本人たちが真実だと思い込んでいたか否かの差だ。
(3)自分の師匠を見つける。
師匠は直伝でなくてもいいのだ。
あなたが勝手に師匠と決めて、
その師匠から学び続ければいい。
すでに故人となった人でも、本を出しているのなら、
その本をすべて読破しておくことだ。
(4)面接やプレゼンでは演じきる。
面接やプレゼンが一瞬で上手くなる
唯一の方法を知っているだろうか。
それは「演じる」という方法だ。
面接上手、プレゼン上手の真似をしよう。
「もう少し上手くなったら・・・」
などと逃げていては、人生のほうが先に終わってしまう。
(5)ベストの環境と道具を用意する。
デキるふりをするために今すぐできることは
環境と道具を変えることだ。
(6)デキる人は決断に時間をかけない。
決めるスピードは成功のスピードだ。
(7)人生は決断の連続だ。
決断した数が、その人の寿命だと言ってもいいくらいだ。
決断すると、年収が上がる。
決断すると、出世する。
決断すると、同性からも異性からも、モテるようになる。
(8)デキる人はいやいや文書作成をしない。
文書作成のときは、作家になりきる。
掃除のときは、プロの清掃員になりきる。
電話が鳴ったら、プロの秘書になりきる。
(9)デキる人は無理にリーダーっぽくしようとしない。
本当にできる人はリーダーになりたがる人を支えるものだ。
(10)話を一度盛り上げたら意図的にその場を切り上げることだ。
「もっと聞きたい」と思わせながら去る。
それがデキる人の後ろ姿だ。
せっかく話が盛り上がってきたところなのに、
「では、そろそろ」と言って帰ってしまう。
その後ろ姿が、とても爽やかなのだ。
ちょうど結婚式のスピーチで、
ドッと会場を沸かせておきながら、
「お幸せに」と囁いて去っていくのと同じだ。
(11)デキる人は批判に対してグジグジ悩まない。
大統領や世界的な成功者たちは、連日批判の嵐だ。
批判どころか、命さえ狙われている可能性だってある。
批判対策は、とてもシンプルだ。
いっさい関わらないだけでいい。
批判が届いても、いちいち返事をしないことだ。
面と向かって批判されても、
「その通りですね」とスルーすればいい。
(12)お金持ちはお店を無言で出ない。
外食したとき、買い物をしたとき、
無言でお店を立ち去ってはいないだろうか。
お金持ちは店員よりも先にお礼を言う。
お金持ちが支払いの際、お店の人に
何を言っているのか聞かないことがあるだろうか。
「ありがとう」「ご馳走さま」と言っているのだ。
しかも、店員さんよりも先にお礼を言っている。
(13)時給1万円や10万円のデキる人は、
成功して余裕があるからお礼を言っているのではない。
名もなく貧しい頃から、
徹底してお礼を言う習慣の集大成として、
お金持ちになったのだ。
(14)かなり厳し目に見ても、
私は「ありがとう」を口にするほうだと思う。
だが、「こんな場面でもお礼を言うか?」と
感じる人にたまに遭遇する。
もちろん、その人は大成功者だ。
(15)お金持ちは満員電車に乗らない。
私はサラリーマン時代、
通勤電車は500円上乗せして特別シートに座っていた。
新幹線や飛行機で出張する際も同じだ。
たとえ会社の経費で落ちなくても、堂々と自腹で
グリーンシートやプレミアムシートに座っていた。
人口密度が低い空間は、お金はかかるがチャンスは多い。
ほぼ毎回のように、有名人と出逢うから意識も変わるだろう。
(16)お金持ちになったら、いいものを食べるのではない。
いいものを食べるから、お金持ちになるのだ。
(17)「普段何をどこで食べるかで、人生は決まる」
今でもお付き合いさせてもらっている大富豪の1人だが、
この社長のアドバイスはこれまでに外れたことがない。
(18)お金持ちは頭のいいふりをしない。
事実だ。
多くの人に好かれて大金持ちになる人は、
ちょっと抜けていて、かつ頭がいい。
そして実は「バカなふり」をしているのだ。
お金持ちは、バカのふりをしているのだ。
密室で仕事をしている時には
脳みそフル回転の凄まじい戦略家が、
一歩外に出た途端、表情が一変して
おバカモードに切り替わる例をこれまでたくさん見てきて、
人間不信に陥りそうになたくらいだ。
(19)目的や夢がないと歩き方もチンタラする。
「とりあえず」のものでいいから、目的と夢を持つことだ。
そしてスタスタと歩く人をマネしよう。
(20)頭がいい人は熟考しながら答えない。
質問を聞き終えたら即答することだ。
それもゆっくり即答することだ。
ゆっくりと即答するためにどうすればいいか。
あらゆる質問に対処できるよう
きちんと普段から考えておくことだ。
(21)頭のいい人は基礎を疎かにしない。
頭のいい人ほど初歩にこだわる。
資格試験であっても本質は3級や4級に詰まっている。
デキる人ほど初歩の大切さを知っている。
(22)頭脳を鍛えると、どんなことがわかってくるのだろうか。
自分は何も分かっていないことに気づかされるのだ。
(23)モテる人はタブーを恐れない。
恋愛対象として見られるかどうかの「ものさし」は、
男は「知恵」、女は「容姿」だ。
(24)モテる人はボーっとしていない。
人は思いがけないときに
「ありがとう」と言われると好きなる。
御礼に限らず、サプライズの言葉には、
ときめきをおぼえるものだ。
時間にしてほんの数秒のチャンスをモテる人はものにする。
(25)モテる人は、何気ない一言を習慣にしていることが多い。
仕事でお茶を出された際に、
「ありがとうございます」と言う。
訪問先から帰る際に、
「お茶、おいしかったです」と言う。
わずか1秒のこの気遣いの習慣が、
人生を大きく変えていくことになる。
(26)自分がしたことに対して、
わざわざ「ありがとう」と言う人は、
少ない場面で「ありがとう」を言われると、
その人のことを一生忘れない。
(27)モテる人は告白のときウジウジしない。
口説きの言葉をグダグダ考えても無駄だ。
「好きだ」
「付き合おう」
「結婚しよう」
モテる人がスッと言い放つ。
この言葉を華麗にパクろう。
(28)モテる人の告白は1回で終わらない。
1度目は「挨拶」なのだ。
2回ふられ続けるリスクと、
結ばれるかもしれないチャンス。
どちらを選択するのかは、あなたが選べばいい。
(29)モテる人は普段着でデートに臨まない。
ブランド物を身につけるなんて
逆にカッコ悪いと思う人も多いかもしれない。
しかし、ブランドは勘違い力をアップさせてくれるのだ。
不思議と自信がみなぎってくるものだ。
ブランドの力を借りてでも自信をつけよう。
いつか本物に変わるその日まで。
(30)モテる人は仕事の手を抜かない。
「働いてばかりでモテない」
この発言は嘘だ。
仕事をするとモテる。
忙しいほどモテるのだ。
まわりのモテる人を見てほしい。
忙しく飛び回っている人が多くないだろうか。
(31)デキる人は「人生最後の言葉」を死に際に考えない。
一度きりの人生ならば理想の人生を歩いてみたいと思うだろう。
その理想の人生に近づくために、
まず「ふり」からはじめることだ。
「ふり」さえできないのに、それが実現するはずはない。
あなたの人生のラストシーンを決めよう。
(32)すると今どうあるべきか、
これからどうあるべきかが見えてくる。
理想の姿で死ぬために、まず理想の「ふり」からはじめよう。
オープニングがラストシーンから始まる映画は面白い。
(33)あなたは、自分の墓碑銘を決めているだろうか。
日本人は墓碑銘を刻む習慣はないが、
偉人は死に際に言葉を残す。
「是非に及ばず」は、織田信長の最後の言葉。
「我、人に媚びず、富貴を望まず」は、黒田官兵衛の言葉。
「おもしろき こともなき世に おもしろく」は、高杉晋作の言葉。
<感謝合掌 令和8年3月2日 頓首再拝>
住まう環境の如何で勉強の能率が全く異なる - 伝統
2026/03/18 (Wed) 10:36:20
*「光明道中記」(3月18日)より抜粋
《環境も大切である。環境を選ぶ日》
「生長の家」学生道場は日本精神を養う学生の道場であったが、
今は都合で閉鎖された。
高級下宿だ位に思って来た青年もあったにも拘(かかわ)らず、
その道場へ入所しただけで、道場長や集まっている学生たちが、
概ね模範的な光明思想の持ち主であると云う環境の感化だけで、
其処に入寮した青年で、
今迄人生が不愉快で遊んでも遊んでも無意義で退屈で
仕方がなかった学生が、人生が楽しくなり、
酒を飲むことにも遊ぶことにも興味を感じなくなり、
よく勉強出来るようになった例がある。
同じように東都へ遊学して住まう環境の如何で
勉強の能率が全く異なるのはこれで判る。
<感謝合掌 令和8年3月18日 頓首再拝>
面接官に嘲笑された貧乏就活生 - 伝統
2026/03/20 (Fri) 09:34:19
お爺さんを助け3分遅刻。面接官に嘲笑された貧乏就活生
-立ち去ろうとしたその瞬間…
感動スカっと人生録( 2025/11/30)
https://www.youtube.com/watch?v=dGvf5KORCLA
<感謝合掌 令和8年3月20日 頓首再拝>
令和7年度 東京大学卒業式 藤井総長告辞(2026.3.25) - 伝統
2026/03/27 (Fri) 11:19:16
令和7年度東京大学卒業式(2026.3.25)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/z1301_00058.html
東京大学 安田講堂で卒業式 総長「地に足着け歩みを進めて」(2026年3月25日)
ANNnewsCH(2026/03/25)
https://www.youtube.com/watch?v=ePt4rTvP4og
令和7年度 東京大学卒業式 藤井総長告辞
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2025_16.html
