伝統板・第二
「迷い なし」② - 夕刻版
2026/07/11 (Sat) 07:52:37
*伝統板・第二「迷い なし」からの継続です
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迷い本来無しと知る日
*「光明道中記」(7月10日)より
【「本当の自分」の金剛不壊の実相が解って来たら、人間は本当の自由を得る。
(『完成の聖書』)】
四祖道信は、仏道の天才であった。
まだ幼い十三歳にして、解脱を求めて
三祖僧?(そうさん)に見(まみ)えて教えを乞うたとある。
僧?(そうさん)は、「まだ幼い身で、お前は私に何を求めようと言うのじゃ」
とたずねた。
「師よ、わたしは解脱を求めているのでございます。
どうぞ魂の自由になるように法を説いて下さい」
と道信は熱心である。
「お前解脱を求めるのか。
解脱させてあげるから、その縛っているものを教えなさい」
「誰も縛っている者はありませぬ」
「縛られていなければ、解脱すべき何ものもないではないか」
「はい、わかりました。自分の空想で自分を縛っておりました」
十三歳の道信はこれでハッと悟ったのである。
その後、僧?(そうさん)に師持すること九年、
ついに衣鉢を伝えられて四祖となったのである。
自分の空想で、自分を縛っているものが
『迷い』であり、『罪』であり、『病』である。
これを知れば身に患(わずら)いはなくなるのである。
<感謝合掌 令和8年7月10日 頓首再拝>