伝統板・第二
英霊の言乃葉 52 - 夕刻版
2026/11/01 (Sun) 15:19:16
****社頭掲示~令和8年11月
一言書き遺す
陸軍伍長 三原 博 命
昭和二十年七月十三日
フィリピン・ミンダナオ島にて戦死
兵庫県朝来郡生野町出身 二十六歳
四月二十二日、再度應召の報に接し、一言書き遺す。
想えば博、生を受けて二十有六年、父母上、我を育成するに恩受をもつてし、
暑さにつけ寒きにつけ我を愛護激励し、以つて我の今日あるを為す。
この恩この愛、筆文にては表し得ず。
只々頭(こうべ)をたれて感謝あるのみ。
しかるに我未(いま)だ父母上をして案ずるのすべ無くして今日に至る。
只慚愧あるのみ。
しかるに我再應召の機會に廻られ、勇躍征途に上がらんとす。
武人の名誉これに過ぐる無し。
もとより生還を期せず。
幸にして良き死所を得んか。
莞爾(かんじ)として散り、以つて父母上の恩に報ぜんのみ。
(中略)
父母上様、たとへ我戦場にて散るとも、我に続くに龍雄あり、
武司、倬、富美子あり、何ら憂(うれう)るに足らず、もつて
我の意のある所を寄せられ、末々長命せられ、以つて天命を完せられん
事を蔭ながら祈り居ります。
再び記す。
我無き後(あと)、龍雄、武司、倬、富美子、誰にてもよし、
後にのこる者、父母様をよろしく頼む。
若(も)し靖國の御社に相會(あいかい)せんか、
笑つて我をむかへられん事を祈る。
https://www.yasukuni.or.jp/history/will.html
<感謝合掌 令和8年11月1日 頓首再拝>