(以下は抜粋です)
(1)皆さんへの問い
その問いは、私たちは次の世代のために
「どのような社会を築いていくべきなのか」です。
それはまた、「どんな人生が望ましいのか」という、
みなさん自身の理想や目標を問うことでもあります。
(2)現代の錯綜する課題に向きあうためには、一つの見方にとらわれず、
ものごとを多角的にとらえ、新たな可能性をつくりあげることが大切だ
と考えています。
ビジネスの現場では、「鳥の目」「虫の目」「魚の目」といわれるような、
複数の視点をもつことが重要だといわれています。
①「鳥の目」
視点を引き上げて俯瞰すれば、AかBかという二者択一ではなく、
その間にあるグラデーションや、中間的で折り合えそうな選択肢が
見えてきます。
②「虫の目」
実際の現場に身を置き、他者の現実に触れる経験が大事です。
③「魚(さかな)の目」
魚が海の中の潮の流れを読むように、過去、現在、未来と流れていく
時間軸を入れた視点のことを指すことが多いようです。
みなさんには、こうした複数の目をもって、自分たちを支えている環境を
自覚的にとらえ、いま深刻化しつつある対立を乗りこえ、分断を修復する
想像力をもっていただきたい。
(4)今から約60年前の1963年、本学の茅誠司 総長は、卒業式で
「小さな親切」の重要性について触れ、「勇気を持ってやっていただきたい」と、
卒業生に述べました。
大学での学びとは、知識をただ増やして蓄えることではなく、
他者と共有して、行動として表すことではじめて生きるという思いが、
この言葉には込められています。
日本科学未来館館長の浅川智恵子さんもまた
「必要なのは大きな変革ではなく、少しの工夫だ」と語っています。
分断の時代を生きるみなさんには、この精神をさらに進めて、
「小さな対話」を、勇気を持って積み重ねてほしいと思います。
(5)小さな対話から生まれる共感や実感もまた、互いに響きあい、
やがて共有され、社会の中で意味を持ちはじめます。
未来に残すべき社会は、理念や哲学だけで築かれるものではありません。
だからこそ、想像力の翼をはばたかせて、
社会の望ましいあり方や価値について語ることを、あきらめてはなりません。
小さな声であっても、その対話がつながり、互いに響きあうことで、
社会を少しずつ変えていきます。
それこそが、対立と分断の時代における「創造的地球市民」としての生き方です。
みなさんにはぜひ、その担い手として、しっかりと地に足をつけ、
自らの歩みを進めていってほしい、そう願っています。
<感謝合掌 令和8年3月27日 頓首再拝>
令和7年度 京都大学卒業式 湊総長式辞(2026.3.25) - 伝統
2026/03/28 (Sat) 09:43:20
令和7年度卒業式
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news/2026-03-23-0
京都大学で卒業式、恒例のコスプレ姿も(2026年3月23日、京都市左京区)
https://www.youtube.com/watch?v=b0XI63yL0JY
湊長博 総長の式辞
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/president/speech/2025/260323-1
(以下は抜粋です)
(1)言語による直接対話では、リアルな空間と時間を共有し、
無意識のうちに五感と言われる全ての感覚によってその場の情報を感知し、
それらを総合しながらコミュニケーションが行われます。
これが、「場の空気や機微を感じ取る」あるいは
「相手の心情をおもんぱかる」といった、
「人間らしい」意思疎通につながっているのだと思います。
(2)ドイツの研究グループは、人間の幼児と成長したオランウータンや
チンパンジーを用い、一連のテストによって、空間認知能力、計算能力、
因果性認識能力についての比較研究を行いました。
この研究結果は、人間とその他の類人猿を分ける決定的な違いのひとつは、
他者との対話的コミュニケーション能力、つまりはその社会性にある
ということを強く示唆しています。
(3)歴史家であるティモシー・スナイダー(Timothy Snyder) 現トロント大学教授は、
インターネット時代のレッスンのひとつとして、
「相手の目を見なさい。そして世間話(small talk)をしなさい。」という
面白い提言をしています。
コンピュータは見つめ返してくれませんが、
人間は見つめられるとなかなか無視はできないものです。
これから社会に出る皆さんには、自分とは異なる意見や視点を持った人と
正面から向き合って議論すべき時もあるでしょう。
(4)アメリカでは、大学の卒業式をしばしばCommencementと言い、
多くの大学は入学式を行わない代わりに、盛大な卒業式で祝福します。
Commencementは本来、「始まり」や「開始」を意味する言葉ですが、
大学の卒業式にこの言葉を充てるのは、それが「人生の開始」の儀式に
他ならないからでしょう。
(5)皆さんの自己発見の旅は、これから先も続いていくことになります。
大事なのは、新しい出会いへの間口をできるだけ広く開けておき、
その新しい出会いを臆せず受け入れていくことです。
そうした経験から生まれる新しい自己発見こそが、皆さんの潜在的な
特性や能力を余すところなく引き出し、自己発現に導いてくれることでしょう。
21世紀の申し子である皆さんに与えられる「100年時代の人生」は、
この自己発見と自己発現のプロセスを、あわてずに、何度でも
繰り返していくのに充分な時間を、保障してくれています。
(6)ずっと先まで見通すことのできる真っ直ぐな道は安心で良いかもしれませんが、
曲がり角のある道は、皆さんに思いもかけない出会いをもたらしてくれる
かもしれません。
『赤毛のアン』の主人公アン・シャーリーのような人生と自然への
尽きない好奇心と底抜けに明るい楽観主義によって、
皆さんが多くの素晴らしい出会いをされることを期待しています。
あたかも偶然のような発見をもたらしてくれる
セレンディピティ(Serendipity)とは、そうした準備のある心に
もたらされるものなのです。
<感謝合掌 令和8年3月28日 頓首再拝>
令和7年度 信州大学卒業式 中村学長告辞(2026.3.25) - 伝統
2026/03/29 (Sun) 10:09:10
令和7年度信州大学卒業式・学位記授与式
「志高く向上心を…」信州大学で2600人余りが巣立ち 松本地区の卒業式【長野】
https://news.yahoo.co.jp/articles/42e770bca41ab2a0115131c57e8f0f26fde3dd08
「いま求められているのは『人としての底力』」信州大学卒業式・約2600人が門出
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbc/2545295?display=1
卒業式 学長告辞
https://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/president/graduation/
(以下は抜粋です)
(1)現代社会は、いま、世界的な大きな転換期にあります。
①世界の各地で、不寛容が静かに、しかし確実に広がりつつあります。
②生成AIの登場により、思考の外部委託が進み、自ら問いを
深める前に答えを求める習慣。熟考する前に結論を急ぐ姿勢。
効率の追求が、かけがえのない思索の時間を静かに削りつつあります。
(2)不寛容の拡大と、思考の外部委託。
この二つは決して無関係ではありません。
問い続ける力を失えば、他者の立場を想像する力も弱まります。
考え抜く時間を持たなければ、異なる意見を受け止める余裕も失われます。
だからこそ、いま求められているのは「人としての底力」です。
確実な状況の中でも、自ら問いを立て、自ら考え、自ら責任を引き受ける力。
失敗しても立ち上がる力。簡単な答えに飛びつかず、複雑さに耐える力。
それが、これからの時代に真に価値を持つ力です。
(3)AIは答えを提示することができます。しかし、人間は意味を選び取る存在です。
AIは最適解を提示できます。しかし、人間はその結果に責任を持つ存在です。
(4)人としての底力を、私は、「カオスを秩序に転換する能力」と考えています。
混沌の中でも立ち止まらず、対話を重ね、より良い秩序を紡ぎ出す力。
それは知識の量ではなく、人格と経験に裏打ちされた力です。
(5)不寛容を越え、豊かな未来を切り拓く力とは、
突き詰めれば「困難に打ち勝つ力」にほかなりません。
Curiosity(好奇心)は問いを生み、問いは挑戦を生みます。
Continuous improvement(継続的改善)は、その挑戦を支えます。
挑戦の先には失敗や挫折があるでしょう。
しかし、その経験を通じて獲得したResilienceは、皆さん固有の、
何物にも代えがたい底力となります。
(6)人生は山あり谷ありです。しかし、どの経験も決して無駄にはなりません。
転んでも起き上がる。迷っても考え続ける。挫折しても志を手放さない。
それこそが人間の尊厳です。
それは、どれほど高度なAIであっても決して持ち得ない力です。
(7)ここからが本当の始まりです。生きている限り、
学問をし続けることが肝要です。
北アルプスに降り積もる雪が、やがて水となり、川となり、
海へと広がるように、皆さんの歩みもまた社会へと広がり、
未来を潤していきます。
どうか、好奇心を失わないでください。
挑戦をやめないでください。
転んでも、また立ち上がる。
迷っても、問い続ける。
そして、どうか覚えておいてください。
Stay curious, and keep improving.
