伝統板・第二
神示とは ⑳ - 伝統
2026/05/23 (Sat) 12:01:57
(五月の神示)【久遠天上理想國實現の神示】
『生長の家』の因縁を書き置く。
『生長の家』とは人間が附けた名ではない。
神がつけさせたのである。
『生長の家』とはタカアマハラのことである。
|(たて)に無限に生(の)びることを『生(せい)』と言ひ、
一(よこ)に無限に長(の)びることを『長(ちょう)』と言ひ、
|(たて)と―(よこ)とが十字に交叉した中心を
息叉(いへ)(家<いへ>)と言ふ、
|(たて)の生命(せいめい)と―(よこ)の生命とが
交叉した中心が『家(イヘ)』である。
イヘの《ヘ》は交叉の形を象徴(かたちど)つたものである。
家(いへ)のことを巣と言ひ、住むと言ふ。
住むと云ふのは中心に集まることである。
一切のものは中心に集り、中心に統一せられることによつて澄む
即ち淨められるのである。
中心のないものは統一がないので、雑然として言噪(ことさわ)ぐのである。
今の國際連盟を見るが好い、中心が無しに
いつまで論爭(ことあげ)して見たところで、善きことは生れぬ。
論争(ことあげ)したすべての國が一つの中心にあつまりて、
統一せられねば全世界は一つの『家』にならぬのである。
久遠天上の『生長の家(たかあまはら)』が地上に顯現して全世界が
『生長の家(せいちょうのいえ)』にならねば永遠理想世界は地上に來ぬ。
《久遠天上》とは地に対する《天》ではない。
實相世界のことである。
イエス・キリストも『み心の天に成るが如く地にも成らせ給へ』と祈つたが、
實相世界では既にひとつの極身(きみ)に統一せられて、
常樂の淨土となつてゐるのである。
地上にも實相世界が形を顯(うつ)して
天國が地上に天降つてくる時期が近づいたが、
今の世界は下照姫(したてるひめ)に心を迷はせてゐて
下照姫の言ひなり通りになつてゐるから、
その迷ひの自壞作用として、地上全体が
『生長の家(たかあまはら)』になるまでにまだまだ
色々な難問題が起つて來る。
皇典にある下照姫と云ふのは地鑛の下で光つてゐる金(きん)のことである。
全世界が一つの『生長の家(せいちょうのいえ)』となり、
實相の世界の『生長の家(せいちょうのいえ)』が地上に顯(うつ)つて來る時には
是非とも此の世界も一つの中心に統一せらねばならぬ。
|(たて)と一(よこ)との十字の中心は
”光の放射”を象徴(かたど)つたものであつて
その中心を『光(ひ)の本(もと)』と言ふのである。
日本(ひのもと)は光(ひ)の中心(もと)である。
十字架の中心ユダヤにあると思つてゐたら大なる間違ひである。
十字架の中心は日の本にあり
キリストの本地(ほんじ)も日本(ひのもと)にある。
十字架の放射光線が皇統連綿の國であると云ふことが
何人にも判つて來なければ此の世は治らぬ。
久遠皇統連綿と云ふことは偶然になることではない。
形の世界が心の世界の影であることが解り、
實相世界が久遠常住の世界であると云ふことが判れば
久遠皇統連綿と云ふことは
實相世界の久遠常住性が最も迷ひの念なしに形に顯れたのが
日本國だと云ふことが解るのである。
興廃常なき世界の國々は常住性のない迷ひが影をあらはしたのであるから、
生滅常なきは當然である。
今の世界で實相世界の常住性を形に顯(うつ)し出してゐるのは
たゞ日本の國ばかりである。
生滅常なき現實世界が變じて久遠實相世界の常住性を顯現するには、
常住性ある國がひろがりて常住性なき國を包みて、十六方位の世界を
一つの常住性ある永遠滅びぬ世界としなければならぬのである。
十六菊と云ふのは光が十六方位にひろがりて、
十六方位の國ことごとくを中心に統一せる
ことを象徴(かたちど)つたものである。
十六の數は一と六と合はせて《七つ》を意味し、
《全て》を意味し、七つの燈臺が十六方位の中央に輝きて
十六方位の國ことごとくが一つの生長(みずほ)の家(くに)となると、
そこに久遠實相の高天原が形に顯現して
常樂の國土が地上に涌出(ようしゅつ)する。
太陽はまだ昇り始めたばかりである。
生長の家を、高天原と假名附けさせたり、
生長(みずほ)の家(くに)と假名附けさせたが、
高天原(たかあまはら)── 瑞穂の國 ── 生長の家(せいちょうのいえ)──
この三つは三位にして一體である。
『生長の家』とは『長生(ながいき)の家』、『無量壽の家』、
即ち『不滅の家』であって、
實相生命の不滅の相(すがた)が家系となつて連綿と続く家である、
日本に於ては國と家とは一体である。
全世界もまた家と國とが一体である事を教へたのがイエス・キリストであつて、
そのために彼は人間同士を兄弟と呼ばせたのである。
併し兄弟があるばかりで兄弟相爭つては家は治まらぬのである。
兄弟があり、家長があり、其処に統一があつて始めて此の世が淨(きよ)まつて
生長の家となり、不滅の家となるのである。
家と云ふのは生命(せいめい)が中心に交叉し集まることを意味すると教へたが、
國と云ふものも交叉する意味のクミ(組<くみ>)から來た語である。
今の國々は皆形がクミ合つてゐるだけで、
中心の生命(せいめい)(息<いき>)が一つに統一してゐぬから
”國即家”の實が挙がつてゐぬのである。
