伝統板・第二

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英霊の言乃葉 33 - 夕刻版

2026/04/01 (Wed) 14:23:29


****社頭掲示~令和8年4月

益々軍務に精励致します

陸軍歩兵上等兵 水野利三郎 命

昭和十四年七月十七日 中華民国 山西省郭家庄付近にて戦死 

静岡県浜名郡笠井町出身 二十三歳


お父さん初め皆んな元氣な事でせうね。
故郷の桜の花が咲き出し きれいな事と思います。

(中略)

扨(さて)六日間の大討伐より無事にて歸りましたから
御安心下さい。
討伐は今迄にない大討伐にて、非常に良い戦果をおさめました。

我が熊谷部隊長は、敵前近くにて、終(つ)いに壮烈なる名誉の
戦死をなされました。
尚(なお)多くの犠牲者を出した此の點非常に遺憾な事です。

又左記の様な、我々の言ふ様な事が壁などに書いてあります。
(敵の渡河拠點口城城内の壁)

「日本の兵隊諸君は早く寝が減りを打てとか、或いは早く我々に
 歸(き)じゆんせよとか、そうすれば一日も早く妻子の居る
 日本に歸(かえ)してやる」

んどと書いてあります。

(中略)

尚色々とくわしく話したいが軍機上ゆるまれませんから御承知下さい。

又浜名の勇士松本君を一名亡くしました。
故郷の戦友を亡くする事は実に残念な事です。

お父さん初め皆んな御体を大切に、
僕は益々軍務に精励致しますから御心配無く、
では一寸(ちょっ)と御知らせ迄。乱筆にて。

                         草々

           <感謝合掌 令和8年4月1日 頓首再拝>

****社頭掲示~令和7年4月 - 伝統

2026/04/02 (Thu) 13:29:32


御家内一同様

陸軍軍曹 渡會 正一 命

昭和十五年一月二十九日 ****江江省袁家集付近にて戦死 

山形県田川郡余目町出身 二十四歳



目下小兵等は〇〇城附近の小群落に於(おい)て
警備の任に付いて居ります。

統治も攻略入城当時は、住民は避難し爆撃の跡等があり、
余りに悲惨な状態にありましたが、今では皇軍の奮闘が
報ひられてか、余程治安が確立しつつあります。

城内等には日語学校や男女青年の宣撫班隊や青年訓練等が出来て、
目下****と思へ無い程にありましたが、其の四囲には未だ敵が
潜入出没しありて、期を見ては襲撃してくると云う様な状態にて、
吾等軍人は勿論寸刻の油断が出来ません。(中略)

小兵等も今は日夜トーチカの中にて連続勤務です。
夜間とは銃砲聲(せい)、且(かつ)夜犬の泣き聲を聞き
乍(なが)ら警戒に任じて居ります。

トーチカ等は寒さが一段と倍化するので、夜とは全々寒々
假眠さへも出来ぬ事多々にあります。(中略)

先ずは悪筆以って御一報申し上げ、御一同様の御多幸を
御祈り申し上げます。

                          草々

一月六日
                        正一より

御家内御一同様

         <感謝合掌 令和8年4月2日 頓首再拝>

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