(好奇心を持ち続け、常に向上心を持ち続けましょう。)
<感謝合掌 令和8年3月29日 頓首再拝>
令和7年度 東北大学卒業式 富永悌二総長告辞(2026.3.25) - 伝統
2026/03/30 (Mon) 08:48:13
2026年3月東北大学学位記授与式
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2026/03/news20260325-graduation.html
東北大学卒業式 4600人が決意を胸に新たな一歩
https://www.khb-tv.co.jp/news/16447306
総長告辞
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2026/03/news20260325-message.html
(以下は抜粋です)
(1)皆さんはこれから、「大きな変動の時代」を生きることになります。
世界では戦争や紛争が絶えず、地政学的対立は予断を許さない状況
にあります。
また、気候変動によるこれまでにない自然災害が
世界各地で大きな被害をもたらしています。
このような世界課題を解決するためには、従来の概念に囚われず、
新たな挑戦が必要となります。
(2)一方、革新技術がもたらす大きな社会変化として人工知能AIの進化進化と
その社会実装があります。
AIは、今後私たちの生活、働き方、社会構造を根本から変える可能性があります。
しかし、テクノロジーが高度化するほど、人間固有の価値、すなわち
「計算できないもの」「数値化できないもの」「アルゴリズム化できないもの」
の価値は、むしろ際立つかもしれません。
(3)人間の経験の豊かさ、意識の神秘、意味を見出す能力、そして何より
変革を恐れず挑戦する心は、少なくとも現時点ではテクノロジーが模倣できない、
人間ならではの価値であり、AI時代においてこそ大切にすべきものと言えるでしょう。
(4)皆さんに、社会が求めているものは、専門の知識・経験だけではありません。
専門知識そのもの以上に、未知の課題に挑み、問いを立て、他者と協働しながら
解を導く力、すなわち、社会のあらゆる場で価値を生み出す
トランスファブルスキルが求められています。
この不透明な時代に、あるいは不透明な時代だからこそ、課題を解決し
価値を創出するのは、挑戦でありまたチャンスでもあります。
自らが変革の基点となる意思をもって、大いに活躍されることを期待しています。
<感謝合掌 令和8年3月30日 頓首再拝>
令和7年度北海道大学卒業式 寶金清博総長告辞(2026.3.25) - 伝統
2026/03/31 (Tue) 09:48:41
約4000人に学位授与 北大寮歌の“都ぞ弥生”歌う
「最高の出会いだね」北海道大学で卒業式
https://news.yahoo.co.jp/articles/bab2386eb105e05728a6f8340836fd9f206b571e
卒業・修了の日を迎えて|
令和7年度 北海道大学 学位記授与式(札幌)
note:北大大機構広報チーム(海)(2026年3月25日)
https://note.com/hufish/n/n5499b42504f8
令和7年度学士学位記授与式 告辞
https://www.hokudai.ac.jp/president/greeting/23.html
(以下は抜粋です)
(1)日本社会は今、かつて経験したことのない規模の人口減少
という大きな転換点を迎えています。
本日、学位を授与された皆さんは、この人口減少社会という
歴史的な変化を真正面から受け止めながら、
新しい時代の姿を構想し、形にしていく世代です。
皆さんの新しい発想と挑戦が求められているのです。
(2)近年、私たちを取り巻く世界情勢は劇的な変化を続けています。
私たちの先人が、歴史の教訓から学んできた人道主義や
多様性の価値についても逆風があります。
また、科学技術の進歩やイノベーションが真に持続可能な
Well-being社会をもたらすかということも議論され、
科学そのものに対する疑念も生まれています。
一方で、生成AIの登場は、人間の知性の在り方に対する
根本的な問いを投げかけ、私たちの社会や日常に大きな変化
をもたらしています。
世界の課題先進国である日本社会の人口減少、世界の価値観
の動揺、地球の持続性に対する懸念、人間の知性に対する
人工知能の挑戦など、従来とは違った根源的な不安が、
今のこの時代を覆っています。
先行きの見えない不透明感と不確実性が世界を支配しています。
(3)しかし明確なことは、私たちの今の時代は、
「次の時代への移行期」であるという事実です。
そして、その行方を決めるのは、他でもない、まさに本日
学位を授与された皆さんであり、皆さん以外にはあり得ない
ということです。
皆さんを私たちは、未来を切り拓く「フロントランナー」と称します。
皆さんが学位と共に得た専門知識と広範な適応能力をもって
すれば、必ず、持続可能なWell-being社会の未来を創造する
フロントランナーとして活躍するものと、私は確信しています。
(4)本学の礎を築いた、札幌農学校初代教頭であるW.S.クラーク博士は
札幌農学校の礎を築くというミッションを成し遂げると、彼は、
「Boys, be ambitious, like this old man!」という、
実にシンプルで、心に突き刺さるメッセージを残して、札幌を去ります。
そして、クラーク先生と彼に同行した教師たちが目指した
グローバル人材育成の結晶が、新渡戸稲造であり、内村鑑三であり、
宮部金吾です。
そして、150年の歳月を経て、こうした先人のDNAを受け継ぐ後継者が、
ここにいる皆さん一人一人です。
皆さんは、私たちの最高のロールモデルであるクラーク先生の
「Be ambitious」の精神を胸に、学びを続け、挑戦を続け、
勇気をもって、この困難な時代を堂々と歩み、光を北から放ち、
その光が世界を照らすことを期待しています
<感謝合掌 令和8年3月31日 頓首再拝>
人生は映画だ~Life is a movie~ココリコ 田中 直樹氏 - 伝統
2026/04/02 (Thu) 09:24:06
【近畿大学工学部】ココリコ 田中 直樹氏 ゲストスピーチ
「人生は映画だ~Life is a movie~」【令和7年度卒業式】
近畿大学工学部・広島キャンパス【公式】(2026/03/30)
https://www.youtube.com/watch?v=EGESmxSQFBQ
<感謝合掌 令和8年4月2日 頓首再拝>
2026年度入社式 住友商事(上野 真吾)社長メッセージ - 伝統
2026/04/04 (Sat) 09:21:51
2026年度入社式 住友商事(上野 真吾)社長メッセージ
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/topics/2026/group/20260401
(以下は抜粋です)
(1)AIについて
①AIは、もはや単なる便利な道具ではなく、
競争力の源泉そのものになっています。
AIの情報収集、分析能力は既に驚くほど高くなっており、
人が担うべき意思決定の質とスピードそのものを変えています。
②そして、AIを使いこなすには、人の経験値、思考力や、暗黙知を
デジタル・AIとどうかけ合わせていくかにかかっています。
③このような背景から、昨年度、住友商事は改めて
デジタル・AI戦略を策定しました。
Digital and AI strategyの頭文字をとってDAISと読んでいます。
住友商事は、DAISを戦略の中核に据え、『デジタル・AIで稼ぐ商社』
へと進化していきます。
④一方で、AIがどんなに進化したとしても、ビジネスを進めていくうえでは、
周囲を巻き込んで協力を得たり、取引先と交渉をしてより良い条件を
引き出すなど、人と人との関係は欠かせません。
⑤わたしはよく「最後は人間力がものをいう」とよく言います。
言い換えれば、「人を惹きつける力」を高めていってほしい、ということです。
そのためには、誠実さや、信用・信頼が基本となります。
そのうえで、夢を語り込む力、相手の話を聞く姿勢、
相手の立場に立って考える意識が大切だと思っています。
ぜひ、「この人と一緒に仕事をしたい」と思われるようになってください。
(2)皆さんにお伝えしたいキーワードがあります。
それが、『See Beyond, Be Beyond』です。
①See Beyond。
目の前の出来事だけではなく、その先を見ていきましょう。
先ほど不確実性の話の中で触れたとおり、未来を夢想し、
ビジネスを構想し、計画を立て、行動に移していってください。
皆さんは、これまでデジタルが当たり前という環境に身を置いてきました。
そこで自然と身に付けた価値観と感性が、これからの住友商事グループにとって、
かけがえのない力になります。
会社が無意識のうちに前提としている「常識」や「当たり前」に対して、
疑問を持ち、躊躇なく指摘していってください。
②Be Beyond。
これは、自分自身が進化し続ける、という意味です。
入社したばかりの皆さんに、
分からないことやできないことが多いのは当たり前です。
学び、経験し、昨日の自分よりも少しずつでも成長している、
という実感を持ってください。
自分自身を超え続けてください。
<感謝合掌 令和8年4月4日 頓首再拝>
2026年度入社式 三菱商事(中西勝也)社長メッセージ - 伝統
2026/04/05 (Sun) 09:17:04
2026年度入社式 三菱商事(中西勝也)社長メッセージ
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/news/release/2026/20260401001.html
(以下は抜粋です)
1.心に留めてほしいことを3点
(1)「仕事と向き合い、価値を創り出す」
「なぜこの仕事をやるのか」
「本質的な課題は何か」
「もっと良くする方法はないか」
こうした問いを常に持ち続けてください。
その原動力になるのが、好奇心、探究心、そして情熱です。
(2)「節目や逆境をチャンスと捉え、高い目標に挑戦する」
自分でも少しワクワクするような、高い目標を設定することでず。
(3)「AI時代においても、自分自身で考え抜く力を身につける」
①今、AIの進化によって、仕事の進め方は大きく変わりつつあります。
情報収集や分析、さらには意思決定の支援まで、
AIが担う領域は急速に広がっています。
②これは大きなチャンスである一方で、注意すべき点もあります。
それは、「考えること」をAIに委ねてしまうリスクです。
特に若い皆さんには、AIに頼りきりになるのではなく、
自分自身が納得するまで考え抜く姿勢を大切にしてほしいと思います。
③自分なりの仮説を持ち、課題を見つける。
そして自分で考え、理解する。
こうした力は、将来どんな環境にあっても通用する、
極めて本質的な力です。
2.そしてその力は、決して一人だけで磨かれるものではありません。
(1)自分で考え抜くことを前提としながらも、
周囲と対話し、他者の視点や知見を取り入れることで、
思考はさらに深まります。
(2)現場に足を運び、実際に見て、感じて、考える。
そして、上司や先輩、同僚と対話を重ねる。
(3)そうしたプロセスを通じて、
仕事の「手触り」や「感覚」が磨かれていきます。
(4)ぜひ、主体的に考え、そして周囲とつながりながら、
自分自身の思考力を鍛えてください。
<感謝合掌 令和8年4月5日 頓首再拝>
2026年度入社式 伊藤忠商事(石井 敬太)社長メッセージ - 伝統
2026/04/06 (Mon) 09:58:12