一つの中心にすべてが統一せられて、萬民その天分に応じて其の堵(と)に安んじ、
需給の関係でも一つの人体の血液が栄養を運ぶやうに、
全体の細胞へ各々適當な資料を、適當な分量だけ過不及なく與へるやうになったとき、
《國》は即ち《家》となり始めて本当の”國家”となるのである。
かくの如き國家にては凡てのものが瑞々しく穂(ひい)で、
その國家は『瑞穂の國』であると同時に『生長(せいちょう)の家(いへ)』であり、
久遠實相の生長の家(たかあまはら)の地上的顯現であるから、
高天原と、瑞穂の國と、生長の家とは三位にして一體であると言ふのである。
高天原の『高』とは|(たて)に無限性を示し、『原』は一(よこ)に無限性を示し、
『天(あま)』は|(たて)一(よこ)陽陰相交叉して運行する結果、
至大天球と成ることを示したのであり、
一一(てんち)の間に『人(ひと)』の生まれ出でたる象(かたち)が
『天(あま)』であり顯圓(あま)である。
天地の間に生れ出でたた本當の人間はいづれも日月(かみ)の子(こ)であり
顯圓(あま)であるから完全圓滿なものである。
天津日嗣の御子と言ふのはその完全圓滿さが
何の迷ひにも隠される事なく明らかであるから
生命の實相の久遠常住性が形に其のまま顯(うつ)し出されて
連綿と無窮につづいてゐるのである。
全世界が『生長(せいちょう)の家(いへ)』になつたら
各人の家系もまた連綿につづくやうになるのである。
家が中途で絶えるのはその家が迷ひに捉はれて
『生長(せいちょう)の家(いへ)』になつてゐないからである。
(昭和七年五月二十七日神示)
・・・
<関連>
(1)伝統板・第二「神示とは」
→ http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7028479
(2)伝統板・第二「神示とは ②」
→ http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7789782
(3)伝統板・第二「神示とは ③」
→ http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=7950571
(4)伝統板・第二「神示とは ④」
→ http://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8171151
(5)伝統板・第二「神示とは ⑤」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8213395
(6)伝統板・第二「神示とは ⑥」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8239192
(7)伝統板・第二「神示とは ⑦」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8254025
(8)伝統板・第二「神示とは ⑧」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8267834
(9)伝統板・第二「神示とは ⑨」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8295640
(10)伝統板・第二「神示とは ⑩」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8306932
(11)伝統板・第二「神示とは ⑪」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8318474
(12)伝統板・第二「神示とは ⑫」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8344089
(13)伝統板・第二「神示とは ⑬」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8360493
(14)伝統板・第二「神示とは ⑭」
→ https://dentou.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=8374672
(15)伝統板・第二「神示とは ⑮」
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(16)伝統板・第二「神示とは ⑯」
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(17)伝統板・第二「神示とは ⑰」
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(18)伝統板・第二「神示とは ⑱」
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(19)伝統板・第二「神示とは ⑲」
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<感謝合掌 令和8年5月23日 頓首再拝>