2026年 新入社員への社長メッセージ伊藤忠商事2026年4月1日
https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2026/260401.html
(以下は抜粋です)
(1)毎年必ずお伝えしている重要な3の心得
①「三方よし」の精神
「三方よし」は、売り手、買い手、世間の三方が共に満足
すると言う共存共栄の考えにあり、近江商人の経営哲学を
ルーツとする、現在の当社の企業理念です。
創業の精神として引き継がれ、170年近く続く商いの基本
であり、調和の心です。
決して独りよがりになることなく、想像力を働かせて広い
視野を培っていただきたいと思います。
【伊藤忠兵衛】
近江商人が貫いた信用第一の商人道と現代への教訓
世界の偉人達( 2025/10/14)
https://www.youtube.com/watch?v=9o5DVq5ofXw
②「ひとりの商人、無数の使命」
創業者である初代 伊藤忠兵衛翁の商人の心構えや学びを
行動指針とした言葉であり、「商人の使命」とは、商いを
通して地球上の様々な課題を解決し、人々の暮らしを豊かに
していくことだと言う原点を表しています。
皆さんも、各現場においてその原点つまり商人としての使命
を心に抱きながら、高い意識を持って仕事に向き合って頂き
たいと思います。
③「商人は水であれ」
昨今の、情報のスピードが早く、予測の難しい環境の中に
おいては、世の中の流れをよく見ながら柔軟に対応していく
姿勢が大切だと言う事です。
CMパイナップル畑の商人編
https://www.youtube.com/watch?v=guKQamR69O0
(2)現場の経験を通して成長を
皆さんが持っているそれぞれの個性を活かして、好奇心を
持って商社の現場を体験してください。
時間はあっと言う間に過ぎていきます。
まずはこれから習得する基本動作をしっかりと身に着けて、
商人として、人間として大きく成長して頂きたいと思います。
<感謝合掌 令和8年4月6日 頓首再拝>
「AIを使いこなせ」vs「社会を支えろ」 - 伝統
2026/04/07 (Tue) 09:09:48
「AIを使いこなせ」vs「社会を支えろ」2026年入社式で分かれた企業の本音
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20260401-4284186/
(以下は抜粋です)
(1)2026年の入社式に共通する「AI」「変化」「挑戦」
(2)IT企業は「AI前提」の人材を求める時代に
①新入社員に求められるのは、AIを「使える」ことにとどまらない。
AIを前提とした業務設計や価値創出に関わる意識が求められており、
従来よりも高いレベルでの適応力が必要とされている。
②言い換えれば、AIは特定の専門領域ではなく、
すべての職種に関わる基礎スキルへと変わりつつある。
(3)製造・インフラは「社会を支える責任」と実行力を強調
①共通するのは、変化への対応を求めつつも、その前提として
「確実に実行する力」や「信頼を維持する姿勢」を重視している。
②航空やエネルギー、重工業といった分野では、
一つの判断やミスが社会に大きな影響を及ぼす。
そのため、新入社員には高度な技術力だけでなく、
責任感やチームワーク、着実に業務を遂行する力が求められる
(4)消費企業は「個の価値創造」に軸足
①消費関連企業では、個人の感性や価値創造に重きを置く
メッセージが目立つ。
②このため、新入社員に対しても、自ら考え行動する主体性や、
多様な視点を取り入れることが可能な柔軟性が求められている。
AIやデジタル技術の活用も無関係ではないが、それ以上に
「人ならではの価値」をいかに発揮するかが重視されている。
(5)同じ「挑戦」でも意味が異なる、業種ごとの人材観
①IT企業における「挑戦」は、
AIを前提とした新しい価値創出への挑戦を指す。
②製造・インフラ企業では、既存の仕組みを支えながら
改善を積み重ねる意味合いが強い。消
③費企業では、個人の創造性を発揮することが
「挑戦」として捉えられている。
(6)AI時代に企業が求める人材像はどう変わるのか
①AIの普及によって、企業が求める人材像そのものが
変化しつつあることを示している。
②それぞれの分野で求められるスキルや姿勢は異なるものの、
「変化に対応し続けること」が要件となっている点は
共通している。
(7)入社式のメッセージに表れた企業の本音とは
AIの進展や事業環境の不確実性を背景に、
企業はこれまで以上に柔軟性と主体性を備えた人材を求めている。
<感謝合掌 令和8年4月7日 頓首再拝>
2026年度 新社会人のタイプ - 伝統
2026/04/08 (Wed) 08:26:24
<Web:産労総合研究所(2026.03.27 発表)>
【世代をつなぐ~大阪・関西万博タイプ】
最新技術で未来社会を実験・体験する場であった大阪・関西万博。
今年の新入社員も、インターンシップ、生成AI等を活用し、
最短経路で自分にとって最良の就職先を選んだ。
入社後は、社会という場で、
先輩社員やAIと協働して活躍してほしい。
先輩社員も彼ら一人ひとりの個性を理解し、組織の知恵・価値が
脈々とつながるような対話を心がけたい。
https://www.e-sanro.net/newtype/2026.html
・・・
<参照>入社年度別新入社員タイプ一覧まとめ 発表分を全て。
1973年〜2024年。
https://www.hinapishi.com/entry/2015/03/26/155622
<感謝合掌 令和8年4月8日 頓首再拝>
2026年度入学式信州大学(中村 宗一郎)学長式辞 - 伝統
2026/04/09 (Thu) 18:21:15
信州大学入学式学長(中村 宗一郎)式辞
https://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/president/entrance/
(以下は抜粋です)
(1)皆さんに一つ、これからの学びと人生の原点となる、
極めて重要な「問い」を投げかけたいと思います。
大学とは、何のために存在するのでしょうか。
皆さんは、なぜ大学に入ったのでしょうか。
大学で何を学ぼうとしているのでしょうか。
大学に何を期待しているのでしょうか。
(2)いま、生成AIによって「最適解」が瞬時に示される時代が到来しています。
生成AIを使えば、どのような「問い」に対しても、
ほぼ瞬時に答えが返ってきます。
膨大な情報が整理され、「最適解」の候補が提示されます。
答えを得るという観点だけで見れば、
これほど便利な時代は、かつてなかったと言えるでしょう。
(3)しかし、私たちはここで一度立ち止まり、冷静に考えなければなりません。
生成AIが示すのは、あくまであらかじめ与えられた「問い」に対する
答えです。
何を問うべきかを見いだし、
その「問い」に意味を与えるのは、人間の役割です。
新しい知識や新しい発見は、いつの時代も、
そうした「問い」から生まれてきました。
その一方で、私たちはいつの間にか、「問い」を立て、
考え抜く力を手放しつつあるのではないでしょうか。
(4)大学とは、単に答えを受け取る場所ではありません。
「問い」を生み出す力を鍛える場所です。
「問い」を深めること。
疑うこと。
考え抜くこと。
そこから新しい「知」(Knowledge)が生まれます。
大学とは、人間が人間であり続けるための思考の鍛錬の場なのです。
(5)ここで皆さんに、もう一つ大切な「問い」を贈ります。
なぜ学ぶのか。
それは自らの「問い」によって未来を切り拓くためです。
未来はあらかじめ定まっているものではなく、
また誰かが与えてくれるものでもありません。
皆さん一人ひとりの「問い」が、未来を形づくっていきます。
「問い」の源にあるのは、好奇心です。
問い続ける人が未来をつくる。これが大学における学びの本質です。
(6)真理を探究すること。それは人を自由にする営みです。
自由とは、好き勝手に振る舞うことではありません。
物事を深く理解し、自ら判断し、責任ある行動を選び取ることです。
問い続ける力。その力を養ってください。
「問い」は、やがて新たな「知」を生み出し、
社会のあり方そのものを変えていきます。
(7)皆さんには、学問の枠を越え、
「知の総和」をもって問い続け、新たな「知」を切り拓く存在と
なることを、期待しています。
皆さんにお願いがあります。
好奇心を持ち続けてください。
好奇心を持ち、問い続ける人が未来をつくります。
大学で学ぶとは、答えを覚えることではありません。
「問い」を持ち、考え続けることです。
皆さんの挑戦を、心から期待しています。
<感謝合掌 令和8年4月9日 頓首再拝>
2026年度京都大学入学式(湊 長博総長)式辞 - 伝統
2026/04/10 (Fri) 09:29:08
2026年度京都大学入学式(湊 長博総長)式辞
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/president/speech/2026/260407-1
(以下は抜粋です)
(1)大学への入学は、皆さんの人生のステージにおける
ひとつの大事なプロセスであったと思います。
しかしこれからは、皆さん一人ひとりが、
試行錯誤を重ねながら自らの目標を定め、
それに向かって努力を怠らず進んでいくという、
人生の新しいステージに入っていくことになります。
(2)その旅立ちに当たって、今日は皆さんに、
「自分の文章を書くこと」の重要さについてお話をしたいと思います。
①文章を書くということは、
自分を表現するための最も重要な手段のひとつです。
これから皆さんは、様々な領域で学問の世界に入っていくことになりますが、
そこでは文章を書くということが必須の要素であると気づかれることでしょう。
②文章を書くということには、単に情報を伝達するということに留まらず、
自分の感情や思考を正確かつ効果的に表現するというプロセスが含まれます。
つまり「書く」ことは、とりもなおさず「表現する」ことであり、
そのためには「よく考える」必要があります。
それは、十分に時間をかけて、最も適切な語句やふさわしい表現を
選びながら、自分の思考や感情を研ぎ澄ませていくというプロセスに
他なりません。
③考えずに書くことも、書かずに考えることも難しいことです。
④最近は、生成AIの普及によって、与えられた課題についてほぼ瞬時に、
その応答がまとまった文章として生成されます。
しかし、生成AIによる文章は、
どれほど理路整然としたものであったとしても、
それはもちろん皆さん自身による表現ではありません。
文章の達人といわれた免疫学者の多田富雄先生は、
遺伝学者の柳澤桂子先生との往復書簡の中で、
こんなことを書いておられます。
「(科学者は)自分が感動を持って発見したことを、
同じ感動で人に伝えることを心がけなければならない。
そうでなくて、どうしていい仕事だと認められるでしょう。」
今日、生成AIに尋ねれば、「抗体遺伝子再構成」や「がん免疫監視機構」など
については、ほぼ瞬時にきわめて簡潔かつ正確に教えてくれるはずです。
しかし、生成AIによる文章は、これら驚くべき事実や
素晴らしい概念の発見に伴う生き生きとした興奮や感動を、
決して伝えてくれはしないでしょう。
⑤最近はSNSの普及によって、個人間のコミュニケーションも
直接の会話より、文字によることが多くなっています。
SNSによるコミュニケーションで重視されるのはまずスピードであり、
それはできるだけ短く簡潔な文字情報によって行われます。
その結果、よく考えられた言葉や最も適切な感情表現よりは、
「クリシェ」といわれるような決まり文句や常套句、
さらには絵文字までが安易に多用されるようになり、
人々の語彙や表現が次第に単調で貧しくなってきているのではないか
と懸念されています。
⑥では、しっかりとした自分の文章を書くにはどうしたらいいのでしょうか。
一番良い方法は、しっかりと書かれた文章をたくさん読むことです。
(2)皆さんの先輩たちに共通していることがひとつあります。
それは皆さんが自らの興味や理想や使命感などに従って、
文字通り世界中を駆け巡って経験と実績を積み重ねてこられていることです。
①自己発見は、新しい出会いによって触発されるものですが、
とりわけ異なる国での生活は、皆さんにとって思いもかけなかったような
新しい自分の発見をもたらし、皆さんの人生を一回りも二回りも
大きなものにしてくれるかもしれません。
②京都大学は、皆さんが在学中に海外へ訪れることを強く推奨し、
そのための様々なプログラムを準備し、必要なアドバイスや
経済支援も行っています。
たとえ短い期間でも実際に海外で生活し、
異なる国の若者たちと交流する経験は、きっと皆さんの
まだ隠れている自己発見の手助けをしてくれることでしょう。
(3)学生生活の中で、皆さんができるだけ多くの新しい出会いを経験され、
その中でそれまで想像もしていなかったような新しい自分を発見されて、
これから先の長い人生の目標を掴んでいかれることを心から祈念して
お祝いの挨拶に代えます。
<感謝合掌 令和8年4月10日 頓首再拝>
Beyond the Invisible Wall ~見えない壁の向こう側~ - 伝統
2026/04/11 (Sat) 09:16:50
Beyond the Invisible Wall ~見えない壁の向こう側~
*メルマガ「星のしずく」(2026.4.11)より抜粋
新しい人間関係に
ワクワクした気持ちでいる人、気疲れしてしまう人
それぞれの春を迎えているかと思います。
出会ってすぐに打ち解けられる関係もあれば
手探りで、様子を見ながら深まっていく関係もあるでしょう。
誰しも、自分の周りに、自分を守るための壁を持っているもの。
その壁の厚さや、高さによって、お互いの歩み寄る速度も違ってきます。
壁があるからと、踵を返していては
その壁の向こうにあるステキな風景には気がつけないまま。
ほんの少しの勇気をもって壁の向こうを覗いてみれば
これまで見たことのない風景が
あなたを迎え入れてくれるでしょう。
・・・
<参照>
【限界突破ライフハック】
AI時代の生き方(2026/03/16)
https://www.youtube.com/watch?v=hrYbPQM95ro
限界突破 Break the Limit 歌
人生前向きポジティブちゃんねる(2025/08/03)
https://www.youtube.com/watch?v=Zq7kl_EsZMw&list=RDpQ4_SYtfIB8&index=5
<感謝合掌 令和8年4月11日 頓首再拝>
2026年度 入社式”日本生命(朝田智司)社長挨拶” - 伝統
2026/04/13 (Mon) 09:33:30
2026年度 入社式 社長挨拶・日本生命
https://www.nissay.co.jp/kaisha/news/20260401_3.html
皆さんに期待すること
(1)お客様にまっすぐ向き合うこと。
(2)仲間を大切にすること。
(3)自分自身の成長に努力を惜しまないこと。
<感謝合掌 令和8年4月13日 頓首再拝>
三井住友銀行 2026 年度 入社式 頭取訓辞 - 伝統
2026/04/14 (Tue) 10:28:27
三井住友銀行 2026 年度 入社式 頭取CEO (福留 朗裕)訓辞
Web:NEWS RELEASE( 2026 年 04 月 01 日)
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20260401_02.pdf
(以下は抜粋です)
(1)「Integrity」と「Customer First」の精神を貫いてほしい。
ビジネスの世界には、唯一の正解はありません。
その中でも意思決定を行い、前に進んでいく必要があります。
その指針となるのは、すべての役職員が共有すべき価値観で
ある「Five Values」です。
是非皆さんには、正々堂々、誠実に行動し、お客さまや社会
のお役に立つという軸を確りと打ち立ててほしいと思います。
(2)「すべては現場から」という意識で、
「現場力」を高めること
AI が進展するほど、最後は現場において人間だからこそ
できることに対する価値が高まります。
お客さまの心の機微を汲み取り、信頼を築くことは
人間にしかできません。
現場力とは「情熱」「スキル」「実行力」の3要素であり、
これらをスピード感を持って実践することが重要です。
若い時の失敗を恐れず、「百折不撓」の精神で経験を積み、
自分だけの武器を磨いてください。
(3)様々なことに興味を持ち、
多様な考えや価値観に共感できる人になってほしい
銀行の仕事の醍醐味の1つは、組織や人を動かすことで
自分一人では出来ないダイナミックでスケールの大きな
ビジネスに関われることです。
人を動かす為には、まず相手に興味を持つことや、
異なる考えや意見に対して、共感することが重要です。
多様な人を巻き込み、一つの方向に導く「リーダーシップ」
の原点は、相手への深い共感にあることを忘れないでください。
<感謝合掌 令和8年4月14日 頓首再拝>
2026年度東京大学入学式(藤井 輝夫総長)式辞 - 伝統
2026/04/15 (Wed) 09:19:11
令和8年度東京大学学部入学式 総長式辞
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2026_01.html
https://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/sankei/life/sankei-_life_education_UDCYDMFKWVBTVFOV66XLAEXV3U
(以下は抜粋です)
(1)蓄積された知識を学ぶだけではなく、自らの力で「新しい知を生みだす」
存在へと成長していただきたいと思います。
知識を情報として受け取る学びから、世界がまだ知らない、
あるいは探られていない知を創り出す歓びへと、
その一歩を踏み出してもらいたいと願っています。
(2)「知」は、書物や教科書に書かれた、あるいはネットで調べることができる、
単なる情報ではありません。
もっと総合的で主体的なものであり、あるいは「知恵」といってもよい、
実用的で活き活きとした動きを有するものです。
(3)「知」を生む連鎖は、歴史のあらゆる場所に見出すことができます。
逆にいえば、この「座標軸」の組みなおしこそが、
新たな「原点」の発見であり、そこに新しい「知」を創造するための
ヒントが隠されているのではないでしょうか。
驚くべきことに、この「原点」の認識と「座標軸」の組みなおしを、
私たちの「脳」は日常的におこなっています。
それは「主観」と「客観」の切り替えというふうにも、
とらえることができる、柔軟で可能性に満ちた脳の機能です。
(4)明らかにされた脳のしくみは、二つの異なる座標系を用いて
世界を把握しているというものです。
一つは「自分から見て対象がどこにあるのか」といった、
自分を原点とした主観的なエゴセントリック座標です。
もう一つは、空間全体の中で「自分がどこにいるのか」を示す、
GPSのような客観的なアロセントリック座標です。
脳は、これらの二つの座標系を柔軟に切り替え、
あるいは重ねあわせながら用いることで、
豊かでしなやかな空間認識を可能にしています。
いいかえれば、私たちは日々の生活の中で、
知らず知らずのうちに「原点」を定めなおし、
「座標軸」を組み替えながら、世界を理解しつづけているのです。
(5)主観と客観という相互に補完しあう座標系は、空間認識だけでなく、
過去や未来といった時間認識や、社会や人間どうしの関係認識の中にも
同様の構造を見出すことができるでしょう。
(6)高校では、これまで比較的わかりやすい評価軸で、
学んできたかもしれません。
しかし、大学生活では自分の中にある「原点」と「座標軸」を
意識的に選びなおし、ときに組み替えて、
学び方をデザインしなおすことが大切になります。
(7)世の中で使われている物差しを相対化し、
自らの言葉で世界を測りなおす力を持つことが必要です。
それは、まさに「原点」を創りだすことにほかなりません。
そのためには、みなさんの隣に座っている
未来の仲間たちとの対話が重要になります。
(8)みなさんには、この東京大学で学ぶ時間を自由に使いながら、
それぞれの「原点」が持つ重要性を再発見し、
自らの独創的な「座標軸」を磨きあげていただきたい。
そして、これまでにない新しい「原点」を引き受ける
勇気を持ってほしいと思います。
みなさん一人ひとりの好奇心と想像力と情熱が、
これからの世界に新たな「知」をもたらす源(みなもと)、
まさに水が湧き出る「原点」となることを、心から期待しています。
<感謝合掌 令和8年4月15日 頓首再拝>
2026年度北海道大学入学式総長(寳金 清博)告辞 - 伝統
2026/04/16 (Thu) 09:04:14
4月16日(木)【大志を抱く日(ボーイズビーアンビシャスデー)】
1877年(明治10年)のこの日、
札幌農学校(現在の北海道大学)に赴任していた
ウィリアム・S・クラーク博士がアメリカへ帰国した。
日本での滞在期間は、わずか8ヵ月であった。
「BOYS, BE AMBITIOUS!(少年よ大志を抱け)」は
あまりにも有名な言葉。
・・・
北海道大学総長 寳金 清博
https://www.hokudai.ac.jp/president/greeting/25.html
(以下は抜粋です)
(1)私たち北海道大学は、
「Be Ambitious」を最も大切な言葉にしています。
(2)150年前。クラーク博士が「Be Ambitious」の言葉を遺したのが、
ここ北広島であったとのことで、
今年の入学式は、エスコンフィールドで開催することにし、
北海道大学にとっては、Ambitiousそのものですので、どうか、
そのようにご理解いただき、この何が起こるかわからない入学式を
楽しんでいただければ幸いです。
(3)本年は北海道大学創基150周年にあたる記念すべき年であり、
多くの記念事業を予定しています。
その一環として、
本日のエスコンフィールドでの入学式を挙行いたしました。
北海道大学の前身である札幌農学校初代教頭のWilliam S. Clark博士が、
「青年よ、大志を抱け」「Be Ambitious」という言葉を馬上から残し、
一期生に見送られて米国に帰国されたのは、今から150年前、
1877(明治10)年4月のことです。
その最後の別れの地が、ここ北広島市でした。
まさに、皆さん、北大創基150年目の入学生を迎えるに相応しい土地です。
(4)新入生の皆さんにぜひ知っておいていただきたいことがあります。
札幌キャンパスの地は、札幌農学校が設置される以前、
先住民族であるアイヌの人々が暮らし、
日々の生活を営んでいた場所でした。
水や緑に恵まれた豊かな土地は、アイヌの人々にとっても、
大切な生活の場であったと想像されます。
この地に学ぶ私たちは、こうした歴史を忘れてはならないと思います。
この歴史を学ぶことは、民族的多様性の尊重や多文化共生という
グローバルな目標を目指す北海道大学の進むべき方向を
改めて認識することにつながります。
(5)今、世界は大きな転換点に差し掛かっています。
人工知能、すなわちAIが世界を変えつつあります。
その変化のスピード、人間社会に与えたインパクトの大きさは、
私たちの想像を遥かに超えるものです。
(6)私たち人間の脳が持つ能力には、
知性、感性、理性の三つがあります。
人間が持つ知性・感性・理性の三つの能力のうち、
知性と感性については、生成AIが急速に追いつきつつあります。
実際、近年では自律型のAI Agentも活躍しており、
モルトブックというAIエージェント同士が対話するSNSまで
登場しています。
今後、人間に匹敵する汎用型人工知能、
すなわちAGI(Artificial General Intelligence)が
実用化されるのは時間の問題とも言われています。
ある種の感情を含む、Creativeな能力においても、
AIは人間に迫りつつあります。
(7)どの学術分野においても、このAIの時代に生きるには、
皆さんも含めて私たち教職員も、知性・感性・理性の磨き方を
根本から考え直す必要があります。
人間は理性によって、AIによる急激な社会変化の中にあっても、
次の時代への大きな転換期を、自らの手で創り出すことができると、
私は確信しています。
そして、それに向けて、私たち大学自身も変革していく必要があります。
(8)皆さんは、AIの時代を切り開き、AIを生かし、
これを使いこなしながら、少子化、環境問題、エネルギー問題といった
社会課題を解決していくフロントランナーです。
北海道大学に入学された皆さんには、この恵まれた教育環境を活用し、
多様性や国際性、真理を追求する実学を通じて、社会課題を解決する力を
身につけてほしいと願っています。
(9)北海道大学は、「Be Ambitious」の精神を150年にわたり
脈々と受け継いできた、比類なき大学です。
これからの4年間、6年間、10年間に及ぶ北海道大学での生活が、
皆さんに大きな成長をもたらすことを心から祈っております。
<参照>
令和8年度の入学式がエスコンフィールドHOKKAIDO
(北海道北広島市)にて行なわれました。
いいね! Hokudao(2026.04.06)
https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/article/36230
<感謝合掌 令和8年4月16日 頓首再拝>
2026年度東京大学入学式、野田秀樹氏の祝辞 - 伝統
2026/04/17 (Fri) 09:05:54
東大入学式 劇作家で演出家の野田秀樹さんが独特の祝辞(2026年4月13日)
ANNnewsCH(2026/04/14 )
https://www.youtube.com/watch?v=jYUuZBaNm8A
令和8年度東京大学学部入学式 祝辞(劇作家・演出家・役者 野田 秀樹 様)
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/events/b_message2026_03.html
(以下は抜粋です)
(1)今日ここにいる3000人近い東大生は、
それぞれ違う場所に生まれ育ってこの武道館に集って来ています。
3000人それぞれが異なる18年、19年、20年或いは
それ以上の記憶をもってここに座っているはずです。
一人20年生きているとして、3000人、20年×3000、
つまり6万年分の東大生の記憶が、この武道館に集っています。
(2)そこで、この若き東大生の6万年記憶パワーこそが、未来を輝かせる、
そのことを示すために、バトルさせることにします。
バトルの相手はなんと、今を時めくAIです。
東大生の6万年の記憶がバトルするに不足はない相手です。
何故なら、AIこそ、記憶の化け物だからです。
できるだけ多くの情報をあっという間に記憶して、
何か質問などされようものならAIは、俺をバカにしてんのか?
くらいの勢いであっという間に答えを出して見せる。
AIは、この地上にある、あらゆる人間が記録したものを記憶し
食べつくして、しかも、迅速に、次第に正しい記憶だけ、
より良い情報だけを取捨選択し生かして正解を出していく、
まさに人間の蓄積してきた記憶から生まれた化け物です。
(3)大体、AIが人間を超えるって、
何の話をしてるんだろうって、私は思います。
AI とは、Artificial Intelligence人工知能ですよね。
つまり、AIが人間を凌駕しようとしているのは、
あくまでもIntelligence知能、人間の脳の部分です。
でも、人間は脳みそだけで生きているのではありません。
人間には知能以外の身体、肉体があります。
けれどもAIには体がない。これこそが、AIの最大の弱点なんです。
このAIには人間の体がない。
ここにこそ、道端の記憶を含めたあなた方の6万年分の記憶が、
付け入るスキがあるのです。このバトルに勝てるかもしれません。
(4)もう一つAIと心の問題に、
私が携わっている仕事「創作」というものがあります。
「AIが今後、人間のクリエイションに取って代わる」などと
戯言を言う人もいますが、それは「人間」が創作をする「喜び」を
無視しています。
どれだけレオナルド・ダ・ビンチの絵に似たものを
AIで書くことができたとしても、ダビンチの喜びは再現されません。
「創作」には喜びがある。喜ぶ身体があります。
(5)人間には肉体があるから、有限の時間があり、けれどもだからこそ、
今あなたたちは、「若い」と呼ばれる。
肉体があるから「若い」と呼ばれる。
あなたたちは「若い」のです。「若い肉体」を持つ生き物なんです。
そして「若い身体、肉体」からしか生まれない「心」というものが
あります。
(6)AIは肉体を持っていません。
肉体を持たないがゆえに、
AI は、時に間違った決断をするはずだからです。
人の心は、AIの外にあります。
どれだけAIが心のあるふりをしても、AIがこちらを愛している
ふりをしても、それをAIは知識としてしか知らない。
だからこそあなた方東大生も、
知識としてしか知らない脳みそになってはいけない。
心を伴った脳味噌であって欲しい。
そもそもAIが人間を超えるとか超えないというのは、
まったく次元の違う話で、土俵が違うのです。
人間には「体」がある。「体」があるからこそ感じる
「心」や「感情」がある。
AIには身体がないから身体に根差す心もないのです。
(7)あなたがたは、若い身体を持っている。
とりわけ頭が良いあなた方は、脳みそ寄りの人間です。
身体を忘れがちです。
けれどもあなた方がこれからAIと生きていく時代だからこそ、
AIには身体がない、それに根差す心がないことを憶えていて欲しいです。
AIがあなた方の「若い身体」を「その身体に根ざす若い心」を
超えることは決してない。
人間の未来を決定するのはAIではない、人の心だと私は信じています。
素敵な未来を作ってください。
<感謝合掌 令和8年4月17日 頓首再拝>
令和8年度東京大学 大学院入学式 総長式辞 - 伝統
2026/04/18 (Sat) 09:15:35
令和8年度東京大学 大学院入学式 総長式辞
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2026_05.html
(以下は抜粋です)
(1)いま私たちが向かいあっている世界は、
「激動」という形容では間に合わないほどにめまぐるしく、
また大きくゆれ動いています。
世界各地で容易には修復できない対立や分断が深まっている一方で、
人類は温暖化や環境破壊など地球規模で解決に取り組まなければ
ならないさまざまな課題にも直面しています。
(2)このように錯綜し混迷する世界のなかで、大学に今なにができるか。
あるいは、大学で学び、調べ、究め、真理を明らかにしようとする者
としてなにをなすべきなのか。
あらためて問われているように思います。
これは、科学を支えている人間の倫理や公正性にも深く関わる、
とても大きな問いです。
だからこそみなさんにも、たじろがず、おそれず、そしてあきらめずに、
よりよい社会と学問のあり方について考えていただきたいと思います。
(3)最近、「夢ハラ」ということばが若い世代で注目されている、
という話を聞きました。
「夢をもたない」ことを非難されたり、「やりたいことを探しなさい」
と高い目標を求められたりすることを、居心地の悪い押しつけと
受けとめる人たちが増えている、ということが背景にあるようです。
たしかに、夢は他人に強制するものではないでしょう。
しかしながら、夢は未来への駆動力です。
精神分析学者のSigmund Freudが論じたように、
夢がいまの自分を支えている価値観のあらわれであり、
欲求や願望の表出だとすれば、
その声にじっくりと耳を傾けることは大切な学びでもあります。
自分の内なる声に耳を澄ますだけでなく、
この大学で新たに出会う友たちとも、夢や理想を率直に、
そして楽しさをもって語りあう時間をつくりだしていただきたい
と思います。
(4)SNSの地球規模への拡大と、AIの急速な発展によって、
スマートフォンやコンピュータを通じて接する情報は
日常のインフラとなり、かつては考えられなかった便利を
当たり前のものにしつつあります。
多様な興味・関心を満たすために、つながることのできる人は
広範囲にわたり、知りたいことを調べるのも容易になりました。
一方において、私たちはこれまで経験したことがないような
困難にも直面しています。
日常生活の局面でも、学びや研究の局面でも、情報過多が生みだす
新たな問題と、正面から向きあうことになったからです。
(5)情報環境の変化だけではありません。
私たちの知識や判断力それ自体の、確かさの実感が
揺るがされる場面も生まれています。
みなさんもさまざまな場面で、生成AIを使っておられるでしょう。
生成AIがしばしば誤った断定や、学習データに起因する
偏った応答をおこなうことは、よく知られています。
現実に起こっている事件の画像かどうか判定困難な映像が、
断片的な事実と一緒に多用されれば、もはや何が事実として正しいのか、
本当にわかりにくい状況になってしまうおそれがあります。
(6)歴史上、流言(りゅうげん)や風説が社会に混乱をもたらした
事例は数多くありますが、現在の状況が大きく異なるのは、
その即時性と規模です。
「怒り」を煽ったり、判断を方向づけたりするために、
故意に偽の情報が用いられ、陰謀論のような悪役づくりの物語が
仕掛けられることすらあります。
これらは社会の分断や排外主義、差別といった
深刻な問題にもつながりかねません。
(7)どうすれば、
そうした虚偽の情報環境に巻きこまれずに生きていけるでしょうか。
万能の予防策はありません。
まずは、偏った情報環境を自ら認識することは容易ではない
というリスクを意識するところから始めるべきでしょう。
批判力と分析力と想像力をもって、
落ち着いて対処することが大切になるでしょう。
(8)個人が孤立し視野が狭くなれば、
おのずと夢も独りよがりなものとなります。
大きな夢の実現のためには、新たなつながりを求め、
他者が何に関心を持ち、何を求めているのかについて
深く考える必要があります。
タイム・パフォーマンス、いわゆる「タイパ」が重んじられている
現代では、無駄だと思われてしまう対話の時間は切り捨てられがち
かもしれません。
しかし、対話を積み重ねるなかで、
自分の夢を見つめなおすことも可能となるでしょう。
みなさんも、これから本学での学びや研究を通し、
できるだけ多くの機会で積極的に出会いを広げ、
多様な人びととつながり、対話してみてください。
<感謝合掌 令和8年4月18日 頓首再拝>
【無敵化する若者たち】(1) - 伝統
2026/04/25 (Sat) 09:04:16
【無敵化する若者たち】
ミスりたくない若者急増中/権利主張が激しい若者
/仕事が遅いのはマネージメントのせい?/管理職が疲弊する原因とは?
【PIVOT TALK CAREER】
PIVOT 公式チャンネル(2026/02/01)
https://www.youtube.com/watch?v=OhKS5WCAh8Y
<目次>
00:00 ダイジェスト
00:38 若者のリアルな就活事情
05:11 徹底解説!若者の安定志向
11:11 今の若者の思考回路を分析
14:26 若者の1on1攻略テクニック
17:26 20代 オフィス最強説
26:26 次回予告
文字
https://pivotmedia.co.jp/movie/13933?display_type=article&override=true
<感謝合掌 令和8年4月25日 頓首再拝>
【無敵化する若者たち】(2) - 伝統
2026/05/02 (Sat) 09:25:08
【無敵化する若者たち】
「自己評価が高い」「権利主張が強い」
「いつでも親が味方に」/家庭・教育現場ではどう育まれてきた?
/「会社では至れり尽くせり」/40代との価値観ギャップ
東洋経済オンライン(2026/01/28 )
https://www.youtube.com/watch?v=lNRG-3-axgc
【タイムテーブル】
00:00 イントロ
01:38 本編
02:40 若者の“無敵化”を感じるエピソード
06:10 “無敵”世代 若者の特徴
07:59 「自己評価の高さ」はどこから?
09:15 上司の“全体チャット”ではなく“個別”に返信の意図
12:16 若者の5年後の幸福度調査「日本社会は良くならない」が8割
14:24 将来に悲観していても若者たちは“幸せ”
16:36 “正解主義”の若者たち
18:55 なぜ若者たちは“正解”を探し求めるのか?
20:00 無敵世代の親たちは「失われた30年」の中で子育て
21:49 学校教育では「世界に一つだけの花」
29:42 “価値観の違い”からシワ寄せを受ける40代
32:03 会社に対する「価値観」も大違い
36:53 「誰かが悪いわけでない、良かれと思った結果」
37:29 世代間の“価値観ギャップ”とどう向き合う?
41:50 金間先生は学生とどう接しているのか?
44:39 上司は自分のエネルギーを均等に分ける必要はない
47:49 金間先生から視聴者にメッセージ
<感謝合掌 令和8年5月2日 頓首再拝>
【プロフェショナルの人間学】 - 伝統
2026/05/03 (Sun) 08:50:55
*『1日1話、読めば心が熱くなる365人の人間学の教科書』
<藤尾秀昭・監修 致知出版社> より
(1)伸びるベンチャー経営者の4条件
①前へ前へと進む意欲があること。
②人の意見を素直に聞くことができる。
③権限移譲が行われているかどうか。
④よきパートナーを持っていること。
(作家・城山三郎氏)
(2)「なぜ?」を5回繰り返す訓練のほかに、
現場ではもう一つ、「見たか?」
という言葉も教わりました。
何かある度に「見たか?」と問われる。
実際にものを見ないでアイデアを出したり、
批評したりすると厳しく叱られるので、
「見たか?」という言葉を自分に投げかけながら
意見を言う習慣が養われました。
(トヨタ自動車 張富士夫氏)
(3)観客を信じること、お客様は神様だと思うことです。
観客が支持してくれるものを創れば、
いい芝居が生まれるんですよ。
言葉を換えれば観客を退屈させないことと言ってもいい。
では何を出せば観客は退屈しないか。
たった一つのテーマなんですよ。
それは「人生は感動的だ」ということなんです。
(劇団四季 浅利慶太氏)
(4)「苦痛が人間を浄化する時、人間は苦悩に敬礼する。
此の敬礼こそ人間の歓喜である」
(戯作家 高見澤潤子氏 兄・小林秀雄の言葉)
(5)はじめからいいものを持ってくるのです。
後からいいものを持ってきても、もう遅いのですよ。
(MKグループ 青木定雄氏)
(6)「善行は人知れずするものだ。
陰徳を一所懸命積み重ねていけば、
あの世へ逝ってから必ず報われる。
成功したとしても、自分の名前を宣伝するような
ことをしてはならない」
(安田善次郎氏の父の教え)
(7)樋口さんの友人で、
よく貧乏に耐えて勉学にひたむきに努める人がいた。
その友人が勉学に励んだ動機は、
「おやじの弁当」だという。
彼はある日、母の作る父の弁当を間違えて持って
行ってしまった。
彼曰く、「おやじの弁当は軽く、俺の弁当は重かった。
おやじの弁当箱はご飯が半分で、
自分のにはいっぱい入っており、
おやじの弁当のおかずは
味噌がご飯の上に載せてあっただけなのに、
自分のにはメザシが入っていたことを、
間違えて初めて知った」
(アサヒビール 中條高徳氏)
(8)きょうできることはきょうしかできない。
明日もできる保証はありません。
ですから、僕は「惜しむな、惜しむな」って
自分に言い聞かせながら、すべてのステージは
一回しかないという思いで立っています。
(さだまさし氏)
(9)ボクシングは青春なんです。ぼくはそう思う。
人の一生に青春は一回しかないように、
ボクサーにも青春は一回しかないんです。
その青春の間に、自分の身体をどれだけ鍛え、
どれだけ強くするかだと思うんです。
(具志堅用高氏)
・・・
<参照>
あなたの中に眠る“人間力”を呼び覚ます“奇跡の一冊”
jun-kou-dai(2025/10/25 )
https://www.youtube.com/watch?v=rW9epKx0wz0
庄司夏子氏からの学び
note:ひでまる(2025年11月27日 )
https://note.com/hidemaru1976/n/n2ba67a04b841
あなたの中に眠る“人間力”を呼び覚ます“奇跡の一冊”
note:jun-kou-dai(2025年10月21日)
https://note.com/jk1007kd/n/n065457d50079
<感謝合掌 令和8年5月3日 頓首再拝>
【無敵化する若者たち】(3) - 伝統
2026/05/13 (Wed) 08:39:11
【異常事態】無敵化若者 vs 気遣い大人-尻拭いさせられる上司世代の悲劇。
国民全肯定ch【z世代、婚活、トレンド】( 2026/03/12 )
https://www.youtube.com/watch?v=DooSfZd54ac
令和新入社員の非常識に絶句!固定電話・敬語・ホウレンソウ
…昭和の常識は通じるか?
国民全肯定ch【z世代、婚活、トレンド】( 2026/04/18 )
https://www.youtube.com/watch?v=I1gFzBvYwIA
<感謝合掌 令和8年5月13日 頓首再拝>
【失敗をしよう!】 - 伝統
2026/05/14 (Thu) 09:47:41
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2025.12.18)より
(セス・ゴ―ディン氏の心に響く言葉より…)
僕自身のことも含めて、失敗について
少し話しておいたほうがいいだろう。
もしあなたが、何かで一度失敗しても、
それがすべての終わりではない。
大失敗をして、人生の負け組となり、嘲笑され、
刑務所に入る事態に陥るかもしれない。
だがそれでも、すべてが終わったわけではない。
あなたがこれまで一度も失敗したことがないなら、
とてもラッキーな人だといえる。
あるいは、大変失礼な言い方を許してもらえるなら、
実は今まで、一度も何かを自ら始めた経験がないだけではないだろうか。
あなたがこれまで成功続きであったとしたら、
そろそろ失敗のしどきだ。
失敗、成功、そして失敗、失敗、失敗、
その次にやっと成功、これが普通だ。
誰でもいいから、成功していると思う人と話してみるといい。
喜んで、過去の多くの失敗話をしてくれるだろう。
僕はレコード会社を立ち上げて、失敗した。
新発明の新しい電球を市場に送り出すために
基金を募ったが、失敗した。
VHSテープが出たとき、水族館を撮影して、
世界初のビデオ水族館として売り出 したのは僕だが、
これもうまくはいかなかった。
多くの本を出版しているが、
なかにはまったく売れなかったものもある。
それで何を得たかって?
そう、これらすべての失敗から、
僕はかけがえのない多くのことを学びとってきた。
《失敗、成功、失敗、失敗、失敗、やっと成功》
<『「見えてる人」になるたった1つの法則』実業之日本社>
・・・
「失敗は優秀の証」
マネージメント・コンサルタントのトム・ピーターズはそう言った。
『地球上で最高の企業は、並みの企業より多くの失敗をしている。
地球上でもっとも成功した人びとは、
ふつうの人より多くの失敗をしている。
わたしにとって唯一の失敗とは、試みなかったこと、
夢を見なかったこと、挑戦しなかったことだ。
真のリスクはリスクのない生活にひそんでいる。』
マーク・トウェインはこう言った。
「いまから二十年後、あなたはしたことより、
しなかったことにもっと失望しているでしょう」
成功するためには、失敗が必要だ。
何度も何度も失敗をし続ければ、いつか必ず成功する。
「失敗をしよう!」という言葉を胸に刻みたい。
・・・
<参照>
エクセレントな仕事
note:西原宏夫(2025年12月18日)
https://note.com/hiroo117/n/n9730ef5a8f45
鬼も人もいろいろ。
人でなしもいれば、鬼子母神さんもいる
note:代表世話人(だてにはげて)(2023年2月20日)
https://note.com/sugiura_yoshi/n/n572a3baef2c0
他人から選ばれるのを待つのはやめよう
note:西原宏夫(2023年2月17日)
https://note.com/hiroo117/n/ne4d05ef08ab3
<感謝合掌 令和8年5月14日 頓首再拝>
孤立した青年たちに手を伸ばす「闇の引力」 - 伝統
2026/05/19 (Tue) 08:49:17
16歳の孤立と霊的空洞——栃木強盗殺人事件の深層
宇宙の兄弟たちへ(2026年5月17日)
https://www.spacebrothers.jp/2026/05/16.html
(以下は抜粋です)
(1)孤立した魂が「群れ」に吸い込まれるとき
(2)承認欲求は、霊的な飢えである
(3)闇の引力——なぜ4人が同じ場所に引き寄せられたのか
(4)トクリュウが使う「連鎖の罠」——友情という名の闇の引力
(5)今日から、私たちにできること
①「沈黙の時間」を持つこと。
②「感謝の習慣」を積み重ねること。
③「自分の光を誰かに渡す」こと。
<感謝合掌 令和8年5月19日 頓首再拝>
【微差が大差になる】 - 伝統
2026/05/20 (Wed) 10:29:40
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2025.12.21)より
(清水克彦氏の心に響く言葉より…)
《1.01と0.99の法則》(微差が大差になる)
「微差が大差になる」 この言葉も、筆者が在京放送局時代、
後輩に語り、今は大学で学生たちに語っている言葉です。
政財界やスポーツ界など、さまざまな分野の成功者を
取材する度に感じてきたのは、
「当たり前のことを当たり前にこなしてきた人は強い」
ということです。
具体的に言えば、「当たり前のこと」は
業種や立場で異なりますが、
人には真摯に接する、
約束や時間を守る、
お世話になったらお礼状を送る、
基礎的な練習を怠らない、
自分をつねにアップデートする努力をしている、
といったことです。
楽天の創業者、三木谷浩史(ひろし)氏の著書
『成功のコンセプト』には、
微差が大差になることを示す法則が示されています。
それが「1.01と0.99の法則」です。
毎日、少しずつ努力をすることを
1.01という数字で表し、これを365乗すると、
1年後には37.78になります。
これに対し、毎日、少しだけの努力を怠ることを
0.99という数字に置き換え、365乗すると、
1年後には0.03にまで減少してしまいます。
1.01の365乗と0.99の365乗・・・。
スタートはそれほど違わないのに、
毎日、 ほんのわずかでも上積みをしている人と、
そうでない人とでは大差がついてしまうというわけです。
1年後、今の37.78倍の自分になるか、
それとも、0.03倍の自分になるのかは、
わずかな努力の積み重ねがあるかないかで決まるということです。
起業家として大成功を収めた三木谷氏とは比べるべくもありませんが、
筆者も、40代後半あたりから、望外にも、一部のメディアで
「いくつものわらじを履くスーパーサラリーマン」と紹介され、
インタビューの依頼が相次ぐようになりました。
特別な才能もなく、商魂もたくましくない筆者ですが、
振り返ってみれば、「毎日をゼロにしない」を
実践し続けてきたことだけは確かです。
<『知って得する、すごい法則77』中公新書ラクレ >
・・・
◆「1.01と0.99の法則」を実践する方法(本書より)
●見たいテレビを少し我慢して、
15分だけ、専門分野に関する本を読んでみる。
●スマホをいじる時間を減らして、
ご無沙汰している有識者にメールする。
●疲れて帰宅しても
「本の原稿を1ページだけでも書いておこう」
と考える。
●頭の回転が悪い日は、頭を使わずにできる作業、
筆者の場合、大学教員に転職するための
履歴書だけ書いておくようにする。
●休日の午前中も普通に起床し、午前中に
「雑誌からの依頼記事を書く」
「講演で話す内容のアウトラインを考える」など、
複数のタスクをこなす。
鍵山秀三郎氏は「微差が大差になる」について、こう述べている。
『だれにでもできる簡単なことを、だれにもできないほど続けてきた。
すると、あるとき、自分が他の人が到達できないような領域に
入っていることに気づくことがある。
それが「凡を極めて、非凡に至る」ということ。』
そして、「微差の積み重ねが大差となり、絶対差となる。」と。
「微差が大差になる」という言葉を胸に刻みたい。
・・・
<参照>
知って得する、すごい法則77
超一流に学ぶチャネル( 2025/02/17 )
https://www.youtube.com/watch?v=VywXnU1Ivr4
『知って得する、すごい法則77』
学識サロン(2025/10/21 )
https://www.youtube.com/watch?v=xg5cIhASBZU
【目次】
0:00 オープニング
1:30 ①職場で使える法則
4:53 ②ダメな会社の法則
7:30 ③子どもと自分を伸ばす法則
・・・
『知って得する、すごい法則77』清水克彦
マインドマップ的読書感想文(2025年12月11日)
https://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/52415306.html
“使える法則”だけ抜くと仕事も生活も速くなる
note:凡人ミナミ(2025年11月5日)
https://note.com/lucid_whale5619/n/n31a5009dd36f
『知って得する、すごい法則77』
note:石野 瑛(2025年10月31日)
https://note.com/ishino_ei/n/nd414f0a930e1
知って得するすごい法則77
note:t-note(2025年8月5日 )
https://note.com/s_taichi/n/n1529753e4dd7
<感謝合掌 令和8年5月20日 頓首再拝>
【先のばししないコツ】 - 伝統
2026/05/21 (Thu) 09:16:28
*メルマガ「人の心に灯をともす」(2025.12.27)より
(大平信孝氏の心に響く言葉より…)
経費精算などの事務作業やトラブルの報告、
勉強、部屋の片づけなど、つい先延ばししてしまう
面倒なことを抱えていませんか。
こういったことを、先延ばしせずにやりきるための
ポイントは前日にあります。
仕事なら前日の終業時、
プライベートに関することなら就寝前に
少しだけ着手したり、準備したりしておくのです。
たとえば、経費の精算なら前日の終業時に最初の1項目だけ入力したり、
領収証をまとめて机の引き出しのいちばん目立つ場所に入れて退社する。
トラブルの報告なら、上司にアポイントだけとっておく。
資格試験の勉強なら、テキストを開いて、
横に筆記用具を置いた状態で就寝する。
部屋の片づけなら、前日の夜に不要なものを2つ、3つ捨てたり、
片づける予定の部屋を掃除しやすいように少しだけ整理しておく。
たったこれだけのことで、
先延ばししがちなことに着手しやすくなります。
この方法は、頭を使う複雑な仕事や、
これまで経験したことのない新規の案件に
取り組む際にも効果を発揮します。
企画や戦略の立案なら、盛り込みたいことをメモ書きにしておく、
参考になる過去の資料を眺める、
概要を書き込むための新規ファイルを作成して、
デスクトップに保存しておくなどです。
「たったそれだけ?」と不思議に思うかもしれませんが、
これには2つの理由があります。
1つめは、行動に対するハードルが下がるからです。
これは、「10秒アクション」と同じで、
ほんのちょっとでも行動することで、
「未知」のことが苦手な脳に、この行動は「既知」であると思わせ、
現状を維持ようとする脳の防衛本能に抗わずにすむようになるのです。
2つめは、物理的なアクセスタイムが短くなるからです。
事前準備が終わっている状態であれば、迷いなく動くことができます。
「面倒くさいな」「やっぱり今日はやめておこうかな」などと
余計なことを考える前に動けるため、
先延ば しにしてしまうことが格段に減るのです。
さらにおまけとして、 一度手をつけた後に睡眠を挟むことで、
アイデアが深まったり、新たなアイデアが出てくることもあります。
脳は、その日に見聞きした情報を寝ている間に整理します。
その過程で、これまでストックされてきた情報・記憶が
呼び起こされることがあり、それらが結びつくことによって
思いもよらないアイデアが生まれることがあるのです。
前日にちょっとだけ手をつけておくことは、
行動力の強化以外にもメリットがあります。
簡単にできることですので、ぜひ実践してみてください。
<『すぐやる人になる37のコツ』かんき出版>
・・・
中野信子氏の『あなたの脳のしつけ方』
(青春文庫)の中にこんな文章があった。
『以前、あるテレビ番組で、
受験に成功した高校生や大学生を呼んで、
彼らの勉強法を聞いてみたことがありました。
すると多くの人が、
休憩したり寝るために勉強を離れるときは、
キリの悪い中途半端なところでやめていたのです。
問題集はキリのいいところまで解かないで、
あえてハンパなところでやめる。
たとえば大問を終えてからやめるのではなく、
(1)~(5) ある小問のうち(3)を解いている途中で
やめてしまうという具合です。
こうすることで、ごく自然にまた勉強を始められる。
受験に成功した人の多くは、
こうした工夫を日々繰り返していたのです。』
ハンパなところでやめると、
脳はスリープ状態になるので、再開したとき、
いいアイデアが出やすいという。
スリープ状態とはパソコンで電源を切るのではなく、
ディスプレイなどを、省電力モードにすること。
再度立ち上げるとき、瞬時に元の状態に戻れる。
つまり、休んでいる間も、スリープ状態なら、
脳は考え続けているということ。
まさに、前日にちょっとだけ手をつけておくことは、
このスリープ状態と同じだ。
「先延ばししないコツは前日」
という言葉を胸に刻みたい。
・・・
<参照>
『やる気に頼らずすぐやる人になる37のコツ』
──先延ばしをなくす実践メソッド
note:読書のある暮らし(2025年8月20日)
https://note.com/book_lib/n/n13ad64d99d78
・・・
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ
note:みずき(2025年3月2日 )
https://note.com/dear_books/n/nb84a5fe32688
・・・
『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』
(大平信孝/著)
kankipublishing,Inc(2022/03/02)
https://www.youtube.com/watch?v=Nefhoq8CGiM
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やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ【大平信孝】
フェルミ漫画大学( 2022/02/24 )
https://www.youtube.com/watch?v=pPuykuvUlO4
0:00 はじめに
1:04 仮決め・仮行動から始める
2:29 前日にちょっとだけ手をつけておく
3:56 気乗りしないときは身体を動かす
5:00 朝に楽しみな習慣を作る
6:29 仕事を中断するときはメモを残す
7:57 あれこれ気になるときは紙に書き出す
9:21 自分で「締め切り」を設定する
10:43 動けないときはリスクを書き出す
12:10 まとめ
13:00 END
・・・
「やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ」
本要約チャンネル(2021/12/21)
https://www.youtube.com/watch?v=UGrshHmz2Vw
【目次】
0:00 ご挨拶
2:37 本日のお品書き
2:59 ①限 「すぐやる人」の脳を作るコツ
13:18 ②限 「すぐやる人」になるための簡単なテクニック
22:04 ③限 「すぐやる人」になるために自分の機嫌を取る方法
<感謝合掌 令和8年5月21日 頓首再拝>